7月
17日,
2024年
《雅羅・/・襍録〝水辺の小花〟❖ ’24-199 ❖》
![近寄って見ると面白い!! 《 ...](/userdata/53/53/202407190613161.jpg)
《 小池の縁に咲く花〝溝隠〟7月草花ⅩⅣ ❖ ’24/07/06 ❖ 》
泉の森しらかしの家前の広場、小川の遊び場、湿生花園、大池・小池、
集中豪雨等、大雨の時の一時的に貯水する調整池機能を果たす場所。
引地川の源流・源泉池がすぐ後ろ(源泉池は立入禁止)。
普段は、憩いの場、植物園的で散策者で賑っている。
池が大小3つあり、其々の場所に植物も見られる。
特段、珍しい植物ではないが、春から夏に見られる小さな植物。
ミゾカクシ(溝隠);
水田の雑草と云われるように畔によくはびこる多年草。
茎は細くて地をはい、節から根を出してふえ、群生する。
茎高6~30㎝、普通高さ10~15㎝程度が多く、無毛で、下部の節に根がある。
葉は長さ1~2cmの被針形、葉柄はなく、まばらに互生する。上部に低い鋸歯がある。
葉腋からのびた長い花柄の先に、 淡紅紫色をおびた長さ1cm位の花を1個つける。
花冠は左右対称で、横向きに2枚、斜め下に2枚、 真下に1枚という形で5裂する。
が、上半部へ向かう裂片はない。花冠はバラ色、淡紅紫色、白色または帯青色。
花冠の裂片は、横向きに2個、下向きに3個と片寄ってつく。
雄蕊は葯が合着して花柱を取り囲み、ヘビが鎌首をもたげたように見える。
雄蕊が花粉をだしてから、雌蕊の柱頭が顔をだす。花期と果期は5~10月。
「令和陸年(皇紀2684年)7月17日、記」
* は必須項目です。必ずご記入ください