《 雅羅・/・〝泉の森の樹〟❖ ’24-354 ❖ 》

フサザクラ(総桜、房桜)の特徴... フサザクラ(総桜、房桜)の特徴ある葉。
来春の花が楽しみ。観察を続けよう。


フサザクラ(総桜、房桜)フサザクラ科(Eupteleaceae)フサザクラ属 
 
学名:Euptelea polyandra Sieb. et Zucc.
 
別名: タニグワ、サワグワ、ヤマグワ、
 
ナナカマド、ナナカマス、メメスギ
 
 
 
フサザクラ(総桜、房桜);フサザクラ属 
 
3月中旬には満開を迎えるようで桜の開花より少し早い。
 
科・属を知ると、じつに珍しい、単独種。楓の花に近い様に映る。
 
萼や花弁が無く沢山の雄蕊と幾つかの雌蕊が垂れ下がる。
 
花は暗い赤色で、果実もカエデの翼果に似ている。
 
自生分布は、北海道を除く日本各地と、報告がある。
 
山の谷間で見ることが多い由。
 
落葉樹で、西日本の谷筋や山間の路傍、崩落地などに多い。
 
日本国内では、同科に属するのは本種のみで「一属一種」の木。
 
フサザクラの開花は3月下旬~4月。葉に先立って咲く。
 
葉は円形あるいは楕円形で先端が極端に突出する。
 
縁のギザギザが不規則であることが特徴。
 
 
泉の森内でフサザクラを確認していない(私)。
 
森を調査している方に教えていただいた。
 
探索力の凄さ、眼識の鋭さ・・・而して教示。
 
調査者の  “かがみ”  。感謝しかない。
 
単に見て回っているだけって!!反省した。
 
老人ボケ防止に気合を入れたい。
 
来春には、花がつく事を希したい。楽しみ。
 
「令和陸年(皇紀2684年)12月19日」
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