ハルのブログ

成田空港周辺の駐車料金は、9日間預けると5千円にもなる。しかしこのホテルに泊まると２週間駐車料金無料。で？宿泊料金？＝食事無しで一人部屋税込9,900円。って事は4,900円で四ツ星ホテルにゆっくり泊まれるって事ね。それに１日前から旅気分。では、僕の車クン、良い子でお留守番して下さいネ。行ってきます。 ホテルの空港送迎無料バスで10分。ご覧のとおり閑散としている成田空港第２ターミナル。まっ、早朝って事もあるけどね、07:15。 天下のユニクロは成田空港第１＆２ターミナル両方から撤退。 今回の奄美黄島空港行きの使用航空会社はLCCの国内線ピーチ航空。LCCはてっきり第３ターミナルと思っていた。そしたらピーチは第１ターミナルだってサ。そしてピーチ航空国内線機内持込荷物は、厳格に２個合計7kgまで。サイズと重量をしっかりチェック！預け荷物は20kg以内１個2,900円（事前ネット予約なら1,800円）ピーチ航空・・航空運賃は安目だけど何やかんやと（座席指定料、預け荷物料金、クレジットカード払い手数料・・）徴収される。 今回の僕のピーチ航空・・成田～奄美片道、変更不可航空券5,990円。荷物２個1,800円ｘ２個＝3,600円、カード支払い手数料1,200円＝合計10,790円・・まっそれでも安いよね。帰り便は変更可能航空券で、プラス3,000円。結局荷物２個預け（20kgまでｘ２個、諸税込み）往復24,580円の航空券。飛行機は最新鋭のエアーバス320型機。 シートはビニール張りで薄い。肘掛けは小型。USB充電器やテレビ画面無し。座席のリクライニング機能もなし。至ってシンプル。ちなみに成田⇒奄美の飛行時間は２時間40分。 機内サービスの飲み物は全て有料。ACも女性２名＋男性１名。乗客170名？今日の搭乗率90%くらい。 成田空港離陸後20分で富士山が見えた。いま飛行機は伊豆半島上空１万ｍ。 わっ！近い所を同じ方向に他機が飛んでいる。さっきはジェットエアー社の飛行機と、シュ～！と、すれ違った。 成田空港離陸後２時間半、奄美大島が見えた。 成田空港利用時は、縁起担ぎで「カツカレー」を頂く事にしている。それもレストラン・ロイヤル、のを。しかし！何てこった！ロイヤルが閉店していた。ヘロ。・・で、たまたま奄美大島空港内ファミレス・ジョイフルで、ランチをカツカレー。 カツカレーをかき込んで、向かった先は「佐仁北＝サニキタ」。上川さんが待っていて下さった。しかし風が弱い・・・海は昨日が－10mの大潮で結構潮が引いている。 上川さんテイクオフ。なれども「あげ」無く、浜へぶっ飛び。僕も飛んだ、同様にぶっ飛び。高度差80mのぶっ飛びでは、空中写真を撮る余裕も無く「浜の人」。しかしテイクオフ＆ランディングが出来ればゴキゲンなのだ、僕は。２本飛んだヨ。ルン。

朝のブリーフィング。50人は来ているかな。それに練習生15人位。 車で稜線まであげてもらい、テイクオフ地に10分徒歩下り。皆さん北の福島方面に飛んで行くのかな？僕は長距離フライには出掛けない、八郷盆地内を余裕で飛ぶ。 ３か所のテイクオフが見えている。左＝ソラトピア社の南面、真ん中＝ナサ社の南面、右＝ナサ社の東面。そしてソラトピア社の南面の上にチラッとソラトピア社の北面が見えている。山桜も混じって、山肌がキレイ。・・おっ！ソラトピア南面からテイクオフして来たナ。 テイクオフ上空・・沢山飛んでいる。 僕も飛んでいる証拠。 足尾山稜線には、テイクオフが５か所あるよ。今見えているのは、ナサ社の「トップ」東面、ナサ社ハングテイク東面＆西面。見えないけどクー社の東面と西面がある。ハングのテイクオフ先の山頂が足尾山。その向こう風車、更に向こう（北方）のピークが「ツバメ」。このツバメで海抜1200m位になると、北に向かって長距離飛行のスタートを切る。今日の僕はこのツバメから足尾山に引き返してきた。 足尾山山頂に戻って来てみれば、ご覧の様に沢山のパラが旋回しながら高度を上げている。今日の僕の機体は、ノーマル機＝BDG社のライオットMサイズ。 中にはハンググライダーも一緒に飛ぶ。ハングはスピードが早いし視野が狭いから、充分な注意が必要だ。 向こうの山は筑波山。 山肌の美しさに見とれながら、飛ぶ。しかし春のサーマルは手強い。翼をつぶさない様に技術を駆使して飛ぶ。

「まな板の鯉」状態のN氏。「緊張するな～！」とつぶやく彼。上級タンデムパイロット養成の為。その技能証を取る練習生の指導ですぅ。 テイクオフ直後。前の高橋氏がサーマルヒット！・・僕も彼の下にスライドさせて行く。 高橋氏と接近フライト中。彼が見付けたサーマルに、僕も入った！ルン。今日は13日＝奇数日＝テイクオフ前の旋回は左廻りの日だ。僕の好きな方向。僕の機体はミニウイングのリトルクラウド社のカグー2。しっかりサーマルに入れていないと、上昇出来ない。神経を使う。しかしそれが楽しいのだ。 高橋氏のノーマル機は、悠然と旋回しながら上昇して行く。僕のミニウイングは、彼の倍以上の旋回回数をしながら、彼に負けずに上昇して行く。がんばる！ この高さまで上昇し、やっと眼下の山桜を愛でる余裕が出来た。この景色は僕ら空を飛ぶ人だけのものかも。 テイクオフから500mほど上昇。ミニウイングでも、ちゃんと上がって来られるよ。ミニウイングは山からの降下手段用とか、海岸強風飛びの専用機、って思っている人いらっしゃるけど・・・。今日は春霞で筑波山が遠くに見える。 山桜、満開だ。 リトル・クラウド社のミニウイング、Kagoo2-18（18＝フラットでの翼面積18㎡、投影だと15㎡。キビキビと飛ぶ。このハンドリングが大好き。

05:24。4月13日の太陽が昇って来た！ 05:34。朝食。野菜なし・・とにかく、早く食べなくっちゃ。06:00、ロード自転車出発だから。 小さな丘を登り切って、フ～！　僕の年齢約3分の1、若者は涼しい顔で登って来る。 僕はヒ～ヒ～です。立ち転けしそうな、時速6kmデスゥ。大腿四頭筋の乳酸が満タンですぅ。ヘロ。 やっと！それでも一度も歩かずに登り切ったゾ！ 散った桜が美しい。 今年は、本当に沢山桜を楽しんだ。 ムサシアブミ」という様だ。 タンポポのじゅうたん、発見。 信号みたいでしょう・・左から綠、黄色、赤。 何て言う花？・・・すみれ？ 野苺？

しかし、右膝と折り合いを付けながら、ソロソロと。 さいたま市の桜は満開を過ぎた。今年は結構長い期間咲いて、楽しませてくれた。 ボク、元気！ 桜さん！今年は随分長い期間、そして見事に楽しませて下さいました。ありがとう。また来年もあなたに元気で会えるよう、精進します。ありがとう！ 余裕です！・・飛び跳ねます。北海道函館のパラ友の腰痛が治って来て、今日、江差・五厘沢で飛んだとLINEが入った。嬉しいネ。 61分、7kmのジョギング。・・遅くても良いのだ。走れることが嬉しい。

それがここ。余呉湖を見下ろす杉林横。気持ちイイ～！ルン。 湖北の桜見物渋滞を避けて、早めに大津方面に。途中の白髭神社湖上鳥居。

このお堂前にいらっしゃった、大正琴をお持ちになったふたりの老人奥様に、ご挨拶をしたら、堂を開けて頂く方法を教えて下さった。それに従い電話をしたら元気の良い声で「今行きますよ、ちょっと待ってて下さいネ」と。 5分もしない内にお堂扉の鍵を開けて下さった、仏様を解説して下さるおじいさまもご一緒に。そして・・・お堂に入った。奥様がリモコンスイッチを操作されると・・・堂内正面扉が左右に開き・・・お～！・・大きい！先ずはその大きさに驚いた。しかも二体の仏様が！ 薬師如来立像。薬師さんというのに薬壺をお持ちになっていないなぁ。 十一面観音。この二体の仏様、昭和25年以前は「国宝」だったが、それ以降は「重要文化財」。しかし解説をして下さった村人のおじいさま・・「私達は国宝だろうと重要文化財だろうと、そんな事はどうでも良いことで、1000年もの間、我々村人が我らの仏様として大切にお守りして今日に至る事が、ずっと誇りです」と仰った。印象的だった。おじいさんのお話、とても良かった。 十一面観音と薬師如来さんのお堂の右手のお堂には、こちらがいらっしゃる。この千手千足観音さん、以前東京上野公園の観音ハウスで拝見した事があった。ニッと笑った観音さん、と思ったら、これは憤怒の相だなんだってね。千足は一刻も早く、そして千手は沢山の民を救う事の出来る観音さまとしてのお姿。 西野薬師堂から西に2km行った所に、この「西野水道」はある。全長220m。1845年完成に西野地区の余呉川からの洪水水害を解消するために、充満寺住職と村人で採掘した。1950年（昭和25年）にそして1980年（昭和60年）に新しい放水路が作られた。 ヘルメット、ゴム長靴、懐中電灯が無人置き場から借りられる。無料。 コウモリが、僕を驚かせる。 コウモリは、羽を拡げると30cmくらい。 これは昭和25年の水道。 今夜は余呉川の余呉湖畔。