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2013年度役員およびスタッフ

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2013年度役員およびスタッフ
 1月25日の総会にて、2013年度新役員が承認されました。総会の半ばでは、矢代新会長より近藤前会長に記念品が贈呈されました。

 閉会後は、事務局の用意した軽飲食を饗しつつ、和やかに会員相互の交流を図りました。



#商工会

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2013年2月 年次総会報告-2013年活動方針

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初めに-総論


商工会会長 矢代 道也 Mitsui & Co., (U.S.A.) Inc.



 近藤前会長の後を引き継ぎ、2013年度の会長を勤めることとなりました。50年以上の永い歴史をもつシアトル日本商工会「春秋会」の伝統を継承しつつ、今年一年、会員の皆様方はじめ役員・理事の方々及び事務局と良くご相談しながら新たな1ページを加え、次代にバトンタッチしたいと考えております。

 当商工会会則にもあります通り、会員相互の親睦、子女教育の充実、地域社会との交流を活動の3本柱として、会員の皆様方に「入ってよかった」、「入っていてよかった」と思って頂けるような運営を目指して参ります。
これら3本柱に直結する基本的な下記活動についてはしっかりと継続していきます。
1. 子女教育の充実(教育部会):
    シアトル日本語補習学校運営への支援・協力・関与
2. 地域社会との交流(交流部会):
    日米協会及び米系団体との各種合同イベント開催と秋祭りへの参加
3. 会員相互の親睦のための行事企画運営(経済文化部会):
    スポーツ観戦、総領事杯ゴルフ大会、新年会

 また、近年当商工会の加盟企業数及び会員数が減少しておりましたが、昨2012年度には会員企業資格及び会費の見直しにより減少傾向に歯止めがかかり、増加に転じました。2013年はそれを一層推進していきたいと考えております。

 最後になりましたが、会員の皆様方の積極的な御参画あっての商工会活動・運営と了解しております。何卒、皆様方のご支援・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

以 上


教育部会

部会長 坂井 一臣 Sojitz Corporation of America



 一昨年、40周年を迎えましたシアトル日本語補習学校では現在、幼・小・中・高を合わせて、650名を超える園児・児童・生徒が在籍しており、全米でも高い評価を戴いている質の高い教育活動が維持されております。 これらは厳選な編入学面接の他に、学年末実力テストを含む進級、進学基準の設定、また校長、教頭、事務総長、主幹、副主幹職を置いた補習学校運営組織の強化等、ここ数年来の改革の成果によるものと評価されるところであります。 

 今年度につきましても、引き続き、当シアトル日本商工会の活動方針に沿いまして、シアトル日本語補習学校の高い教育水準と安定した教育環境を維持する為、下記項目を活動方針として取り組む予定です。

1. 補習学校の充実
  • シアトル日本語補習学校の教育サービスの品質向上を目的とした教職員研修への支援
  • 安全で安心な学校作り(警備員の配置、保護者見回り当番、避難訓練)へ
  • 図書や教育機器の充実
  • 現地学校との友好関係の維持(オープンハウスの実施)
  • カウンセラーの常任配置(月2回)

2. ベルビュー市教育関係者との友好関係維持
  • シアトル日本語補習学校主催として3名の現地学校教員の日本への派遣事業
    (日本文化への理解促進)=本事業は今年度25周年目を迎えます。
  • サマミッシュ高校(借用校)との友好関係、協力体制の維持。

以上、シアトル日本商工会教育部会としましては、上記2点を重点項目に据えるとともに、運営母体としての責任を念頭に、明るいシアトル日本語補習学校運営維持の為に、誠心誠意活動を支援してまいります。皆様のご支援ご協力を併せてお願い申し上げる次第です。

以 上


交流部会

部会長 川添 眞一郎 Mitsubishi International Corp




 日米両国の外交、経済、文化各分野におけるこれまでの先達の皆様の地道な関係構築を経て、今日の米国北西部における確固たる日本のプレゼンスを背景としてシアトル日本商工会会員も日々ご活躍のことと思います。この基盤をさらに固めかつ将来につなげて行く為に、2013年度交流部会は、〔地域社会への貢献および地域の諸団体との交流を通して、日米の友好関係を継続、促進すること、またシアトル日本商工会の存在意義を内外で理解して頂けるような広報活動を行う〕という方針の下で、以下の活動を進めていく方針です。

1. 地域への日本商工会としての貢献と商工会のプレゼンスを示す為の活動
  ・ 日米交流、地域貢献、在米日系文化の維持とさらなる普及に資する企画への参加、寄付
   (イーストサイド秋祭りにおける蚤の市企画開催、ワシントン州高校生日本語弁論・寸劇
    コンテスト参加、Day of Caringなど地域ボランティア活動参加 など)
  ・ 地域諸団体との交流促進イベント
    (サマーソーシャル企画開催、ビジネスラウンドテーブル企画開催 -ワシントン州日米
    協会との共催イベント など)
2. シアトル日本商工会としての広報活動
  ・ 商工会ホームページの維持管理やより効果的広報手段の検討、実施
  ・ 商工会ファンドレイジングの為の商品企画やイベント企画、実施

 2012年度交流部会活動の総括でも課題として挙げられている、桜祭りへの参加形態、商工会ファンドレイジング企画のあり方については、2013年度部会理事会で早速取り上げ、早期に結論を出していく方針です。

 秋祭りにおける蚤の市は、シアトル日本語補習学校への寄付というファンドレイジングの重要な役割を担っており、これを是非成功させる為の周到な準備とともに、会員皆様からの商品提供やボランティアとしてのイベントでのご協力も不可欠になりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

以 上


経済・文化部会

部会長 永屋 竜馬  Toray Composites (America), Inc.



 米国で生活していて感じることは、日本では受け身にしていてもある程度入ってくる生活に必要な情報も、当地では自分から積極的に取らないといけない、ということです。会員の皆様並びにそのご家族が安全・快適にお過ごし頂くためにも、お互いが気軽に情報を交換し相互扶助できるような「場」が必要だと思います。

 経済文化部会は、会員相互の親睦と交流を目的として活動を行っておりますので、当部会の役割期待がまさにそこにあると感じています。
 2012年度は活動報告にもあります通り、5回のセミナーと新年会を含む3回のイベントを開催し、会員の皆様の多大なるご支援並びに積極的なご参加によりいずれも成功裏に終了いたしました。
 2013年度も、昨年度の基本方針である「会員相互の親睦・交流・ネットワーク作りの促進」を継続し、皆様にご満足頂けるような質の高いイベントを引き続き企画して参りたいと思います。

1. 商工会の恒例行事 (マリナーズ観戦、総領事杯ゴルフ大会、新年会)
2. 各界専門家の方をお招きして、安全・快適に暮らせるためにすぐに役立つセミナーや
     国際社会の動きを知るためのカルチャーセミナーの開催

3. 会員相互のネットワーク作りを促進するイベントや「場」のご提供

 イベント内容の決定にあたりましては、多くの皆様にご参加頂けるよう、皆様のご意見を積極的に反映していきたいと存じますので、ご提案等ございましたら当部会に是非ご連絡頂きたく宜しくお願い申し上げます。

以 上

#商工会

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2013年2月 年次総会報告-2012年活動報告

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初めに-総論


商工会会長  近 藤 敏 行 Toray Composites, America Inc.

 昨年1年間、伝統あるシアトル商工会の会長を、会員の皆様のご協力により勤めさせて頂いたことに対し、まずはお礼を申し上げたいと思います。

 商工会の基本的な活動については、3部会(教育、交流、経済文化)体制のもと、しっかりと継続できたものと考えています。

1. 教育部会では、年々生徒数が増加して行く中、補習校の運営にしかっりと関与すると共に、例年通り、サマミッシュ高校の教師の日本への派遣を実施しました。
2. 交流部会では、恒例行事である、桜祭り、秋祭りへの参加、及び日米協会との合同イベントである、サマーソーシャル、ビジネスラウンドテーブルを開催しました。
3. 経済文化部会では、各種セミナーを実施したほか、マリナーズ観戦、総領事杯ゴルフ大会など恒例のイベントを開催しました。

昨年4月には日米協会から、日頃の商工会活動、特に日米の相互理解と関係構築に貢献したことにより、由緒ある「Thomas Foley Award」が、シアトル商工会に対して贈られたこと、皆様と共に喜びたいと思います。

最後に、改めて、会の運営に関わっていただきました役員の方々、ご理解とご協力をいただきました会員の皆様に心からお礼を申し上げます。

以 上


教育部会

部会長 安 藤  威 Nippon Express USA, Inc.

 シアトル日本語補習学校は昨年4月をもって41年目を迎えました。生徒数は昨年の12月時点で、幼・小・中・高を合わせて、約657名となり、この1年で約25名の増員となりました。 補習校の位置づけを決めた商工会組織改編、学級編成制度の変更、学年末実力テストの導入、また、事務総長、主幹、副主幹職を置いた補習学校運営組織の強化等、ここ数年の改革の効果が表れ、週1度の授業にもかかわらず日本語教育としては高い教育水準と安定した教育環境を維持しており、生徒数の増加に伴う規模の拡大への対応を慎重に検討しております。

1. 補習学校
(運営)
 ‐ 山浦教頭先生が着任された。
 ‐ 生徒数増加に伴い教室の1室増加と教員の2名増員を実施した。
 ‐ 昨年度より実施の新学習指導要領への対応としての参考書等書籍の配備、また、各種研修
  会の充実や他地域との勉強会への参加により教職員の指導力向上を図った
 ‐ 教職員への指導と生徒のケアのためカウンセラーを月 2 回配置した。
 ‐ 保護者見回り当番への理解・協力維持、避難訓練等を実施した。
 ‐ 11月には2011年度は実施をしなかったオープンハウスを実施した、
 ‐ PTAの協力も得ながら、図書の増量や授業効率化のため、昨年度に引き続き教育機器の
  購入、電子教科書の試験的導入を図った。
(会計他)
 ‐ 経理処理は四半期毎に会計士のレビューを受けており、補習学校予算・決算は常任委員会
  での承認を受けている。
 ‐ 政府援助、商工会及びPTAからの寄付に加えて、生徒数増により授業料収入が増加、財政
  状況は安定している。
 ‐ ベルビュー教育委員会教員派遣事業での深い絆もあり、サマミッシュ高校(補習校借用校)
  との友好関係も維持できている。

2. ベルビュー市教育関係者派遣事業
 ‐ 教育関係者派遣事業として、サマミッシュ高校の教師を従来通り3名派遣できた。訪問先は
  昨年同様に関西地区中心とした。

3. セキュリティーの強化策
コネチカット州の小学校で発生した大変残念な事件を防ぐため、学校側職員、教師、
PTA、教育委員会と一丸になってセキュリティーには力を入れていく。今後は、不審者を発見した場合は速やかに子供の安全を確保し、事件の被害や自己拡大を未然に防ぐことに最大限の力を注いでいく。 

以 上


交流部会

部会長 鳥 原  正 Nichirei U.S.A., LLC

 交流部会は、「地域社会への貢献及び地域の諸団体との交流を通して日米の友好関係を継続、促進する。また、シアトル日本商工会の存在意義を内外で理解して頂けるような広報活動を行う」という目的に基づき活動を進めております。2012年度もこの方針に沿って、様々な活動を実施して参りました。活動内容につきまして下記ご報告させて頂きます。

1. 桜祭り (4月13~15日  Seattle Center)
 桜祭りはパシフィックノースウエスト地区の最大の日本文化紹介イベントです。昨年から商工会としての参加方法について議論がありましたが今回も商工会でブースを設け日本の技術力を紹介するテーマで東レ様、アキレス様にご協力を頂き展示を実施しました。しかし今後この趣旨での展示は対象となる企業様が製造業に限定され、また参加して頂いた企業様に大きな負担をお掛けすることとなり継続は難しいという部会内ので意見が出ました。その為来年度は総領事館ブースの横に商工会パンフレットを置くだけでブースの撤退も考慮しても良いとの意見も出ました。また今回参加意義と効用に鑑み寄付金も昨年の$2,700から$1,700へ減額致しました。今後日系団体全体の共催とすれば県人会にご協力が得られ郷土料理などが出せる可能性も高く、イベントが活気づくのではないかとの意見もあり桜祭り委員会に提案することも考えられます。引き続き次年度交流部会にて検討して頂く予定です。

2. サマーソーシャル(7月14日 Newport Yacht Club)
 今年も日米協会との親睦を深める目的でサマーソーシャル合同バーベキューパーティを実施しました。天候にも恵まれ140名の方々が参加されました。今回はYMCAの震災ボランティアの方々をご招待して現地の活動報告をして頂きました。また商工会メンバーとお手伝いの方々による美味しいお食事が用意され、スイカ割り、ラッフルチケットでの抽選会など皆様に喜んで頂け、すばらしい親睦の時を持つことができました。

3. 秋祭り蚤の市 (9月8~9日 Bellevue college)
 例年恒例のENMA秋祭りで商工会主催での蚤の市を実施しました。今回は寄付品の回収も順調に進み多くの品揃えが出来ました。初日の午前中がピークとなる二日目の午後には殆ど完売の状況となりました。売り上げも過去最高の$6,494となりこれにラッフルチケット代を加え必要経費を差し引いた$5,068.53をシアトル日本語補習校へ寄付することができました。

4. Day of Caring (9月21日 Washington Park Arboretum)
 United Way of King County主催のボランティア活動に参加しました。ワシントンパーク湖岸線のトレールへのウッドチップ撒きの奉仕を商工会から12名の方々に参加して頂きました。小雨の中約2時間程かけて予定よりも早く終了できました。マイクロソフト、ノードストロームなどシアトル在の多くの企業が参加しておりました。

5. ビジネスラウンドテーブル(10月24日 ワシントン大学フォスタースクール)
 日米協会、ワシントン大学との共催で実施されているビジネスラウンドテーブルの第4弾が新築されたばかりのワシントン大学フォスタースクールのホールで開催されました。今回のテーマは「ソーシャルメディア」でした。マイクロソフト、スターバックス、日系コンサーン、ニコニコ、PSPなどにパネリストとしてご参加頂き、大企業、中小企業、NPOなど様々な異なる視点から「ソーシャルメディアとは何か、どの様に活用してどういった効果をあげているか」という事例の紹介が行われました。当日約100名の参加者が集まり、活発な質疑応答が行われました。またパネルディスカッション終了後も多くの方がレセプションに参加され、引き続き意見交換、歓談を楽しまれていました。

6. 地元団体への寄付と交流活動
 日米文化交流のため、また地元日系社会に長年貢献している活動に寄付を行いました。具体的内容は下記の通りです。


最後に各イベントにご協力下さったボランティアの方々、様々な形でご寄付を下さった会員各企業及び一般の皆様、事務局の方が、交流部会理事の皆様に改めて心より御礼申し上げます。

以 上


経済・文化部会

部会長 矢 代 道 也 Mitsui & Co., (U.S.A) Inc.

 2012年度の経済文化部会の活動として、「会員の皆様に“出席してよかった”と思って頂けるイベント作り」をキーコンセプトに、1月の新年会をはじめ4月から12月まで7回のセミナー及びイベントを実施しました。

 商工会の恒例行事である、新年会(1月)、マリナーズ観戦(7月)、及び総領事杯ゴルフトーナメント(8月)につきましては、いずれも多くの方々にご参加頂き盛況となりました。

 セミナーは5回開催しました。
 4月・5月は、シアトルで初めて生活される御新任者が多いことから生活密着型の「シアトル生活にすぐに役立つテーマ」を取り上げ、それぞれ「安全対策及びシアトル生活になれるためのセミナー」(4月)、「病院と健康に関するセミナー」(5月)を実施しました。
 9月・10月は「ビジネスに関わるテーマ」として、「ボーイング工場ツアーと航空関連セミナー」(9月)、JETRO共催「米国発イノベーションと米大統領選挙の直前予想のセミナー」を行いました。
また12月は本年締めくくりとして「天下国家を語るテーマ」を取り上げ、「日本の森林資源と東日本大震災に関するセミナー」を開催しました。

 毎回、総領事館、JETRO、各種NPOの専門家の方々に講師をお勤め頂き、旬な話題を易しくお話し頂きました。また、ご参加頂いた皆様も熱心に聴講され数多くの質問を投げかけられ、とても良質なセミナーとなりました。

 上記のように、①会員及びそのご家族の皆様が安全・快適に暮らして行くために必要な知識を提供するセミナー、②ビジネス知識や社会知識を深めるセミナー、③会員相互のネットワークづくりを促進するイベントを開催でき、経済文化部会の当初の目的を達成できたものと考えています。

 会員の皆様はじめ、セミナー講師をお引き受け頂いた方々並びに総領事館、JETRO、各種NPOの方々のご支援・ご協力に、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。誠に有難うございました。また2013年度以降も引き続きご支援ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

以 上


監査報告書



2013年 予算



以 上

#商工会

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教育文化部会報告 2013年1月

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教育文化部会報告 2013年1...

教 育 部 会 長   安 藤  威
Nippon Express USA Inc.


米国教員派遣事業の帰国報告会:

去る12月11日(火)、日本への米国教員派遣事業の帰国報告会が開催されました。この教員派遣事業は、日米の教育関係者の交流を図り、米国現地校教員の日本についての理解を深めると共に、補習校の校舎借用を円滑に進めることを目的に、商工会の恒例年次事業として今回で24年の歴史を刻んでおります。今年は、11月10日から18日の日程で、サマミッシュ校の教員3名を、昨年度同様に関西地区へ派遣することになりました。 

訪問校として、11月12日/13日は兵庫県神戸市立葺合高校、14日は八尾市と八尾市立志紀中学校、15日は八尾市立山本小学校と八尾市を訪問させていただき、授業や部活の参観、生徒たちとの交歓など、短い期間ではございましが大変盛りだくさんの行事内容となりました。

報告会は、教育部速水氏の司会で始まり、冗談を交えた大変和やかな報告会となりました。報告会では派遣教員3名が一緒に前に出て、次々にマイクを引き継ぎながら、写真と動画を使い、日本での経験、感激や驚きを、笑いを交えながら楽しく報告していただきました。各訪問先学校での先生と生徒の関係、授業以外での活動、学校の様子がとても新鮮に派遣教師の皆様には感じられたようであり、今後の各々の教育活動において、大変参考になる貴重な経験であったとのことでありました。

 


尚、教員派遣事業は、来年以降も、商工会の支援の下で、補習校の事業として継続させていただきたく、会員各位の絶大なるご理解とご支援を、是非とも宜しくお願い致します。



シアトル日本語補習学校在籍者 (12月22日現在)

男子女子合計
幼稚園部233255
小学部204234438
中学部5862121
高等部142539
合計299353653

#教育部会

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2013年 商工会新年会のお知らせ

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2013年 商工会新年会のお知...
#商工会

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12月開催無料セミナーのお知らせ

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経済・文化部会長 矢代 道也
 Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc.


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#経済文化部会

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教育文化部会報告 2012年12月

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教 育 部 会 長   安 藤  威
Nippon Express USA Inc.


 11月に入り、すっかり冬モードに入りましたシアトル地域でございます。この季節、風邪などが流行りますので、ご家族でお身体には十分に気をつけてください。
 11月の教育部の部会報告ですが、今年もベルビュー市教育関係者の日本派遣に関しますサポートをさせていただきました。シアトル日本商工会では、日米交流と日米相互理解を趣旨に、1988年以来毎年ベルビュー市教育関係者の日本派遣を実施し、大きな成果をあげております。
 今年は24回目となり、補習校校舎を提供していただいてるサマーミッシュ高校の先生方3名を派遣(11月10日-11月18日)致しましたが、関西の学校や教育関連施設等を予定通り訪問の後、無事帰国されました。
 例年同様、帰国報告会を開催いたします。派遣されました方々からは、日本の教育シーンのみならず、日本という米国人からみた異文化に対し、個性豊かな感想や意見が出されておりますので、是非ともこの機会にご参加いただき、日米の相互理解を深めていただければと思います。

帰国報告会:

日時:12月11日 (火)
    受付      午後5:30
    発表      午後6:00~7:00
    レセプション 午後7:00~8:00

場所:補習校カフェテリア
    Sammamish High School, Cafeteria
    100 140th Avenue SE, Bellevue, WA 98005

申込み:シアトル日本語補習学校までお名前と所属会社名をご連絡下さい。
    office@seajschool.org

締め切り: 12月3日

皆様の参加をお待ちしております。


シアトル日本語補習学校在籍者 (11月28日現在)

男子女子合計
幼稚園部233154
小学部208235443
中学部5862121
高等部142539
合計303353657


#教育部会

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経済・文化部会報告 2012年12月

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経済・文化部会長 矢代 道也
 Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc.


12月開催無料セミナーのお知らせ

今回の無料セミナーのテーマは、「日本の林業の現状と課題及び東日本大震災への対応について」です。講師には、シアトル日本総領事館の上西領事をお招きいたします。上西領事は農林水産省のご出身で、元々、森林の分野におけるスペシャリストでおられますので、防災や再生可能エネルギーなどいろいろな観点から、とても興味深いお話を伺えるものと思われます。
セミナーは5時半より受付を開始し、6時までの30分間、コーヒーやサンドイッチなどの軽食もご用意致しますので、参加者の懇親を深める良い機会ともなっております。皆様のご参加をお待ちしております

日 時: 12月7日(金) 18:00pm~19:30pm
              ※5時半受付開始
場 所: ベルビューカレッジ R103-ABC

詳細はこちらから


2013年度新年会のお知らせ

新年会の日程が下記に決まりましたのでお知らせ致します。開催場所やその他の詳細につきましては、現在詰めているところで、近日お知らせ致します。

日 時: 2013年1月18日(金)6時~

皆様のスケジュールに「新年会」を予定を入れておいていただきたく、よろしくお願い申し上げます。
#経済文化部会

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What's New 2012年12月 経済・文化部会無料セミナー

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経済・文化部会長 矢代 道也
 Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc.


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交流部会活動報告 2012年11月

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Business Roundtable Series

  - Social Media: For Your Business? -

交流部会長 鳥原 正
Nichirei U.S.A., LLC

10月24日(水)、日米協会、ワシントン大学と共催で毎年開催されている、Business Roundtableシリーズ第4弾が、新しくオープンしたばかりのワシントン大学Foster School of BusinessのBisiness Hallで開催されました。今回のテーマは「ソーシャルメディア」。Microsoft, Starbucks, Nikkei Concerns, NicoNIco Inc., PSP, Inc.にパネリストとしてご参加いただき、大企業、中小企業、NPOなど様々な異なる視点から、「ソーシャルメディアとは何か、どのように活用してどういった効果を挙げているか」という事例の紹介が行われました。以下は簡単な要旨です。

Microsoft/ Brion Taylor氏およびIvy Workwide/ Nick White氏

Taylor氏:15年間のセールス・マーケティング活動において、成功の鍵は「顧客やパートナーとの関係構築ができていたかどうか」である。ソーシャルメディアをマーケティングにどう利用するかを考える前に、最も重要なことは「顧客とどうよい関係を構築するか」であることを忘れてはならない。
White氏:ソーシャルメディアを戦略的に利用するには、そのダイナミクスを理解する必要がある。消費者はいつも賢い購買を行うための情報を欲している。例えば、新しい物を買おうというときに、ブランドからの情報はもちろん、第三者がその商品についてどう評価しているかという客観的な情報、口コミ情報は大きく購買行動に影響を与える。ソーシャルメディアによる「口コミ」効果をどう活用すべきかについて解説。

 Microsoft・Taylor氏               Ivy Workwide・White氏

Starbucks/ Mark Fordham氏

Starbucksは、4970万人のグローバルFacebookファン、250万人のTwitterフォロワー、750万人もの月間ウェブサイト訪問者を保持。リテール業界で最高のモバイル商取引額を記録するなど、業界でもソーシャルメディア活用には長けていると言えるだろうが、最も根本にあるのは、「お客様とのコーヒーを通した誠実なコミュニケーション」。63カ国で国際的に展開しており、家(QFCで買えるスタバコーヒー)、オフィス(アラスカ航空で振舞われるコーヒー)、第三の場所といわれるストアー、第四の場所であるオンラインなど様々なお客様との接点があるが、全てにおいて一貫した関係をお客様と築くことを大切にしている。また、新しいつながり方としてのスターバックスカードアプリについても紹介。

Starbucks・Fordham氏

Nikkei Concerns/ Patty Hirro Mastrude氏、Megimi Haskin氏

中核となる顧客が80歳以上であり、全くソーシャルメディアを活用した経験がなかった状況から、Facebookによる投票でToyota 100 Cars for Goodの1団体として選ばれるまでの取り組みについて(従業員やボランティアネットワーク、サポーターネットワークの活用。紙媒体であった「たより」のE-News版導入など、新旧媒体をミックスして活用するなど)発表。また、Facebookキャンペーンの参加により、コミュニティーの団結力が高まり、また、より若い世代へのリーチが可能になるという効果が得られたことを紹介。

Nikkei Concerns・Mastrude氏とHaskin氏

PSP,Inc /Mayumi Nakamura氏

ソーシャルメディアはFacebookやTwitterなどよく知られたものに限らず、オンラインを通して人とつながるツールであれば規模に限らず大きな力を発揮する。実際、2011年3月に行った東北大震災に際し、PSP社は自社のオンラインメディアをフル活用してJapan Relief Effortsを開始したが、3日間で5万ドルのレシートが届くという大きな反響を得た。ソーシャルメディア活用で重要なのは、あきらめず、毎日コンスタントにメッセージを送り続けること。

 PSP, Inc・Nakamura氏               NicoNico Inc.・Spahn氏

NicoNico Inc. / James Spahn氏

NicoNicoライブ放送を通して今、5,500名もの人が世界各国からオンラインでビジネスラウンドテーブルに参加している。これが、ソーシャルメディアのパワー。いつでもどこでもインターネットにつながれる環境が整い、iPad, Surcface, Kindleなど様々なチャネルが増える中で、これからもっとソーシャルメディアが有効になるだろう。また、ユーザーの動向として、PCからモバイルへの移行が進んでいる。東北大震災の際も、携帯を通して、危ない箇所や自分の安否をNicoNicoで放送するケースが多く見られた。異なる場所にいる人たちがつながれるソーシャルメディアプラットフォームはこれから様々な場面での応用可能性を秘めている。


当日は約100名の参加者が会場に集まり、活発な質疑応答が行わました。また、パネルディスカッション終了後も、多くの方がレセプションに参加され、引き続き意見交換、歓談を楽しまれていました。


最後に、今回パネリストとしてご協力いただいた方々、また、レセプションへのご寄付をいただいた下記企業の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

 レセプションスポンサー企業

PSP,Inc.
Nico Nico Inc.
Ivy Worldwide, Inc.

#交流部会

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