《 “凡声・/・感謝”「⾏住坐臥(ぎょうじゅうざが)」を思う(襍・_・囈)》
昭和39年の今頃、秋の東京オリンピックの準備で盛り上がっていた。
だが高度経済成長とかで鎌倉市内は、宅地開発で大揺れ!!
市の70%もが緑地、中世の自然要塞を彷彿とさせる環境だった。
中世の鎌倉が、首都没落で過疎化した故の緑地と思えもするが。
古都、社寺仏閣と周辺緑地保全が目的の歴史的風土保全の始まり。
所が市政は、観光的経済に舵を切り、結果、伝統と文化は、消え伏せ。
歴史・伝統・文化に基づかない寄せ集め観光、それを如何に考えるか。
特に近代、この100年間の史実再検証、而して未来を創造したい。
今、新型コロナ感染問題で混乱している。こんな時だからこそ真摯に!!
冷静に事象を検討分析すべきだろう。騒いでいる程に危険なウイルスか?
諸外国の実情は、分からん。が、日本国内を見渡せば沈着に行動すれば。
そんな時、日本の宰相は国民にショックを与え思慮を求めたと、思いたい。
目的半ばの挫折、とは受け止めない(個人的な勝手な思い)。立て直しだ。
充電期間を以って、ヨリ強固に再登場されると信じている。
激務、お疲れ様でした。しばし、しっかりと治療され再登場を!!
憲法改正に目線を置き準備。而して拉致問題解決に知恵を絞って頂きたい。
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北鎌倉「明月院」、京都鷹峯「源光庵」、東山「雲龍院」、いずれも名刹だが、
共通して知られているのが「悟りの窓」と呼ばれる円形の窓の存在。
「悟りの窓」の円型は、「禅と円通」の⼼を表し円は⼤宇宙を表している由。
釈尊の教え、禅の教え、道元禅師の教え「正伝の仏法」を思う(内容略)。
「仏⼼」の如く、己の命を⼤切に、他の人々や物の命をも⼤切にする。
「⾏住坐臥(ぎょうじゅうざが)」なる禅思考を思うのである。
「⾏」とは歩くこと、「住」とはとどまること、「坐」とは坐 ること、「臥」とは寝ること。
坐禅の精神、この「⾏住坐臥」の⽣活に 安住し、安らかで穏やかな⽇々を送る。
⼈間の存在とは、と思う事象に個人的には思うこと大である。
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政治も「人」って思った。首相の辞任会見の録画を拝して。
体調不良、断腸の思いで会見に安倍首相は臨んだことだろう。
そんな表明者たる首相、気丈に立ったままで会見を続けておられた。
対して、報道陣の対応は如何なものか??って。
誰ひとりとして、椅子に腰掛けての会見を勧めなかった様に見えた。
人間模様を見た気がした。憲法改正に向けて粛々と準備だ。
「他力本願」であってはいけない。とつくづく思う。
ワオ!と言っているユーザー
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