もうすぐ大学を卒業&日本行き
5月
5日
にわかに信じがたいですが、大学に復学してから2年間が経ち、後1タームを残すところとなりました。7月に大学を卒業します。中盤で気力が失せたことがあったのものの、諦めずに続けてほんと良かったと思います(涙)。
前回のブログからほぼ6か月が経ち、また色々と変化がありました。結果的には借りていた家の家賃がとうとう払えなくなり、今年の1月に子供たちが通学できる範囲で少し離れたエリアにあるアパートに引っ越しました。アパートとはいえ、物価の高いサンディエゴ、それでも生活はギリギリ。足りない時は息子(時々高校生の娘にも)に貸してもらっています。子供に借りるなんて…という声も聞こえてきそうですが、無いものは無い。生活していくためには、もうすぐ20歳になる息子(今は大学を休学してバイトしています)から借りることも致し方ないと思っています。我が家の状況をよく理解しくれている息子は快く貸してくれるので、本当に助かっています(涙)。
去年、アパートに引っ越さざるを得ない状況になった時に、子供たちからしばらく日本に住むのはどうかという提案がありました。私は子供たちのことを考えると(日本語があまり得意じゃないので)これまで日本に住むという選択肢はなかったのですが、子供たちが行きたいなら、それもありかもしれないと考えるようになりました。正直、実家の母の家に居候させてもらえれば家賃を節約できるし、子供たちが日本の文化に触れながらおばあちゃんと過ごす時間ができ、私自身も日本で働きながらここ数年ゆっくり時間を過ごすことができなかった母や姉、友達ともキャッチアップできる…。今の中学校での仕事は、1年以内に戻ってくればポジションをキープしてもらえることもわかりました。私はグリーンカード保持者なので、6か月以上国外に滞在する場合は再入国証が要るのだけど、こちらで申請し指紋採取を済ませれば、日本の大使館で受理できるとか。一番気になるのはあまり(というかほぼ)日本語ができないハーパーの学校のこと。日本では小学校6年生に編入するので、今年の7月から来年の3月に卒業するまで滞在するのがちょうど良いのではないかという結論に至りました。ニールはまだ日本で何をするかは未定なのだけど、おそらく日本語を勉強しながらバイトでもするのではないかと。メレンに関しては、思いがけず1年早く高校を卒業できることがわかったので、アメリカに残り、大学に進学することになりました。ちなみに、日本行きはお父さんも了解済みです。ほぼ9か月日本に滞在するため、当然こちらの家財道具はストレージに預けることになるので、また荷造り(苦笑)。前回の引っ越しでもだいぶ物を減らしたけど、また更に減らす必要がありそうです。
正直、しばらく家賃の心配をしなくてよいのは本当に助かります(涙)。クレジットカードの支払いが残っているし、食費や交際費等のために当然日本でも働く必要があるけど、家賃がないとだいぶ違います。別居から3年、ここ最近は特に金銭的に切羽詰まっていたので、一時的にもそのストレスから解放されるかなと思っています。