《身近に自生していない出会ってみたい紫陽花》
我が家の紫陽花も終わりに近づく。花も少なくなって。
自生を確認していない額紫陽花の原種、日本固有種を思い出した。
資料によれば、関東・中部地方、伊豆諸島、小笠原諸島に分布、
暖地の海岸の斜面に見れるフチナシガクアジサイ (縁無し額紫陽花)。
僕自身は、自生地を未だ確認、出会っていない幻の紫陽花。
名の様に特徴として両性花の周りに花弁状装飾花がない。
樹高は、2~3メートルにもなる由。
葉は、向かい合って生え、卵形で厚い。開花時期は5~7月頃。
両性花は、花径1cmにも満たない五弁花。花色は、淡い紫色。
花後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)。
「令和伍年(皇紀2683年)7月1日、記」