経済・文化部会 2013年12月報告 米国経済セミナー
1月
11日
経済・文化部会長 辻 宣一
JAMCO America, Inc.
第一部は、「正常化への節目を迎えつつある米国経済 ~危機収束後の姿を見極める局面に~ 」というテーマで話がされました。リーマンショックから立ち直りつつあるアメリカの経済が今後どのような動向をみせるのか、アメリカに住んでいるわたしたちの生活に直接影響のあることなので、大変興味深く話をお聞きすることが出来ました。大変わかり易く、また論理的な話がされ、なるほどと納得しながら、これからさらに上向きになる景気に明るい希望を見出すことができました。
第二部は、「金融マーケットの動向 ~どうなる? 2014年の米国金利・為替~」というテーマで、話がされました。日本とアメリカの間を行き来し、そこで仕事をしているわたしたちにとって、アメリカの金利や為替の変動は、一喜一憂する話題です。この講演を通して、為替がどう変動がしていくのか興味深い話がされました。
今回のセミナーには、年末の忙しい時にも関わらず40名近い方々が参加され、また皆さんが熱心に聞いておられる様子を見て、皆さんの「米国経済」に対する関心の高さを伺い知ることができました。今後も経済文化部会では、会員の皆様の役に立つ、また興味を持っていただけるセミナーを開催していく予定ですので、ご期待ください。
この場をお借りして、今回のセミナーを開催するにあたって、お忙しい中、貴重なお時間を割いて講師を引き受けてくださった太田様、竹中様、またこのセミナー開催のためにご尽力いただいたみずほ銀行の皆様はじめご協力いただいた皆様に、心より御礼を申し上げます。