ハルのブログ

ホテル前教会が朝６時の鐘を鳴らした。今日は日曜日だから、ひときわ派手に鳴る。それを合図に着替えて、キ～ンと音のしそうな空気に飛び出した。行き先は先ず２km先のパラ・ランディング。 ホテルと教会を見下ろす、ここは僕のお気に入りビューポイント。太陽がもうすぐ僕を照らすヨ。ルン！

アッペンツェルの定宿は満室・・・で、その向かいのホテルが今回の２泊。夕食は歩いて１分の定宿に、特別に頼んだ・・・で、その夕食に向かう写真なり。 今日の夕食メニューはこれ。特別に英語翻訳のメニュー表を作ってくれた。 新鮮なイチジク。上品な味。 オムレツのコンソメスープ、と書いてあったけど、僕のイメージのオムレツとは違った。でも美味しい。しかし塩気が強いのと熱いので、スプーン２杯の水で割った・・・グ～ンと更に美味しくなった。 ここで出されるサラダはいつも、とてもイイ！ メインディッシュ。子牛の薄切り。きのこクリームソース、ロスティ（ジャガイモのチーズ焼き） さっぱり味のデザート。イチゴ味。 いつもの食事席は落ち着く。なんと言っても、食事場所の確保（レストランを決めて、５人の席を確保する作業）、食事内容の決定、これをしなくて済むのは助かる。ルン。

この雲行き・・・でも数機飛んでいるパラに勇気づけられ、出発。 エーベンナルプに上がって見れば、誰もいない、居るのは牛さんだけ。デン！と「ここは本来僕らの世界よ」牛さんが言っている。牛さんに遠慮してパラセッティング。 テイクオフを振り返る。 シーゲルの壁に直行。しかし何もなし。 穏やかな穏やかなフライト。 一度もバリオの上昇音を聞くこともなく、ランディングに向かう。でも飛べただけで満足。 僕が飛んでいる時、見た、小さなパラで猛スピード飛んで・落ちてくるパラを。やっぱり彼だった。Mr.Sam(正しくはサミエル)。ここでよく出会う。このエリアのアクロとミニパラの中心人物だ。今日の彼のパラは13平方m、だと。・・とても僕には真似できない。

チューリヒ入り口あたりで高速道路、渋滞が・・・何気なく行き先案内板を見過ごした！・・・おまけに高速道路を降りてしまった。一般道を走るはめに。チューリヒ中央駅前の交差点。 高速道路に戻って、ウインタートゥール分岐手前の休憩エリアでピクニックランチ。アッペンツェルの天気状況をネットで見ると、風向きは良いが、べったりと雲で覆われていそう。・・・急ぐドライブではなくなった。

テイクオフの草原斜面がガスで隠れてしまった。 カブト山に渡ってみたけど、まだ上昇成分はなし。ランディングに向かう。 ピョンちゃんが降りて来た。結局、観光ぶっ飛び飛行のつもりが、28分も飛んじゃった、ルン。 音さんも まこっちゃんも 関根さんも

ロープウエー山麓駅の向こうがランディング場。 リフト乗換ポイントは水平道、10分歩く。 最後はチェアーリフトで。 テイクオフの草原は濡れていた。日が射せば、雲が発生する。さっさと雲が出来る前に、テイクオフ。カブト山に移動中。 ティトゥルス展望台は雲の中か？ エンゲルベルグの、街。 テイクオフがガスで見えなくなった。 リフト乗換ポント上空。ここで弱いサーマルで、しばらく Stay

昨夜も雨が降った。それで道路が濡れている・・っと、これを口実に朝走りを止めようと、もう一人の自分がささやく。でも、エイヤ！っとジョギング服に着替えて飛び出した。 午前7時前の気温は11℃ エンゲルベルグは、エンジェル＋ベルグだ。つまりエンジェルが住む町。修道院脇に、こんなエンジェルが。 修道院内花壇にもエンジェルが。 走り出してみれば、気持ちいいこと、請け合い。

エンゲルベルクは一泊だけ。ホテルはここ。お部屋は最低限の設備と広さ、ネットはサクサクつながる。僕には充分なホテル。 都会ルツェルンと山岳リゾート地エンゲルベルグはこの列車で約45分。 今夜の食事、どこにしよう・・・エンゲルベルグの街中（と言っても100mもない）をうろうろ歩き回って、結局イタリアンに入った。僕の注文品はこのピザ。トマトベース＋ハム＋パルメザンチーズ＋ルッコラ。大きい！30cmは越えているな！薄い生地でチーズも美味しい。あたり！　でも大きすぎる、でも完食。 気持ち良く夕食、終わり、そぞろ歩き・・・だって、今日の晩ご飯は、飲み物も含めて、全部、音さんのおごり。なぜって？それはネ。音さんパラ飛行で軽いミスをしちゃった訳、それで皆様に心配を掛けたそのお詫びという事で・・・ごちそうさま！ ピョンちゃんが撮ってくれた僕のエメッテンでのランディング。

ニーダーバウエンはまだ雨が降っていない。まずはエメッテンのランディングチェック。 8人乗りリフトで。 一番機ピョンちゃん、二番機音さん。ぶっ飛びで充分だ。テイクオフの地名はニーダーバウエン、ランディングの地名はエメッテン。 雨が来る前に降りよう！・・・しかし湖が美しい。空気の乱れも無く、実にゆったりした観光フライトだ。 テイクオフを振り返る。リフト山頂駅左側斜面がテイクオフ。 ランディングは？　写真中央。 関根さんのBGD・ベースライト。この湖の名前は・・・フィアヴァルトシュッテッツェゼー（ゼー＝湖） 風上からランディングにアプローチ・・・これ基本ね。着陸後、エンゲルベルグに向かう道中、雨が降り出した。間一髪！セーフ。

撮影：上記２点ともピョンちゃん