4月
15日,
2016年
サンディエゴ:着付師、丹羽裕子(にわゆうこ)
着物好きな母の影響で幼い頃からよく着物を着せてもらいました。高校生の頃から着物に興味を持ち着付けを習い始め、全日本和装コンサルタント協会の和装着装師の資格を取得しました。
1994年、サンディエゴに移住後、美装会(美しく装う会)に入会し、会長のデラニー美智子先生よりハクビ着付けを習いました。美装会では月に一度、着物を着て食事に出かけたり、着物のファッションショーや着付けのデモンストレーションなどのお手伝いをしています。
2011年より東日本震災の復興支援グループにも所属し、チャリティーイベントで着物ショーや着物の写真撮影を行なっています。また日系の幼稚園などでは子供たちに浴衣、七五三の晴れ着、卒園袴を着付けて日本の伝統の着物を紹介しています。
2014年に美装会よりサンディエゴ着物クラブに転入しました。月に1回着物を着て食事やハッピーアワーへ出かけます。日本食からチャイニース、イタリアン、スペイン料理 おいしいレストランへどこへでも出かけます。
着物のが着られない方も安心。出かける前に着付けのレッスンもあります。
日本に着物を置いてきてしまった方、次回日本へ帰った際、数枚持って着て下さい。年に数回着物のファッションショーもありますので、着物を着る機会はたくさんあります。是非、参加して下さい。
私が着物レンタルを始めたきっかけは、着物好きの母のタンスにたくさんの着物が眠っているので、なんとかその着物を表に出して、多くの皆さんに着ていただき喜んでいただきたかったからです。そして、サンディエゴに住んでいる子供たちのかわいい着物姿や、二十歳の美しい振袖姿を記念写真として多くの人に残してあげたいと思っています。
着付師、丹羽裕子(にわゆうこ)