今年は、天候・気温が低い日が続きお花見期間が長かった。 先月、オオカンザクラを観、我が家周辺の桜も先週まで見れた。 時間に余裕が持てない、雑用が思いの外片付かない日々だ。 散策に出かけられず、庭の草花を愛でる日々。ここ1ヶ月の花。 最初は、クロッカスやムスカリーが顔を見せていた。 次にツタバウンラン、ニホンタンポポ、そしてハナニラ・サギゴケ。 野放図な庭にサギゴケが、かなり広範囲に広がりを見せている。 小さな草花、それぞれは、近寄ってみると実に瀟洒である。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ライフワークに終わりはないだろう。しかし、節目で区切りをつけるのも必用か。 諸々の整理するために飛び回っていた。出先で重要かつ、ほっとした報道を目にもした。 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されてる陸上自衛隊の施設部隊が撤収される、と。 撤収は5月末、その後も南スーダンPKO本部への自衛隊員の派遣は継続するらしいが。 自衛隊が担当しているジュバ(首都)の施設整備が、一定の区切りが付いた。 安倍首相は「南スーダンの国づくりが新たな段階を迎える」と, 情勢の変化が撤収要因あるとしていた。 日本政府の適切対応と言えることではあるまいか。 「産経新聞」の大内清中東支局長は、南スーダンの情勢が今後、一層悪化するという見方を紹介している。 南スーダンでは、キール大統領派とマシャール元第1副大統領派が対立、政治的・軍事的にも不安定。 3月にスワカ元副参謀長が武装勢力「国民救済戦線」を結成した。 スワカ氏は「あらゆる手段でキール氏を排除する必要がある」と主張、国内の治安は、更に悪化する恐れは強い。 (3月11日「産経新聞」より抜粋記載) 南スーダンでの対立は、ディンカ族とヌエル族の部族対立が、大きな要因とされている。 更には、キリスト教徒とアフリカの伝統宗教(アニミズム)の人々の対立もある。 南スーダン情勢の悪化に、カトリック教会の総本山であるローマ教皇庁(法王庁)が人道的介入の動きを示している。 2月26日にフランシスコ教皇が、地元のキリスト教会からの要請に応えて南スーダン訪問を検討していると発表した。 この訪問が、内戦に宗教対立の要素も加わり、泥沼化するリスクがある。 大量の石油埋蔵量が在る南スーダン、経済的な問題も加味されるのか。 北スーダンには、ISやテロ組織アルカーイダに共鳴している過激派もいる。等々諸般の情勢悪化が知らされている。 今回の陸上自衛隊の施設部隊撤収は、冷静に判断を下した安倍政権の良識対処と思う。 異国の実情を見聞きしていたら、西欧でテロが発生しだした。 米国の爆撃行為が報道され、更には我が国周辺も不穏な情勢になってきた。 ついにドイツ国内でもテロ行為が起こった。 そして、我が国であった「サリン」事件を思い出す殺戮事件があった。 そんな事象を我が国の国会議員は、如何にとらえて居るのだろう??? 国民の安全を如何に処するか、検討にも入っておらないように感じる。 野党国会議員は、何を考えているのか、理解にに苦しむ。 ※ ※ ※ ※ 「居所の庭、2017年3月~4月」
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