2020年11月12日(木)「イランカラプテ」=アイヌ語でこんにちは。これを分解すると・・・i=それ、ram=心、karap=触れる、te=~させて。さらにkarapを分解すると、ka=表面、rap=鳥の羽。イランカラプテを分解して日本語にすると、「あなたの心にそっと触れさせてね」となる。何と!素敵な事よ。今朝は朝からホロリとしてしまった。しかしだ、更に調べて見たら・・アイヌでは親しい人同士がイランカルプテなんて挨拶はしない。これは遠来の客との挨拶言葉だってサ。日日会う人同士は挨拶言葉はなく目礼だけ。たまに会う間柄では「エイワンケヤ」=元気だったか?。考えてみれば、僕らはいったいいつ頃からおはようございます、こんにちは、こんばんは、を使い始めたのかな?多分明治維新後だろう。世界の挨拶、そしてその用法を調べて見るのもおもしろいかもネ。
2020 11 11(水) 元号(昭和、平成、令和など)って何故に日本史を語る時使うの?NHKの歴史番組を見ていて疑問を感じた。日本歴史を語る専門家達は元号で歴史を語る。しかし普通人の僕はそれを西暦に変えて歴史の前後をとらえる。元号で語る日本歴史の意義は何だろう。歴史学者の知識の見せびらかしか?・・そうとしか思えない。