わかってもらえないより、わかってもらえることをしよう
3月
29日
企業では入社式
またあらたな”新人”と言われる方と接する機会が多いかと思います。
今の新入社員は、デジタルネイティブ世代です。
基本的なマナーや身だしなみが、もしかしたらまだまだかもしれませんが
すでにスマホや動画を使いこなしている世代です。
答えがすぐわかり、答えを求められてきた世代
最近は教育方針も変化し、生きる力考える力をつけ、主体的に…とも言われていますが
まだまだ完全にはそのような教育が浸透していません。
更にここ2年はオンライン化で、オンデマンドで視聴だけの授業も多数…。
オンライン慣れや、オンライン化による孤独を味わった学生も多くいます。
メンタルダウンしていることも多いです。
そのような経過を経ての新入社員となる。
仕事がまだまだわからなくとも
自分が大切にしていきたいことは、この自宅待機中で常に考えきています。
それが何がわからなかったとしても…。
一方、社内では平均年齢も上がる、
新卒採用も難しくなってきた、
と実感している方も多いことでしょう。
その中で、働く自分たちが気持ちよく働き、
辞めない社員を増やすには何が必要だと思いますか?
私たちも、意識や言葉を変化していくことが大切だと思っています。
その意識とは
新人君たちは、”個”を大切にしてくれる先輩
受け止め、聴いてくれる上司を望んでいること
自分の成長ができることを望んでいること
それらをまずは受け止め、その心遣いをしていくこと。
そして、新人たち…ではなく、
きちんと一人一人に対しての言葉遣いと、
受け止めているよと、態度で表すこと
頭ごなしに言うことはしないこと。
そんなふうに思っています。
そりゃもちろん、仕事ではまだまだこれからです。
でも彼らは頭ごなしで怒られた経験も少なく、
大人と接した機会もないかもしれません。
”背中をみて学べ”は通用しなくなっている場合が多いということなのです。
今後の人口減少で若者の伸びはありません。
これから価値観や考え方が違う新人…ではなく、
お互いが学び合う、そんな安心した場が必要だと思っています。
🌸一枚の写真から聴く伝えるを学び、部下や女性からもてる人になろう
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