スミレ(菫) スミレ科(Violaceae)
学名:Viola mandshurica W. Becker var. mandshurica
スミレはひとつの種を表すと同時に世界に400種余り、
日本には56種+αもあるスミレ類の総称でもある。
狭義で単に「すみれ」と呼ばれる種もあるが、識別が難しい。
英語のViolet (Viola)は「紫」を意味する。
名の由来は、花形が大工道具の墨入れ(墨つぼ)に似ているから。
スミレは地上茎がのびて葉が互性する有茎種と
地上茎が発達せず葉や花柄が根もとからでる無茎種とに分けられる。
有茎種にはタチツボスミレやツボスミレ、
無茎種にはスミレやアリアケスミレなどがある。
スミレの花のつくり。。。5個の花弁のうち上の花弁2枚を上弁、
両側の2個を側弁、下の1個を唇弁または下弁という。
唇弁の基部はふつうふくらんで後ろにつきだし、距(きょ)をつくっている。
花名特定が、複雑で難しいので単に「すみれ」種とするm(._.)m(^з^)。
「相模原市、麻溝公園・相模原公園 '16/04/09」