私は特に学生時代、 「悩みを相談する」ということに、大変苦手意識を持っていました。 特に親に相談する、というのが一番ハードルが高かったです。 ●相談しようとしてもうまく話せないから話したくない →「何が言いたいの?」 (すいませんすいません。伝わらないですよね。ごめんなさい) 「で、どうしたいの?」 (それがわからないから相談してます…。) ●相談した時に拒否・否定されるのが怖い →「あー・・・」 (困ってる!困らせちゃった!どうしよう!) 「自分で考えなさい」 (何を?どうやって?十分考えましたけどっ!?) ●正論や、自分には出来ないアドバイスをされるのがイヤ →「それは考えが甘いんじゃない?」 (ですよね。ごめんんさい。自分が一番よくわかってます。言ってみただけです) 「こうすればいいじゃん」 (それが簡単にできたら苦労しない。。。) 実際にこんな経験があったり、余計なことばかり考えることで、 「相談するということは迷惑なことだ」 「こんなことを悩む自分がおかしいんだ」と 相談するということから遠ざかっていました。 それを変えてくれたのが、親元を離れた後のアルバイト先の同期の存在です。 その人は、私の言葉を飲み込む様子や、スッキリしてない顔を見て 「何でも言え!全部言え!」「何かあったら相談しろ!」と相談しないと怒るのです。 何時間でも電話に付き合ってくれたり、食事に連れ出したり、 バイトとは別の時間を取って、とことん付き合ってくれたりました。 「それはつまりこういうこと?」「なるほどな。そういう場合もあるよな」 と、何を言っても受け止めてくれました。 そして、最後には「スッキリしたか?」「全部出し切ったか?」と 確認しては、「よしっ」と満足そうな顔をしていました。 時には相談してくれることもありました。 だからこの人には安心して何でも本音で話すことができました。 感情を思い切り出す、ということも出来るようになりました。 この人のおかげで、私は素直な自分を取り戻すことができました。 アルバイトを通して、仲のいい仲間もできたし、 お客様ともいい関係を築くことができました。 コーチングというものを知るうちに、 「安心して話せる場を提供する」 「相手を尊重しながら、相手の答えを見つけていく」 「一緒に考える」 という、同期が私にしてくれたようなことが、私も出来るようになれるんだ! というオモイがどんどん強くなっていきました。 実は同期は22歳という若さで亡くなってしまったのですが、 私にとって、恩人であり、大きな目標です。 コーチとして、大切なロールモデルになっています。 コーチングを学ぼうと思ったきっかけから、 現在までの経緯はこちらのインタビュー動画からどうぞ^^ https://youtu.be/ShOdgtCFoWY 銀座コーチングスクール 認定コーチ https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=1805SD1906 あなたに合ったコーチを探せるコーチ情報提供プラットフォーム「コーチ探せる」 ☑体験セッションを受けてみたい! ☑雑談でコーチングのことなど、ざっくばらんに聴いてみたい! ☑研修や講座について問い合わせたい。 という方はこちらからどうぞ♪