《 備忘録“今の時期に咲く小低木の花” 》
海岸近くの林に生える常緑性小低木。本州での自生地分布は、限定的。
神奈川県西部(大磯丘陵、渋沢丘陵)、伊豆半島、伊豆諸島。
神奈川県内では高麗山(平塚市)の自生地はよく知られている。
樹皮は、なめらかで灰褐色、多く分枝して高さ数十cmに達する。
枝は木化し、著しくかたい。茎も葉も灰白色の短毛が密生する。
葉は、厚く皮質だがやわらかく対生し全縁で楕円形または卵形。
先は、鈍頭でときに微凹端。基部は、鋭尖形で葉柄に連続する。
シャモジかスプーンの様な形。又、葉の付き方は見事な十字対生。
晩秋-早春にかけ、葉腋から総状または円錐状の花序をだす。
頭花は明らかな柄をもち、筒状花からは異臭を放つ。雌雄異株。
雄木には雄花が、雌木に雌花を付け、共に3~4月に開花する。
葉脈に緑白色の小さな花をつける。花弁五枚。
雄花には雄蕊が5つで目立つ、が退化した雌蕊もある。雌花より大きい。
雌花は、雌蕊が一つ観えるだけで雄蕊は見えない。
実は蒴果。中に赤い仮種皮があり、種子が中に。ニシキギ科の特徴か。
「令和陸年(皇紀2684年)2月14日、記」
海岸近くの林に生える常緑性小低木。本州での自生地分布は、限定的。
神奈川県西部(大磯丘陵、渋沢丘陵)、伊豆半島、伊豆諸島。
神奈川県内では高麗山(平塚市)の自生地はよく知られている。
樹皮は、なめらかで灰褐色、多く分枝して高さ数十cmに達する。
枝は木化し、著しくかたい。茎も葉も灰白色の短毛が密生する。
葉は、厚く皮質だがやわらかく対生し全縁で楕円形または卵形。
先は、鈍頭でときに微凹端。基部は、鋭尖形で葉柄に連続する。
シャモジかスプーンの様な形。又、葉の付き方は見事な十字対生。
晩秋-早春にかけ、葉腋から総状または円錐状の花序をだす。
頭花は明らかな柄をもち、筒状花からは異臭を放つ。雌雄異株。
雄木には雄花が、雌木に雌花を付け、共に3~4月に開花する。
葉脈に緑白色の小さな花をつける。花弁五枚。
雄花には雄蕊が5つで目立つ、が退化した雌蕊もある。雌花より大きい。
雌花は、雌蕊が一つ観えるだけで雄蕊は見えない。
実は蒴果。中に赤い仮種皮があり、種子が中に。ニシキギ科の特徴か。
「令和陸年(皇紀2684年)2月14日、記」