ハルのブログ

ラウターブルネンの滝へ。 そしてトゥルーメンバッハ（バッハ＝滝）へ。この滝は地中にある。雨降りでも濡れる事は少ない、けど水しぶきで濡れる可能性有り。黄色いビニルカッパを着たインド人の団体さん。 長い年月を掛けて、地中を削り取り、滝となった。 すごい迫力で水が落下している。毎秒２万トンって書いてあった・・確かに迫力すごいけど、本当かなぁ、２万トン/秒・・・

古～い～古～い知人と再会。左側にロルフとは15年ぶりくらいかな？　ロルフとは昔、メンヒの山頂からパラで飛ぼうと！って一緒にパラを担いで登頂するも、強風でメンヒ山頂からのテイクオフは叶わず、ユングフラウヨッホの氷河の上からテイクオフし、アイガー北壁の真ん前を飛び、グルンドに着陸した事がある。 ロルフが韓国女性のお客様を乗せてテイクオフ。しかしお客様が座り込んで苦戦中。けどそこは慣れた物、ちゃんとお客を立たせて、難なく離陸していった。 Pちゃんも余裕でテイクオフ。しかしランディングは40kmの強風だという知らせ。さて？ のあ氏も傾きを修正し、ちゃんと離陸。下に見えている湖は、ツーン湖。 「射撃場のランディング」にのあ氏が強風に翻弄されながら着陸寸前。着陸後のあ氏いわく・・・あ～こわかった！、と。（撮影：Pチャン） 飛んだ後は、無条件にこれ！ルン。 インターラーペン東駅近くの中華食堂。経営者がベトナム人から中華人に変わっていた。ちょっと美味しくなったかな。 沢山頂きました。チャーハンが特に美味しい。（撮影：のあ氏）

グリンデルワルドに泊まるという意味は、ここフィルストから飛ぶ為。 それは、アイガー北壁に向かって飛びたいから。（撮影：のあ氏） 折角飛ぶなら、上昇風を捕まえて、長時間飛んで居たいよね。しかし昨日の雨の影響も有って、なかなか良い気象条件にならない。待つ事２時間・・・ 練習生風のパイロットが、お花畑から飛び出して行く・・・僕らはもう少し待ってみる。 今日はこれ以上待っても、こんなもの、と諦めて飛び出した。それでも僕らが最初の上昇風を捕まえて、テイクオフで粘った。けどこれもつかの間、仕方なく沖に出し、グリンデルワルド市街地に向かう。 アイガー北壁の麓、グルンドにメインランディングがある。 右上隅の川のそばにグルンドのランディング場あり。中央手前にグリンデルワルドのボドミにもランディング場がある。しかし写真で見ると広く感じるけど、傾斜地で意外に狭い。車を取りに行く関係で、僕はボドミに降ろす。 グリンデルワルド市街地全景。手前が谷の奧、向こう側が谷の出口。

朝6時にホテル出発。気温12℃・・日本の皆様にはうらやましい、でしょ？ 走り始めて30分、アイガー(3970m)に朝日が入った！その後ろのシュレックホルンはアイガーより高いから(4078m)。 朝7時のグリンデルワルド駅。アジア人の動き出しは早いよ。ユングフラウヨッホへの列車は予約を持ってないと、かなり待たされること必至。列車の立ち席はないからネ。 朝7時15分、トップクラスが駅前を通過。みんなのMTBを見ると、ホイルの径は29インチ(僕のは26)、フロントギアはシングル(僕のはトリプルで3枚)。そんな時代なんだね。 撮影：のあ氏 大会はこの大会だったのね！山の中を88km漕ぐのだそうな。

グリンデルワルド駅前。 明日の日曜日、大きなMTB（マウンテンバイク）の大会開催。その前日でにぎわっていた。 ３～５歳児が、ペダルのない自転車で、敷設コースを一所懸命回っている。目が真剣。 このMTB、価格は120万円を超えていた！　

列車、自動車、オートバイ、自転車、航空機の博が館だけど、なんと！パラグライダーの展示もあった。ザルツブルグからモナコまでパラグラーダーで移動するレース、Ｘアルプスで使用した道具が展示されていた。この横にはその様子や、パラグライダー練習風景などがビデオで紹介されていた。 ジェット旅客機時代の前の時代に活躍した「DC3機」

数年前にも来た事がある。見物一杯で楽しい所。 32フラン（3,500円）の入館料は高く感じたけど、これだけ沢山の物を見せて＆楽しませてくれるなら、納得料金。 こんなのも「交通博物館」入りなんだね。 これ、ミニチュアではないよ。本物だよ。 手前の戦闘機は、西側世界の往年の名機F104。60年前ね。その後ろはスイス航空運用の四発ジェットエンジン旅客機「コンベア990A　コロナード」1961年初飛行。1974年まで飛行したそうな。 「コンベア990A　コロナード」　DC8やボーイング707に押されて消えていった。生産機数37。座席数最大133席（現在のA380型機は最大520席）、巡航速度912km/h（現在のA380型機は910km/h）、航続距離6200km（現在のA380型機は13330km）。 機内に入ることが出来た｡デジタルではなく、アナログ一杯の操縦席だ。 客席は２席・３席の配列。・・なつかしい雰囲気。僕が最初に乗った飛行機は、インド航空のボーイング707、羽田空港からニューデリー行きだった、なぁ～。そしてアフガニスタンに行ったんだ・・様々な想いが蘇る。

列車乗り換え駅は、ゴウサウ駅。フェーン現象で暑い。ボ～っと列車待ち。 今夕食は、この店、って決めていた。アメリカ風ステーキ屋。チューリッヒ空港でお客様と合流後、空港近くのホテルにチェックイン。このステーキ屋まで400m。 注文したのは「アントレコート250g」・・お味は何度かこの店来ているので、判っている、ルン。お値段？45フラン(5000円)

いつも上空から見ていたアルプ・シーゲルはこんな所だったのね！後ろはホーハーカッセン展望台。 こんなにも天気良いのに、パラ飛行は出来ましぇん！南風だから。この界隈の南風は危険なのだ。しかもフェーン現象だ。この界隈のは３ヶ所のパラ飛行場所が有るけど、どこも１機も飛んでいない。 とても気持ちの良い草原。 下りは4人乗りロープウェイで。山頂側は無人駅。箱の中に乗ったら、ボタンを押す。ドアが閉まって動き出す。 係員は麓駅には居たよ。そのおじさんに、ロープウェイ代金17フラン(1800円)支払った。 ロープウェイ山麓駅側の農家。ほっとする風景。 ホテルには歩いて帰る。道中の農家。全部で3時間15分。楽しかった。

この角度の地上からエーベンナルプを見た事は初めてだ。いつも空中から見ている。 太陽がまぶしい。ホテルを出て30分。 いい景色。 岸壁下までやって来た。汗だく。ホテルを出て1時間半。 岩の割れ目を登る。岩場には手すりワイヤーや、鉄階段が付設されていて安心。 ここを抜けたら頂上だ。 出たよ。 到着！ホテルを出て2時間。