《襍・/・囈 “紅葉・黄葉 '22(1)”❖’22-95》

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甲州夢小路;甲府駅北口東へ30... 甲州夢小路;甲府駅北口東へ300m、(甲府時の鐘が目印)。
明治・大正・昭和時期の甲府城下町を再現、ショップ・カフェ・レストランがある(画像左側)。
右側建物は、小さな蔵の美術館。1階はアンティークジュエリーコレクション室、2階は版画コレクション室。
時の鐘。 時の鐘。
葡萄屋Kofu、和カフェ黒蜜庵... 葡萄屋Kofu、和カフェ黒蜜庵きなこ亭、くるむ(雑貨店)、甲州ワイン蔵がある。
山手渡櫓門; 藤村記念館の東側... 山手渡櫓門;
藤村記念館の東側位置周辺にかつて甲府城があった。往時の出入り門を復元している。山手渡櫓門(やまのてわたりやぐらもん)。
山手御門(やまのてごもん)。 山手御門(やまのてごもん)。
藤村記念館は、明治8年に巨摩郡... 藤村記念館は、明治8年に巨摩郡睦沢村(現甲斐市亀沢)に睦沢学校校舎として建てられた。
昭和42年に国指定重要文化財指定、昭和44年から郷土・考古資料の展示館として親しまれる。
平成2年9月、教育資料館に展示替え。平成22年10月1日、甲府駅北口に移転された。
武田信虎公の銅像;甲府開府50... 武田信虎公の銅像;甲府開府500年を迎えるのに合わせて2018年末に設置された。
信虎公は、武田信玄公の父で、甲府に城下町を築いた。

甲府駅北口バスロータリーの東側、藤村記念館前に建っている。


《紅葉・黄葉行脚の前に観光"❖’22/10/30》
先月末、所要で甲州へ。久し振りに甲府周辺を散歩した。
今年初の紅葉散策に秩父~笛吹川西沢渓谷を考えたが??
災害があって散策路が不通だったり、時間の問題もあって断念。
楽したい事もあって甲府盆地北側、荒川上流の昇仙峡を目指すことに。
正しくは、特別名勝・御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)と言う。
秩父多摩甲斐国立公園に属し、渓谷は遊歩道が整備されている。
柱状節理の花崗岩や輝石安山岩の奇岩群は、圧巻である。

甲府は、学生時代から幾度となく訪れた所。登山の途中での事だったが。
今は、甲斐市に属するが、茅ヶ岳という素晴らしい山も隣接している。
茅ヶ岳は、山の大先輩で尊敬する偉人、深田久弥さん・・・思い出の山。
そんな茅ヶ岳を遠望できる!!と、昇仙峡に行くことにした。

所要を済ませ、山に行く前に久し振りの甲府市内も観たかった。
甲府と云えば”印伝”目的のお店を探すも中々見つからず、更にはお休みだった。
今一箇所、訪ねたい場所もあったが時間の都合で又の機会に譲った場所、清運寺。
この寺には、”千葉さな子”のお墓がある。幕末の志士・坂本龍馬の許婚者??
千葉さな子は、江戸の北辰一刀流、千葉定吉(千葉周作の実弟)の娘。
坂本龍馬は、定吉の桶町道場の塾頭、さな子も免許皆伝の腕前であった。
竜馬とさな子の関係は、いかなるものであったか仔細は分からず想像するしかない。
墓石にある”坂本龍馬室”、再度この目で拝したくも思っていたが・・・!!
明治・・文明開化時代の一端を思える場所が甲府でもある。
さな子の墓を建てたは、自由民権運動家として知られた小田切謙明である(仔細略)。
その明治期を懐古する所が甲府駅の北側に”甲州夢小路”として出来たと聞き訪ねてみた。
謳い文句に、甲州夢小路、甲府時の鐘が目印で甲府城下町を再現、情緒ある空間とされる。
楽しみに出掛けたが、少し物足りなく感じた。

「令和肆年(皇紀2682年)11月10日、記」

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