《”夏海老根”泉の森❖’21/08/16❖》 ナツエビネ(夏海老根); 白地に薄紫のガク片が涼しげで爽やか。エビネの仲間は春に咲くが、夏海老根は、夏咲き。 やや湿った落葉樹林下にはえる。偽球茎は球状。葉は3-5個が束生し長さ10-30cm。 表面は光沢は無く白みをおびている。エビネによく似た葉だが、やや幅広い。 花茎は基部の葉腋より出て高さ20-40cm。薄紫色の花を10-20個総状にまばらにつける。 本州・九州の山地の沢沿いに自生しているが、環境省指定:絶滅危惧Ⅱ類(VU)。 「令和参年(皇紀2681年)8月17日、記」