《 梵声(1)“激震災から10年”❖21-71❖》

法衣垂下の地蔵菩薩像。 建長寺は鎌倉五山の第一位の寺、北条時頼創建の古刹。
室町時代の代表的な法衣垂下地蔵菩薩像。 建長寺の御本尊。
※土地開発阻止運動を見に行ったおり背中合わせの場所にある建長寺に案内してもらった。
”諸行無常”己の心で前に進め、と教えて頂いた。あの恩師諸氏はもういない。※
『吾妻鏡』に1253年(建長5年)11月25日に建長寺の供養が行われ、
「丈六の地蔵菩薩をもって中尊となし、同像千體を安置」したことが記されている。
現仏殿に安置されている地蔵菩薩坐像は室町期作と推定される(像高は371.5㎝)。
「丈六」とは、1丈6尺を略したもの。

鎌倉で好きな場所の一つ。無の境地に浸りたい時、訪れる。
画像のような光景、極普通の生活に成れますよう、祈り希す。
《“無を思う時”❖2021/3/11❖》
戦後最悪・最大の自然災害(東日本大震災)平成23年3月11日から10年経った。
死者、行方不明者、震災関連死者は、計約2万2千人余り、言語に失する。
旧知の友、諸々に関係させて頂いた方々の被害も大きかった。未だ行方不明者もおられる。
毎年、この日が来ると在りし日の仲間との議論を思い起こす。問題も山ほど残っている。
今日、政府主催の追悼式があった。天皇、皇后両陛下もご臨席、お言葉を頂いた。
皇太子時代での現地慰問、年に一度ほどに被災地各所を見舞わられておおられる。
公務の間での行動、ごくろうが色々あったとお察しするも皇室のあり方が心配。
別問題だが主要マスコミが報道する東京電力福島第1原発事故報告に違和感を持つ。
科学的数値に基づく、客観的分析報道が少ない。政府報道の及び腰も問題だ。
10年という経過で、より正確な原発問題報告を強く・切に望む所である。
悪風評を払拭できる根拠を、政府は堂々と発表して頂きたい。
「令和参年(皇紀2681年)3月11日、記」

#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ