O2Oビジネス - 米ウオールマート事例
6月
11日
Online-to-Offlineの略で、Onlineはいわゆるネット販売(ECビジネス)に対して、オフラインは実店舗での販売になります。現在多くの実店舗ビジネスがオンラインビジネスの脅威に晒されていいますが、彼らも自らオンライン販売サイトを持ち、かつ実店舗での買物と行き来して欲しいというのが新しいビジネス命題になっています。
注目に値するのがアマゾンBook Storeでなく、全米大型スーパチェーンのウオールマートが展開している「クリック&コレクト」サービス。ポチッとしてピックアップに行くというネットで注文して宅配を待つのではなく、最寄りのお店で自らピックアップするというものです。
そのピックアップもロボットタワーになっています。
Cleveron社が展開するその名もCelveron 401
https://youtu.be/CkX_4Dt74Yk
日本でもコンビニが宅配の集荷・ピックアップ場所になったり、シアトルではアマゾンがコインローカー方式のピックアップ場所を街角やショッピングモールに設営などしています。
オンラインビジネスは、実店舗の脅威でなく、店舗は資産だとするウオールマートは、実店舗でのピックアップ方式にしたところが目の付け所として良いですね。ある意味眼から鱗でしょう。
スマートシテイとか高齢者に優しい街を標榜する中でこうした物流革命はまだまだ続きますね。