《 雅羅・/・襍録〝桜'24-7〟❖ ’24-107 》

カスミザクラ(霞桜) バラ科(... カスミザクラ(霞桜) バラ科(rosaceae)
学名:Prunus leveilleana Koehne
 synonym Cerasus leveileana (Koehne) H.Ohba
別名:ケヤマザクラ(毛山桜)
画像は、シラカシの家HPより拝... 画像は、シラカシの家HPより拝借。
《〝泉の森・緑の架け橋下〟〝4月花XVI〟 》
今年は、雑用で手一杯でカスミザクラ(霞桜)を見損なってしまった。
時系列的に桜の項に入れて置きたい。
 
ヤマザクラより標高がやや高い場所に分布し、ヤマザクラより花期が遅い。
高さ15~25m。幹は灰褐色、褐色の横長の皮目が目立つ。若芽や芽鱗は無毛。
葉と花が同時に展開する。葉は互生し倒卵形~倒長楕円形で先は尾状に尖る。
葉縁は、単鋸歯。鋸歯の先は尖るが芒状にはならない。葉裏は淡緑色。
葉柄はわずかに赤みを帯び、上部に赤い密腺が普通、2個つく。
散房状に2~3個の花がつく。花は直径2~3㎝の5弁花、普通、白色。
雄蕊は約40個。萼はまばらに毛があり、萼筒は鐘状筒形、萼片は細く鋸歯は無い。
 
「令和陸年(皇紀2684年)4月16日、記」
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