マンガまるごとジャズ100年史
4月
1日
来年の春にCPCCは10周年を迎えるので、そこでジャズ100年史を、この夏くらいから本格的に取組んで発表する予定です。
ジャズは、その時代ごとのスタイルや、いろいろな音楽との融合で、音楽の3要素である、リズム、メロディ、ハーモニーが変化してきていますし、それに伴い、アドリブのアプローチや楽器も変わってきています。
CPCCの飲み会の中で、マンガまるごとジャズ100年史が良くできているということを聞いたので、早速アマゾンで取り寄せてみました。
ジャズの創世記である1900年代からマンガを使って書いてありますが、パラパラとめくってみると、かなり時代検証もしっかりしていて、コードの解釈の仕方やレコーディングの裏話など、かなりジャズファンやプレイヤーには興味が湧く内容で次々にページをめくってしまいます。
この本は、韓国人の南武成(ナム・ムソン)さんが書いたもので、最初は2003年に韓国で初版を発行して、台湾で発行した後に、スイングジャーナルで3年間連載し、2008年に単行本として日本で発売されたものです。
328ページもある厚い本ですが、マンガも多いので一気に読めそうです^^