ハルのブログ

１時間半のドライブで、台南の赤崁楼（せっかんろう）到着。ここは台湾「国定古跡」だ。1625年オランダ人がこの辺りに入植し1653年ここに築城した。それが赤崁楼の原型だ。新型肺炎コロナ対策で、マスクをしていない入場者は体温を測られる。 通訳ガイドの呉（Woo)さんから説明を受ける。ウーさんは台湾南部の枋山の生まれ。中学校はここ台南で。大学は日本の大東文化大学卒業。いつもはサイチャで僕らのパラ飛行時の通訳だが、あまり出番はない。しかし今日のウーさん、本領発揮！ ウーさん、現代台湾歴史を事細かに、説明して下さる。流石です。 楼に登ってみた。 赤崁楼（せっかんろう）観光を終えて、道路向かいの祀典武廟に。この赤壁は祀典武廟のもの。 入り口は狭いが、奥行きは長い。この祀典武廟は、三国志蜀（しょく）の名将関羽を祀る。台湾の古刹中の古刹だよ。 通訳ガイドのウーさんが、十二支の今年の運勢を解説中。皆さん盛り上がったネ。

美顔マッサージ店の店先に停まっていた。どんなお嬢様が乗るのかな・・ 古いスクーター。でも古い時代からこのセンス。いいね！ 全アジアのアイドル、ドラえもん。このドラえもんを見ると､瞬時に大山のぶ代のだみ声が聞こえて来る・・失礼しました！ヘルメットとは関係なし、ネ。 屏東夜市で。台湾ではキティーは大人気なのだ。 こんなスクーターに２人乗りは当然、子供を含む３人乗りは普通、子供を含む４人乗りも稀に見る。ヘルメット装着なら何人乗車でもいいんだよ、と地元民は言う・・ホント？ この車はサイチャのランディングで見た。所有者は女性のパラタンデムパイロットの車。ベースは韓国のDAEWOO（大宇）社製。 ナイス！

愛を告白している。３パターンに動く。 そして愛の中でのご懐妊。 生まれた子供と、お散歩へ。動くよ。

屏東市内を流れる川は、牛稠渓。その両岸は遊歩道に整備されている。そこには手の入った花が咲いている。この黄色いのもランタナの一種らしい。 ランタナ・・いい花ネ。

屏東のホテルから、06:53。日の出。 パラ飛行地に向かうバスが、ホテル近所のスタンド式お握り屋に立ち寄るのが、定着した。今日もこのお握り一個を買って行く。100%餅米だから腹持ちがいい。中身は良くわかんない・・特別美味しい訳でも不味いわけでも無く・・毎日食べられる。 今日の日曜日、この辺りの農村部を走る、マラソン大会。今すれ違う走者は、フルマラソン（全馬って書くのね）完走難しいレベルの人達。加油（チャヨ～＝頑張れ）！※ガソリンスタンドも加油、って書くね。 今日も飛ぶ。パラ着陸場の川向こうに、軽量飛行機の飛行場がある＝左の囲い場所。その飛行場で離着陸の練習する飛行機＝右の丸囲い。飛行機とは結構近い距離。注意、注意！ 地元の営業車（機）お母さんと娘さんの三人乗り（トリデムという。二人乗りはタンデム）。これは珍しい。 トリデム、離陸！ そのトリデムが空中を舞うのを見上げる地元（屏東・高雄）の人々。今日は日曜日。 ここは絶好の展望台なのだ。

夜7時。 店の前に厨房があり「こんな美味しいものを作っていますよ！」と見せる。 客席は店内にも店先の厨房脇にも出る。スクーターの排気ガス？ホコリ？・・そんなもん気にしていては生きては行けまシェん。 こんな揚げ物系が若者には人気。左端に有る、プラスチックザルに手前のトングで、自分の好きなものを入れて、店員にわたせば、温めてくれる。 色々な麺がある。その上に、餡掛けみたいな物を掛ける。餡掛けはお店によって特徴がある。この店のまだ食べたことがないから・・心引かれる。 トウモロコシを焼いています。日本の味と何ら変わりません。この味、子供の頃のおやつを思い出させる。好きです。僕の時代の田舎村では、おやつが毎日有るわけでもなく、そのおやつも店で買う物でなく（もともと店屋が近所にない）、その辺の畑や山で取れる物と決まっている・まっ、猿と一緒ネ。お金で買う、日の丸キャラメル、カバヤキャラメルは、中学生になってから、かな。

四人掛け席が６卓ある。お客の半数がお持ち帰り。 この串物を四角いザルに、自分で取って入れ、若い従業員に渡す。 炭火で焼く。見事な手さばき。 赤いTシャツの若い従業員が、見事な手さばきで、串焼きを焼いて行く。 待つ事20分。来た来たキ、タ～！串焼き６本＋ハイネッケンビール小１本で、250元（約1,000円）

テント下の休憩所はご覧のとおり、静か。僕らと北海道組み、それに琵琶湖組、個人数名、日本人20名だけ。土曜日だと言うのに、台湾人パイロットは３人だけ。 僕は朝一番の沖の弱～いサーマルに、神経を集中させて乗るのが好き。沖のサーマルを追っかけて回していたら「ジャングルピーク」上空、更に北に機首を向ければ、緩やかに上昇して行く。しかも信頼できる飛行人U野氏の機体が、先行して行く。で、只今三角山上空。目の前のヘルメットに行き、更には大津方面に行きたくなるけど、無難にテイクオフ前に戻る。 朝日山沖で飛ぶ僕を、U野氏が撮ってくれた。テイクオフ裏山の「台湾中央山脈」に東風の滝雲が出来てきた。注意、注意！ 僕らの先生、N氏がテイクオフに着陸態勢。 N氏、見事テイクオフに着陸（トップラン） お客様のY野氏も、リトル・クラウド社のMK3でトップラン。 今日もいちにち、よく遊んだ。 夕陽に向かって「KK」が降りて来た。時間は17時15分。今日も楽しく飛んだ。ありがとう！