< 同性パートナーの教科書 >
2月
18日
書籍名~ <ふたりで安心して最後まで暮らすための本>
サブタイトル~ 同性パートナーライフプランと法的書面
著者~ 永 易 至 文 (ながやす しぶん) さん・・ゲイの行政書士~ NPO法人パープル・ハンズ事務局長・・
発行所~ 太郎次郎社 エデイックス
同性カップルが家族として一緒に暮らしていくなかで・・その人生の重要な場面でつきあたる制度の壁があります。
現状では・・パートナーが病気になったときに<家族>と認められずに<病状説明や治療方針が聞けない>、こともある。
<住まい~ お金~ 医療~ 老後~ 相続>等はどうすればいいのか?
一般人でも参考になる事項がたくさんありました・・
* .おたがいの情報をきちんと共有する
* 法的保障のための書面作成を検討する
* 法的な委任関係をつくる <任意後見契約>
* <養子縁組>はいちど、専門家に相談して
* 病気はいつかするもの、という前提で
* .緊急時に備えるカードや <医療意思表示書>
* .親の介護は、自分たちの老後の予行演習
* .遺言は残る人へのメッセージ
小生が特に印象に残ったのは <養子縁組>です・・解消すれば <離縁>ができます・・
<成人の後見人制度等>と比べても・・意志の疎通が十分にできる <健常者>の時に始められる制度だからです。
投稿日 2016-02-19 09:24
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-02-19 20:22
ワオ!と言っているユーザー