《 泉の森・各所で見れる〝4月花XXVII~XXVIII〟❖ ’24/04/21 ❖ 》
金蘭、銀蘭が、散策路のあちこちで見られるようになった。
泉の森内では、10年前に比べて明らかに広がり増えている。
遠くに見える花茎の種類を特定できない(急ぎ通り過ぎた)。
キンラン属の野草がここの緑地に幾種類存在してるか?
キンラン・ギンラン・ササバギンラン・ユウシュンラン・クゲヌマラン
これらの5種が自生していたら楽しい等と思いながら里山緑地を後にした。
電車のなかで携帯画像を見ていて思った。各地で自生種が減少している。
身近な環境に生育する植種であるため盗掘が後を絶たないと聞く。
身近な環境に生育する植種であるため盗掘が後を絶たないと聞く。
ラン科植物の殆どは "ラン菌" と呼ばれる共生菌から栄養を得て生きる。
共生菌は、樹木の外生菌根菌で鉢栽培では上手く育たない。
腐食菌(落ち葉や枝を腐らせる菌)や菌根菌(生きた植物の根に共生する菌)、
共生菌は、樹木の外生菌根菌で鉢栽培では上手く育たない。
腐食菌(落ち葉や枝を腐らせる菌)や菌根菌(生きた植物の根に共生する菌)、
ラン・菌根性樹木・菌根菌の三者共生関係で成り立つ。
人間は、我が儘身勝手。都合よく園芸的に創作してしまう!!
最近、ランの生産業者が、キンランの無菌培養苗を作ってしまった。
この "無菌培養キンラン" 山野草と同様に育てられると言われている。
キンランは、この仲間で唯一商業生産が為されている種らしい。
早春に他の植物に先駆けて,鮮やかな黄色の花を多数咲かせる。
典型的な里山の植物,庭ではなく森の精であってほしい。
日本の自生キンラン属の全てが身近な里山緑地で見たいものだ。
最近、ランの生産業者が、キンランの無菌培養苗を作ってしまった。
この "無菌培養キンラン" 山野草と同様に育てられると言われている。
キンランは、この仲間で唯一商業生産が為されている種らしい。
早春に他の植物に先駆けて,鮮やかな黄色の花を多数咲かせる。
典型的な里山の植物,庭ではなく森の精であってほしい。
日本の自生キンラン属の全てが身近な里山緑地で見たいものだ。
「令和陸年(皇紀2684年)4月24日、記」