春が来れば無職生活丸2年を迎える。
仕事をしたくないわけでは無いが、未だに体力が3時間程度しか持続しない。
また、この1・2年で学んだ事で仕事場で馴染めない事を想定してしまう。
まだコロナが流行する前に、体調不良になり、仕事中に立てなくなった。
仕事中、しゃがんだ時に後ろに転ぶ事もあった。
どこか体調が悪いと思い、内科や心療内科にも通院したけれど、
特に体調が悪いことは無かった。血液検査などの結果は、誰よりも健康そのものだった。
医学的には健康だったが、この体調不良は何なのかと思い、拝み屋に行ってみたが、
特に何も改善はされなかった。むしろ運気は向上していると言われるだけだった。
困った時の神頼みは、自分には適用されなかった。
この事から得られたものは、医師も拝み屋(ある種の宗教)もあてにならないという事。
つまり、心身の健康は自分で管理しなければならないという事だと思う。
何度か痛くない方法で自死を決行したものの至らなかった。
かなり強い信念がなければそれに至らない。
そういう時に限って、変な夢を見る。
枕元に母実家の祖父が立つ。
墓に戒名が掘られていないから、実家を説得して掘って欲しいと祖父が言う。
祖父の息子・娘の枕元に立っているが、誰も聞き入れてくれないので、
外孫の自分ならばどうにかしてくれると祖父に言われた。
この夢は何なのかと思い、念のために墓石を見に行くと確かに掘られていない。
菩提寺僧侶に話してみると、母実家に掘って欲しいと言われた。
気になるのでそういう事を鑑定してくれる寺に行き、枕元に立った祖父の話をしてみると、
その様にするのが良いと言われる。
戒名を掘る、掘らない、は母実家が決める事なので、強くは進言できないものの、
夢枕に祖父が立った話も母実家に話した。その後は母実家に任せた。
そういう事もあり、少しお経がどういう意味を伝えるものなのか唱え読んでみたが、
まったく意味がわからない。
ネットならば解釈を示しているのではないかと思い検索してみるものの、
お経を直訳したものしか検索にヒットしない。検索方法が悪いのかもしれない。
程なくしてマンガでお経の解釈をしたものを見つけ、マンガを読んでみると、
なぜ人は生きるのかという事が書かれている。
まだ解釈が浅いので、これが正しいかは疑問ではあるけれど、
「涅槃の彼岸へ赴く事」が生きる意味らしい。深掘りは続けます。
その様な事から知ったことは、
人はそう簡単に死んではいけない。また、死なせないように意識が働くようにできている。
できるだけ長く生きないと、今生これまで学んだことが無駄に早く消えてしまう。
次に生まれる時?に困った状態で生まれてしまう。
自分を養護し助け、学び、長く生きる。今はそういう事しかできない。
この3時間しか体力がもたない現状を何とか打破したい。