ワシントン大学 大内二三夫教授による「コロナ禍で生活様式が一変した今、子供の興味の探索とその発展の為に私達はどのようなことが出来るか?」をテーマに、教育講演会を開催しました。
新型コロナウイルス 感染が拡大し、オンライン授業が長期化する中で、子ども達の「学び」に対する興味や関心を引き出す工夫として、家庭でできる「S T E A M S教育」の数々をご紹介いただきました。
五感を用いて、具体物から定量感覚を養う体験は、就学後の概念教育には欠かせません。全ての教科学習の基礎となります、
また、本来の学習とは、自らが課題を見出し、試行錯誤して問題を解決することが基本です。
「自学自習」の姿勢や「自らの学びを自らデザインする力」を培うために、今まで以上に家庭教育の重要性が浮き彫りになったように感じます。
視聴された保護者からの質疑応答の時間では、「子どもの興味を引き出し方や、持続させるための留意点」「子どもの主体性を伸ばすための働きかけ」など、大内教授から貴重なご提案をたくさんいただき、大変有意義な講演会となりました。