《雅羅・/・襍録〝日陰の小花Ⅳ〟❖ ’24-196 ❖》

ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科(Commelinaceae)
学名:Pollia japonica Thunb.
《  泉の森各所〝群生する藪茗荷〟7月草花ⅩI  ❖ ’24/07/13 ❖ 》
ヤブミョウガ(藪茗荷);
林内に生え、地下茎と種子で群生する。長い地下茎が横に這う。
茎は直立し、茎には先が鉤状に曲がった毛が密生しざらつく。
葉は互生し、長さ15~30cm、幅3~7㎝の先の尖った狭長楕円形。
基部は鞘となって茎を包み、ミョウガの葉によく似ている。
葉の表面は、ざらつき基部は鞘状に茎をいだき裏面には細毛がある。 
上から見ると、葉は6枚が均等な角度で並んでいる。
葉の中央から出た長い花茎の先に数段輪生した白色花をつける。
 花弁が3枚、萼片も3枚あり、いずれも白い。
雌雄異花で、同形の両性花と雄性花が混在する。
花は6個の白色の花被片があり、
外花被片(萼片)3個は長さ約5㎜の卵形~円形、
内花被片(花弁)3個は長さ約3~4㎜の倒卵形~へら状となる。
両性花は雌蕊が雄蕊より長く、花柱が長く突き出る。
雄性花は6個の雄蕊があり、雌蕊が小さい。
一つ一つの花は数mmと、小さい。近づいて見ないと形は分らない。
が近寄り見ると、半透明の花弁は綺麗。而してめずらしい。

「令和陸年(皇紀2684年)7月14日、記」


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