11月
18日,
2021年
木村勝男著「放牧経営」を読み進めながら(Day3)「稼ぐ人財を育てる」
今日から木村勝男氏の著書
「放牧経営」
を読み進めて行きながら、私がキーポイントと思う部分を抜粋して、綴って参ります。
この本のテーマを一言で表現すると
「いかに経営社員を育てるか?」
経営社員?
はい!
- 木村氏が考える「経営社員」とは?
- そのような社員を育てる仕組みとは?
これらを読み解きながら進めて行きます。
第1章「あなたには経営者の資格がありますか」
章立て
1.社内に経営者を作る(完了)
2.社員には「稼ぎ方」を教える(本日)
3.「儲かる仕組み」を創る
『社員には「稼ぎ方」を教える』
章立て
1.稼ぐ「人財」とは?
2.右腕より「分身」をつくる
3.「裸の王様」経営になっていないか?
1.稼ぐ「人財」とは?
(1)経営資源の一つである「ヒト」。人材を「人財」に育てたい。
(2)人財とは、経営者の視点で、会社の全体最適を考えられる「経営社員」のこと。
(3)経営社員は経営者の一員、結果責任が伴う。
(4)具体的な結果とは、一千万円の給料を取れること。これは会社に三千万円の粗利をもたらすレベルに相当する。
2.右腕より「分身」をつくる
(1)経営者は社内に、自分と同じ「頭」を持った「分身」を作るつもりで人財育成をすること。
(2)現場で起きている変化に対応した、意思決定が出来る社員が必要である。
(3)経営社員のもう一つの役割は、経営者に提案するということ。
経営者の観点で会社の状況を見て、どう改善すべきか、どのような事業を展開すべきかを考え提案する。
3.「裸の王様」経営になっていないか?
(1)社員は社長の使用人ではない。そういう目で見ていると社員は、社長の顔色を見て仕事をするようになる。
(2)社員は「経営のパートナー」である。
(3)経営のパートナーであれば、業績や課題など会社の全てを包み隠さず伝える。意見を尊重して、批判も受け入れる。成果も配分する。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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