江戸末にある地方に住んでいた画家「井上文昌」は多くの 粉本を残した。 ※粉本とは 本画を前に臨模したもの。これを多くする ことで、画の修行となり、その上本画を描く 時の資料となるこの画は「雪舟」の【鍾馗】と書いてある もし、仮に雪舟の本画が消失しているとこの粉本がその 存在を証明してくれる何方か何処かで見たことがあったら聞かせて欲しいものである