地球温暖化・寒冷化 2022.12.24
12月
24日
洗浄剤のフレオンの使用を止めた。
フロンガスがオゾン層を破壊し温暖化に繋がる為という理由。
今は二酸化炭素を減らそうとしている。
パリ協定で温室効果ガスとして上げられているのが以下のデータ。
【2016年統計】
名称 排出量の割合
1)二酸化炭素(CO2) 74%
2)メタンガス(CH4) 18%
3)亜酸化窒素(N2O) 6%
4)フッ素系温室効果ガス(F-Gas) 2%
亜酸化窒素は6%の割合ですが、温暖化効果は二酸化炭素の300倍あるとの事で、
農薬、化学肥料、殺虫剤などが農地や森林に撒かれると、それが亜酸化窒素として
上空に上昇する事になります。
温室効果だけを単純計算すると、二酸化炭素は亜酸化窒素の12倍の放出量ですが、
温暖化効果は0.6%になります。
排出量だと亜酸化窒素よりも圧倒的に多い二酸化炭素ですが、
温室化効果だと0.6%で、亜酸化窒素の1/10です。
二酸化炭素の排出規制よりも、亜酸化窒素の排出規制を優先すべきと思えます。
ただ、亜酸化窒素は農薬・化学肥料から排出されるものが多いので、
農業のありかたから変えてゆく必要があります。つまり、完全無農薬栽培の推進です。
□■□ パリ協定を脅かす「忘れられた」温室効果ガス □■□
□■□ 化学肥料と地球温暖化 □■□
高野誠鮮の開星塾 プロローグ 第二部 「地方創生」 動画の30分00秒から亜酸化窒素の話題が始まります。