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ソニースティットと音楽表現

スレッド
先日ソニースティットの Body And Soul の事を書きましたが、ジャズのアーティキュレーションはダバダバという裏タンギングだけではないんですね。

ビックバンドの場合は、基本的に裏タンギングを基本としていると思いますが、これは始めて吹く時にそのように吹くとハーモニーを吹いている人も合わせやすいからです。

リードの人はメロディーが多いので譜面を解釈していきますが、サイドの人はメロディではないので、譜面を吹いているだけでは、何をやっているか分からないことが多いです。

だから基本的に裏タンギングで吹いた方が合わせやすいんです。

何度か演奏したり、個人練習などでリードは譜面を解釈していきますが、格好良いと思ったアーティキュレーションやダイナミクスをサイドに伝えて合わせていくのが通常のやり方です。

本当はリードが吹いているのを聞いて合わせるのですが、アマチュアはそこまでなかなかできないですね。

セクション練習で細かなアーティキュレーションを合わせていくことが大切です。

さてソニースティットですが、けっこういろいろなアーティキュレーションを使っていますね。

名手と言われる方々は、細かなニュアンスを沢山曲の中で使っています。
アーティキュレーションやビブラート、音色、ダイナミクス、タンギングなどなど盛りだくさんのテクニックを駆使して演奏しています。

意識して演奏していると言うよりも、自分の吹きたいニュアンスを持っているテクニックで表現しているのでしょうが、少しずつでも近づきたいものです。

音楽表現は感性のものだと思いますが、まだまだその域にはいっていませんね。

頑張りましょう!

#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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