8月
2日,
2024年
《雅羅・/・襍懐古〝山の花Ⅱ〟❖ ’24-215 ❖》

赤岳登山当日は、快晴。2500m以上の山には登ったことがない。
若さだけだが、ワクワクして登ったのを覚えている。。
美しの森・牛首山と登って扇山のダケカンバ帯に入った。
級友を待っていた時目に入ったのが“タカネニガナ”。
高山~亜高山帯の砂礫地や岩場に生育する多年 草。
茎は、細く直立する。まばらに枝を分け草丈5~20cm。
根生葉は長さ3-8cm、幅0.4-1.2cmの倒披針状へら形。
根際から生える葉は、全縁またはまばらに刺状の鋸歯がある。
茎葉は、長さ8cm以下の披針形で1-3個つく。
基部は茎に向かって次第に細くなり葉柄に続き、茎を抱かない。
細かく分枝した茎の先に多数の頭花がつく。直径2cm程の舌状花。
日差しがないと開かない。舌状花は8-11個あり鮮やかな黄色。
総苞は長さ6-8mm。白花のものもあるらしい(未見)。
花名は,葉や茎に苦みがあることから付けられた。 日本固有種。
「令和陸年(皇紀2684年)8月2日、記」