戦後最悪・最大の自然災害(東日本大震災)平成23年3月11日から10年経った。
死者、行方不明者、震災関連死者は、計約2万2千人余り、言語に失する。
旧知の友、諸々に関係させて頂いた方々の被害も大きかった。未だ行方不明者もおられる。
毎年、この日が来ると在りし日の仲間との議論を思い起こす。問題も山ほど残っている。
今日、政府主催の追悼式があった。天皇、皇后両陛下もご臨席、お言葉を頂いた。
皇太子時代での現地慰問、年に一度ほどに被災地各所を見舞わられておおられる。
公務の間での行動、ごくろうが色々あったとお察しするも皇室のあり方が心配。
別問題だが主要マスコミが報道する東京電力福島第1原発事故報告に違和感を持つ。
科学的数値に基づく、客観的分析報道が少ない。政府報道の及び腰も問題だ。
10年という経過で、より正確な原発問題報告を強く・切に望む所である。
悪風評を払拭できる根拠を、政府は堂々と発表して頂きたい。
「令和参年(皇紀2681年)3月11日、記」