《眼福(189)“暑さニモマケズ、公園の花!?!”❖21-225❖》

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謎の壺!?! 謎の壺!?!
ソクズ(蒴藋・曽久豆)    ... ソクズ(蒴藋・曽久豆)     ガマズミ科(Viburnaceae)
学名:Sambucus chinensis Lindl.
Sambucus javanica Blume subsp. chinensis (Lindl.) Fukuoka
synonym Sambucus javanica Blume
別名: クサニワトコ (草接骨木)



《”蒴藋”大和市西鶴間❖’21/08/10❖》
ソクズ(蒴藋・曽久豆) ;
草地などに生え、背丈が1.5m近くにまでなることがある大型な多年草。
人の生活圏と森林との境目にある草地などで見かける。
茎高1〜1.5m。葉は大型の奇数羽状複葉で対生する。
小葉は5〜7個で長さ5〜17cmの広披針形または狭卵形、細鋸歯縁、先が尖る。。
茎の先に直径3~4㎜の白花を多数つける。花冠は深く5裂、皿のように開出する。
花には蜜はないが、オレンジ色(赤みを帯びた濃い黄色)の謎の壺が混じるのが特徴。
これは蜜を溜めておく腺体らしく、アリ(蟻)が登って頭を突っ込むのを見掛ける。
5個の太い雄蕊を突き出す。花姿は、ヒヨドリバナ(鵯花)やオトコエシ(男郎花)を思わせる。
葉や実がニワトコに似ていることからクサニワトコ(草接骨木)とも呼ばれている。
「令和参年(皇紀2681年)8月12日、記」






#植物

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