《襍・/・画  “ 冬景(10)”  ❖ ’23-117 ❖》

モチツツジ(黐躑躅)       ツツジ科(Ericaceae)
学名:Rhododendron macrosepalum Maxim.
(地味なモチツツジの葉)

《 忘備録(11月に観た〝紅葉葉〟)!?! 》
高さ約1mの低木。葉の長さは4-7cm、幅1-3cm。
花は花頂に1-5個出て散状に付く。花冠は淡紅紫色。径約5cm。
画像は、栽培園芸品種のモチツツジの葉。
モチツツジを含めてツツジの多くは隔年開花の傾向があるようだ。
花後に種子が出来ると新芽伸長が弱くなり、花芽分化できるまで成長しない事が原因。
そのために花後はすみやかに花殻を取り除き、新芽の伸長を促す。
モチツツジの花殻は粘性が強く指にくっついて始末が悪い。それ故、あまり手入れしない。
樹皮は暗灰褐色。 葉は互生、 花、萼、枝の腺毛から出す粘着液で昆虫を防御する。
それが「鳥もち」に似ていることから命名された。
面白い昆虫がいある。モチツツジの腺毛に住み着く「モチツツジカスミカメ・カメムシがいる。
秋、茶赤色に紅葉した後、冬芽周りの葉以外が落葉する。地味な色合いの紅葉葉。
*     *     *     *     *
身近な小公園で結構みられる。忘備録として整理記録しておこう^^)。 

「令和伍年(皇紀2683年)11月27日、記」

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