《襍木・/・古往今来88》紫陽花(園芸種2.)

公園等、人が管理育成しているアジサイ。
面白いのは、自生地では中々見られない組み合わせ。
手毬アジサイと、萼あじさいが寄り添っているみたいだ。

梅雨とアジサイの花、そして色の感じで雰囲気も変わる。
アジサイの「色」ではっきりとしているのは、
アントシアニンという色素に金属のアルミニウムが関係して青色花になること。
昔から言われている酸性の土壌では藍色になり、
アルカリの土壌では紅くなると言うことは間違いなさそうだ。
日本の多くの土壌中にはアルミニウムがたくさん含まれている由。
土壌が酸性だとアルミニウムは植物に吸収できる形になるが、
アルカリ性だと水に溶けないので吸収できない。
酸性でアルミニウムが多い土壌では植物の生長は妨げられる。
が、アジサイは沢山アルミニウムを吸収できる植物だとか!!
生育障害も起こさない。昔の人の経験則?観察ってすごい。
「集まった藍色の花」の意味で、集めるの意の「あづ」に「真藍(さあい)」、
で「アヅサアイ」が「アジサイ」となったとのこと。
6月26日誌「5/25相模原市・麻溝公園」
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