二月二十三日は、富士山の日と呼ばれ、山屋の中ではしられている。
パソコン通信で「NiftyServe」という有名なサイトがあって、
「山の展望と地図のフォーラム・FYAMAP」が1996年(平成8年)元日に制定。
「ふ(2)じ(2)さん(3)」の語呂合わせと富士山がよく望める季節で日付指定した由。
かつて富士山頂には、気象庁の観測所が設置されており有人施設だった。
交代で職員が常駐していた。真冬であっても自力で山頂施設まで登った。
僕ら山屋は、冬場の登山訓練のおり大変お世話になった。
かつて僕達は、天気図と観天望気・経験則で天候を予測してきた!?!
雲の流れ・・形、動きによって、而して定点観測で凡の予測は出来たものだ。
昨今の科学的な予測はほぼ当たり目を見張るが、経験則も有用。
今年は、寒さの平均値が低めに続いていた(温度自体は昔より少し高い)。
それ故、植物の開花が遅れ気味だ。気象庁の観測発表の中に、
“生物季節観測指針”があって幾種類かの樹々の開花予想日を発表している。
気温と植物の開花の関連は、理解できるのだが、
日本海側の大雪(豪雪)が報道され、雪国の人々が厳下に置かれている。
対して太平洋側、事・富士山に限っていうと、ここ数年、徐々に積雪が??
以前の様に真っ白な富士山が拝めない。富士山内で何かが??
地下のマグマが、、、活発化しているのだろうか??不気味だ。
山の噴火が起こらない事を切に願うのだ。。。
二月二十三日は、今上天皇の誕生日で祝日だ。
1960年(昭和35年)、今上天皇が誕生なされた。
即位の2019(令和元)年5月1日は、記憶に新しい。
日本の象徴、切に穏やかにあって欲しい。
コロナも同様、収まって欲しく思う。
「令和肆年(皇紀2682年)2月23日、記」