“初見え植物2015/11_2”《襍草・/・拈華微笑51》

コウシュンウマノスズクサ(恒春馬の鈴草)
ウマノスズクサ科(Aristolochiaceae)
学名;Aristolochia zollingeriana Miq.;Aristolochia tubiflora Dunn
方言名: ゴッコゴーギー(宮古島) 
何とも不可思議な形の花^^)!!

全株無毛の蔓性多年草で海岸沿いなどの日当たりのよい林縁部に生育する。
葉身は卵形で長さ6~12cm、上面は光沢があり下面は 淡白色。
花は黄褐色で筒形、基部は丸くふくれ、径4mmくらい。
日本では宮古群島と魚釣島にのみ分布する。
絶滅危惧?類 (VU)で魚釣島の現状は不明と資料にあった。
生育分布域の北限である(台湾、中国南部、フィリピン、マレーシア、インド)。
減少要因は、自生地の土地開発。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

1週間前にパリでおきた「テロ」、悲惨としか言葉が出ない。
改めて事件に巻き込まれ亡くなられた方々に哀悼の意を表します。
そして負傷された方々、一日も早くお元気に成られますようお見舞い申し上げます。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


扨、さて日本は今日から3連休(僕には全く関係ない^^)だが。。。
又々、不穏なニュースが舞い込んできた。
【ロイター通信発】
西アフリカ・マリの首都バマコで20日朝(日本時間同日午後)、
イスラム過激派の武装集団が高級ホテルを襲撃し、
宿泊客ら約170人を人質に立てこもった。
マリ軍の特殊部隊が救出作戦を展開し、
ロイター通信は国連関係者の話として、27人の遺体が見つかったと伝えた。
ホテル内で捜索が行われており、さらに死者が増える可能性もある。
国際テロ組織アルカーイダ系の「血盟団」がネット上で犯行声明を公表した。
*****
今回の事件、フランスに再び衝撃が走ったと推測する。
フランスはマリの旧宗主国。仏軍部隊は今も駐留を続けている。
マリだけではないが、少数民族と中央政府のいざこざが絶えない。
更には、過激な暴徒「テロ集団」の存在。
今や国連の影響力、パワーバランスが崩れ混沌とした国際情勢がある。
*****
日本国内にしても全きに安全とは、言いがたいだろう。

良く訪れる地で日本の最南端周辺でしか見れない花を眺めながら、
今日本は、異国から見て如何なる立ち位置にあるべきか??
憲法・軍備を如何にすべきか、国会論議が急務ではないか。
国民投票をしてでも体制がいかにあるべきか問うべきと思った。

 

「筑波実験植物園・温室11/19」

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国民投票で<是非>を問いたいですね・・
投稿日 2015-11-21 21:38

ワオ!と言っているユーザー


今晩は、MR職人さん。
レスポンスが遅くなり失礼いたしました。

二者択一の護憲・改憲。
結果はどうあろうとも大方の国民意向が分かるだろうと思います。
45年前の今日、11月25日に三島由紀夫氏の事件が起こりました。
「三島由紀夫氏の檄文」今日の問題そのものでしょう。

是非に国民投票で日本の目指す方向をはっきりとしてほしく存じます。
投稿日 2015-11-25 20:18

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花は数え切れないほど紹介しましたが
コウシュンウマノスズクサは初めて見る花です。
どんな場所に自生しているのでしょうか。
日本には中国の花が沢山ありますね。
昔は陸続きだったから植物もいまだに子孫残しながら生息しているのでしょうかね~。
あくまでも私の推測です。
投稿日 2015-12-13 10:30

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今晩は、kitoさん。コメントありがとう存じました。

コウシュンウマノスズクサは、時折訪ねる、筑波大学実験植物園でしか観たことがありません。
宮古島で実際に生育してる場所をみたいですね。のみならず、保護策をしっかりと講じてほしく思います。

生活の場で、雑草と邪魔扱いされる植物を小生は、自然に任せて見てきました。
狭い自宅の庭に色々な自然発生的に植生が整いつつあります。自然界は、凄いですね。最も弱き立場は、人間でしょうか。
投稿日 2015-12-13 20:39

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