“昭和の香り!!”《森羅・/・万象19-36》

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母屋の復元。
風情ある桜の木。
裏庭庭園の一部。
横浜緋桜の花弁。
シロバナタンポポ。
チュリップの原種(Tulipa clusiana cv. Lady Jane)レディージェン(白色)。
クリサンタ(Tulipa clusiana cv. chrysantha )(黄色)。
やぶ椿の花びら。
母屋から庭に向かう路。

《時節・_・襍感⇔“伝承したい形・景観^^)!?!”》
子供の頃、両親と自然環境、野山に植物観察(採集も)に出掛ける事、度々であった。
昭和30年台の鎌倉は、市面積の70%近くは緑地。三浦半島も緑濃かった。
大学に進学した頃(前の東京オリンピック後頃)は、鎌倉から里山伝いで横浜迄いけた。
今では到底考えられないことだ。土地開発、道路整備で環境は一変した。
それでも高低差等で昔を思い出せる。今は、自転車の練習に向く所もありポタリングしてる。
譲位式典迄あとすこし。4月に入り世で言う花見處をさけて足が向かった先!!
昔とはかなり様変わりした国道1号線、横浜戸塚区東俣野近くに大富豪邸敷地が残っている。
昭和を代表する実業家、旧財閥、住友吉左エ門友成の別邸と称されたところ。
「和洋折衷建築」と大庭園が大きな特長だった。
梁(はり)や柱、筋交いを外に見せてモルタルや瓦で埋めるハーフティンバースタイルを基調とし、
昭和前期のモダニズムを伝える洗練された建物。郊外邸宅、歴史的価値で重要文化財に指定された。
ところが、老朽化した箇所の復元工事中、2009年、母屋約659㎡を全焼(放火と見られる?)。
この年は、不審な火事が他にもあった。すぐ近くの旧モーガン邸や旧吉田茂も全焼している。

俣野別邸、約4haの外苑部分を有し『俣野別邸公園』として2013年3月27日に公開された。
花見に訪れたのだが、未だ余り知られていないのか、優雅な花見気分を味わえた。
お屋敷内での花見!?!気分にたっぷりと浸れた。
邸宅当時の面影もあった。馬小屋もあった由。乗馬用の道を忍ばせる雰囲気にあふれている。
庭園内には、陽光桜、八重紅しだれ桜、横浜緋桜など10種類の桜が植えられている由。
身近にある此処、昭和を忍べる貴重な場所だ。生あるかぎり、年に幾度か訪ねたい。
「2019/04/07横浜市・俣野別邸」
#ブログ #植物

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