あなたは見てはいるが、観察していない(1)
7月
3日
今回のタイトルは、広く知られている「シャーロック・ホームズ」の著者であるアーサー・コナン・ドイルが残したとされる数々の名言の中の一つです。
コナンドイルは、医師でありながら心理学に精通していたようです。
他にも「みるべき場所を見ないから、それで大切なものすべて見落とすのさ」という言葉も残しています。
作品の中で、シャーロック・ホームズは卓越した観察力によって、相手の職業や出身など様々な状況を言い当てる場面が数多く登場します。
私は、この「観察」という行動が、とても好きですし、日常でも大切だと思っています。
何気なく過ぎ去ってしまう毎日の中で、小さな変化を見逃さず、そこから新たな疑問を抱き、自分なりに答えを出すことは、楽しいし、特に人間関係を円滑にするためには欠かせない能力ではないでしょうか?
今回は、「観察」する事が、いかに大切なのか、について書いてみたいと思います。
(明日に続きます)