カリフォルニア:治験ってどんな感じ?

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カリフォルニア:治験ってどんな...
みなさん、「治験」って聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?



私は、実験される、怖い、痛そう、失敗したら、なんで謝礼金がもらえるの?

など正直、取材する前はネガティブイメージしかありませんでした。



今回カリフォルニア、ロングビーチで治験の日本語窓口をされているCNS Networkのはるみさんに治験についてあれこれ聞いてみたところ、なんだ、そんな感じで出来るんだ!これなら自分でも社会の役に立てそう。。などポジティブなイメージが湧いてきました!



堅いイメージのある治験というトピックですが、はるみさんは美容の業界にいたこともあり、とても丁寧に、わかりやすく説明して下さいました!





まだよく知られていない治験について、紹介していきます。



目次

・治験とは

・どんな人が対象ですか?

・どんな種類の治験がありますか?

・なんで謝礼金がもらえるのですか?

・実際の流れはどんな感じですか?

・期間はどのくらいですか?

・宿泊中どんな感じですか?

・日本人が必要とされている理由を教えて下さい。

・実際どんな人が参加していますか?

・最後に



治験とは

まだ治療薬のない病気に対する薬を開発するために行われる大切な工程です。

新薬は、研究者や医師だけの力で生まれるものではなく、効き目と安全性を確認するためには、多くの治験参加者の理解とご協力を頂く必要があります。

動物実験で安全性を確定したうえでフレーズ1、人での実験に移ります。



フェーズ1

健康な人で行われる。

主に健康な成人を対象とし、ごく少量の「くすりの候補」から使い始め、徐々に量を増やしていき、副作用について注意深く調べます。



フェーズ2

治療薬を必要とされる少数の患者さんに投与

用法と容量、どのくらいの量をどのタイミングで服用すると一番効果が得られるのか、又。一番副作用が少なく安全に使えるのかを調べていきます。



・どんな人が対象ですか?

上記で述べたように、フェーズ1では問診やお医者さんの検診をパスした健康な人、フェーズ2ではその治療薬の対象となる方が対象になります。



・どんな種類の治験がありますか?

喫煙者を対象とした治験から、船酔いの治験、アトピー性皮膚炎や眠りの治験など、様々な種類があります。



・なんで謝礼金がもらえるのですか?

治験の為にお仕事を休んでいかなければならない、指定の場所にいてもらわなければならない、そういった生じるであろう損失を補うことを目的に支払われています。



・実際の流れはどんな感じですか?

1、参加者の登録

2、コーディネーターが電話で問診(過去に大きな病気、高血圧などある?今現在の服薬、ビタミンなど)

3、ロングビーチにある施設で精密健康検査を受ける*(人間ドックのような検査)

4、問題が無ければスタディーコーディネーターと面談

  なにか問題があればドクターが診断してくれる

5、全ての検査結果を待つ

6、希望の治験対象に該当するとなれば宿泊予定日を決める

7、治験を開始する



*健康健診に参加していただいた日の謝礼金と交通費(ガス代)は、たとえ健康健診をパスできなかったとしてもお支払いしますので安心してお越しください。また車の免許やお車をお持ちでない方のために無料送迎を手配いたしますので、お知らせください。



・期間はどのくらいですか?

治験の種類によります。入院が必要でないものから、週末のみの宿泊、3泊4日または、1か月だったりと期間も様々。種類によっては通院が必要なこともございます。



・宿泊中どんな感じですか?

宿泊施設には、WIFIはもちろん、テレビもあります。

なので、お部屋でリモートワークや授業を受けることも可能です。

シャワー、洗濯施設も完備していて、有名どころの本格日本食レストランのお弁当が毎日提供されます。また、5月から新しく本格日本食レストランのお弁当が提供されます。他の治験施設では外出、面会を禁止しているところもありますが、CNSではカウンセラーと相談の上必要に応じて、軽度のお散歩や面会もすることは可能です。





5月の治験から開始するレストランのお弁当です



・日本人が必要とされている理由を教えて下さい。

日本人はメタボリズムが非常に速いため、より安全に治験ができるという研究結果が出ています。また、アメリカで承認された薬が日本で使えるようにするためにもアメリカで日本人を対象とする治験が必要なのです。



・実際どんな人が参加していますか?

日本の学生が多いです。

治験のシステムを上手く利用し、カリフォルニアに旅行に行くついでに治験を受け、退院後に旅行して帰国する。という方が多いです。

また、リモートワーク、リモートクラスを受けながら治験に参加される方も多くなってきました。



・最後にはるみさんの想いを聞きました。

治験は新薬が認証されるためになくてはならないステップです。

日本で指定されている難病の数は388もあり、その方々に手の届く価格でお薬を届けるには、治験がどうしても必要なんです。なので1人でも多くの方が難病の方の未来のために、社会貢献として参加していただけるととても嬉しいです。



少しでもご興味持たれた方は、日本人窓口のはるみさんへご連絡下さい。

話を聞いてみたい、自分にあう治験があるのか相談してみたい。

など、お気軽にご連絡ください。





日本人コーディネーターのはるみさんです✨



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