アフタヌーンティーってスコーンとか焼けば良いんでしょ、って甘く見てたけど、意外とちまちま用意しなくちゃいけなくて大変でした…。
いやー、久々に大感動。号泣。あったかくて面白くてせつなくて胸にじーんと来る。ミュージカルの部分が、すんなりその場のシーンにマッチしてて違和感がなかったのも不思議。いや、映画って本当にいいものですねってまさに言いたくなる(笑)。
仲の良い友だちを呼んで家でアフタヌーンティー・パーティ、その後に映画を観に行ってお泊り。プレゼントは小型のスーツケースにスカルプ・マッサージャー(こんなものがあるとは初めて知った!周りに聞くと意外と使ってる人がいてビックリ)、クッション、そして初めてピアスを開ける!…と今年もいろいろと注文の多い誕生日でした(苦笑)。プラス、去年Nの誕生日に作ってあげたスライドショー(小さい頃の写真のスライドを音楽付きで流す)と同じものが欲しいと言うので、それも数時間かけて作ってあげて(苦笑)。
アフタヌーンティーの準備は前日から。買い物に行って、クッキー、マフィン、スコーン、そしてトマトスープも作る。これはMも手伝ってくれました。そもそも、なんでアフタヌーンティーがしたかったというと、夫のおばあちゃんが海軍にいたおじいちゃんと共に日本に住んでいた時(1950年代)に持ち帰ってきたノリタケのセットを使いたかったから。「使っても良い?」と聞かれるたびに、「ダメダメ。大切なものなんだから。壊れたら大変。特別な時だけね」と言い続けていたから、使う機会を作りたかったんですね。
当日は、お菓子作りがとても上手な知り合いにオーダーしていたシフォンケーキをピックアップに行ってから、きゅうりのサンドイッチ、いちごのチョコフォンデュ、カットフルーツ、ピッグ・イン・ブランケット、後、そうだお茶会なのに、ティーポットがないことに気づいて、Targetにも走ったんだ。可愛い白いポットがあって良かった。
呼んだお友だちはガールスカウトでも仲の良い4人。お母さんたちも二人参加してくれて、楽しく無事終えることができました。その後は、夕方から近所の映画館へ。アメリカで面白いのが、映画館にパジャマで行っても良いんですね(笑)。枕とブランケットも持参で(笑)。私も一緒に観たんだけど、『The Greatest Showman』、良かったですねえ~~。これほど鑑賞後に温かい余韻に包まれる映画は久しぶり。子供たちとは離れて座ったので、心ゆくまで泣けました(笑)。
そして、Mのパーティは終わったんだけど、本当の誕生日は19日(月)で、しかもその日は祝日なので、本人的にはまだ誕生日は続いている(苦笑)。その日はプールに行きたい、夜はSoup Plantationに行きたい、とあーだーこーだ注文は延々と続いています。あーでもみんな叶えてあげちゃうんだろうなあ。まあ、10歳になったんだものね。やっぱりお誕生日は特別なものだから、大切に祝ってあげないとね。(…と思いつつ、あ~毎年注文が多いこと!)
今日は、予想外に忙しい一日になってしまった。なぜかって、夫に「あ、明日手術だから。送迎してもらえると助かるんだけど」って昨夜言われたもんだから。手術は重いものを持つと良くなる、そんなに深刻なものではないんだけど(苦笑)、これは助けが必要だと、Mのガールスカウトの2泊3日のキャンプの準備に追われる中(パッキングが自分でするんだけど、Mの友達がみんな楽しみにしてくれているツナマヨおにぎりをせっせと15コくらい作ったり、探しておいて~と言われた寝る前にやるという塗り絵の本を捜したり)、ちょうどNが熱を出して学校を休んでたので様子を見つつ、Hの幼稚園の支度をさせ、夫を連れて病院へ。
無事彼を下ろし、Hを1時間遅れて幼稚園にドロップオフし、Nのための解熱剤をドラッグストアで買って帰宅。取り掛からなくてはならない仕事があったので、ちょっと始めたらもう夫を迎えに行く時間。Mに夕飯用に買っておいて~と頼まれていたSubwayのサンドイッチを買いに行き(Nも食べたいと言うので、一度家に帰って渡してから)、一路病院へ。…とその時友達から電話が。なんと私は今日ランチを食べに行く約束をしてたことをすっかり忘れていた!!(しかも自分から誘っておいた約束)。ひたすら平謝り…。そもそもスケジュールに入れること自体忘れてたのが悪いんだ…と反省(涙)。
夫はちょっとリラックスした表情で(麻酔から覚めたばかりのせいか)看護婦さんと冗談なんか言い合っている。つい私も、「ちゃんとおとなしく良い子にしてました~?」なんて聞いちゃう(笑)。「あ~病院、意外と居心地よかった。たまにはゆっくりするのも良いね」そーよ、そーよ、あなたはのんびりすることが必要なのよ。彼は昨夜から何も食べてないので、近所の美味しいピザ屋でピザを買い、ついでにこれまた常連の隣のドーナツ屋でドーナツをdozen(12個です)買う。ヨレヨレと歩く夫の横を一緒に歩いていたら、もしかして年取ったらこんな感じになるのかしら?って思っちゃった(苦笑)。夫を無事家に送り届け、HとMを迎えに行き、Mを学校からキャンプに出発するのを見送る。ちょうど出発する頃に雨が降り出し、これから行く山の方は寒いんだろうな~~って想像しただけで凍えそう。子供たちは今夜雪になるかもしれないってワクワクしているみたいだけど。
私はおうちで暖房を効かせて、ぬくぬくと週末を過ごすことにします。
息子、多分1歳くらい。もう亡くなってしまった犬のベンのことが大好きでした。
私が一番理解に苦労するのが、この夫と息子(12歳)の関係です。自分が女だからです。しかも、私の父は私が12歳の時にこの世を去っていて、残念ながらそれほど深い関係を持つことができなかったので、父親という存在自体、実は私にとって未知の世界。
長女(もうすぐ10歳)は積極的な性格だから、例えば欲しい物があったらドンドン頼んだり、夫がゴルフの打ちっぱなしに行くと言えば好んで同行したりする(ゴルフに興味があるわけではなく、その後に買ってもらえるアイスクリームが目当て)。性格も多分夫に似てるから、気も合うし普段から会話も多い。
でも、息子はシャイなわけじゃないけど割と内向的なので(多分私に似て)、特に用事がない限り父親に話しかけることはない。過去に何度か私に頼まれて、息子と一緒に何かをしようと誘ったことはあるけど、大抵断られるので(息子は興味がないことには一切行きたがらない)、そこで簡単に諦めてしまう。
私に言わせれば、自分がしたいことだけじゃなくて、時には息子がしたいことを考えて一緒にやってくれないかな、と思うんです。でも、そういう考えは彼にはあまりない。
でも、夫は怒るのだけはいっちょ前で(って言ったら変ですが)、俄然父親になるから、結局息子にとっては彼は「自分を注意する人。怒る人」としか見えないわけです。
…ってわけで、先日もありました。夫と息子の衝突。夕食の間に、子供たちの間で好きな曲を代わりばんこに流していたのですが、その順番争いでけんかに。その時に長女の意見が優先され、息子がムスッとした態度を示したわけです。それがきっかけとなり、夫の彼への怒りが少しずつエスカレート。息子は父親の言うことにまったく耳を貸そうとしないのです。思春期だっていうのもある。でも、夫は自分を一ミリたりとも(?)尊敬しようとしない息子が許せず、胸ぐらを掴むような場面も。そこで初めて息子の目に涙が光り、夫はハッとなって手を離しました。
こういう時、私はなんて言ったら良いんだろう。
「お父さんのやり方が100%正しいとは思わない。でも、お父さんはNのことが本当は大好きなんだよ。だからあなたにそういう態度を取られると傷つく。どんなに嫌なことを言われても、それはあなたのためを思って言ってる。お父さんを尊敬することだけは忘れないで。」と言ったのだが…。
あんまり説得力ないですね。
その後、一応夫も彼に自分の態度を謝ったのだけど、その時のNの態度が頑なに拒否する感じなのが気に入らないとまだ怒っている。だって、今まであなたは彼とスムーズな関係を築けるように何かしてきた?彼のことを理解できるよう努力してきた?してきてないじゃーん、だから彼だってあなたのことを信頼できないし、謝られても素直に受け入れないんだよ。ここに至るまでには、それなりの理由があったんだよ…。と言いたいけど、言えない。
彼にとって、なぜかNとの関係は触れられたくない部分なのだ。私がアドバイスしようもなら怒って大変なことに。妻としては夫をサポートするべきなのだろうけど(って彼も言う)、今までの彼の息子への接し方を見てるから難しいんですね。
でも次の日には普通に一緒に夕飯を食べて、普通に接していたから良かったのだけど。夫よ、息子は後6年で巣立って行くのだよ。だからそれまでに、少しでも彼との良い思い出を作って欲しいのよ。小さい頃、あんなに可愛いがっていたことを思い出してよ。今ならまだ間に合うよ。息子に尊敬されるお父さんに、きっとなれると思うよ。
私は大抵いつもちょっと不安なのだけど(苦笑)、ここのところ、楽しいのだけど毎日があっという間に過ぎて行く不安、今気付いたら43歳ということは、次に気付いた時はあっという間に80歳ってことにもなりかねないのではないか…という不安に度々襲われています。
私の周りには、74歳の母を始め「死ぬことは怖くない」と言う人が結構いるのですが、はっきり言って私は怖いです(苦笑)。今年の8月に愛犬に突き飛ばされて脳震盪を起こした時、視界がぼやけ、頭がぼ~~っとしてはっきりと物事を考えられなくなった経験をしました。あんな感じで、意識が正常に働くなる、つまり死んでしまったら死んでいるという自分にさえ気づかない(と思う)、それがなんとなく怖い。
で、不安になった時は寂聴さん(笑)。彼女もすでに94歳。元気にやっておられるのだろうか…とYouTubeで最近の映像を検索してみると、ありました。60歳も年下の若くて美人の秘書さんがいるらしく、大病後もリハビリなどで頑張って体力を取り戻して執筆を再開し、今でもお肉を食べたりお酒を飲んでいるみたい。彼女が出家したのは50歳を過ぎてから。そして94歳の今も精力的に活動されている。それを思ったら、私の人生などまだまだひよっこなのだと気づかされました。
死ぬことがなんで怖いかっていうと、一人になる(繰り返すけど、そのことさえ気づかないのだろうけど)ってことなんだと思う。今周りにいる愛すべき存在である子供、夫、親、姉弟、そして友人たち、そのすべてが無くなってしまうという恐怖。それなんです、私は…。昔の中国の皇帝が、自分のお墓に生きていた時に周りにあった人や動物、物をそっくりそのまま作らせて一緒に埋葬した気持ちが何となくわかる。私もできればそうしたいくらい(笑)。
でも、できることなら私も死ぬことが怖くなくなりたい。これまで生きてきた43年間と、同じだけの時間がこれからも過ぎて行くのだ。それを早く感じるか、ゆっくりと感じるかは私次第なのだ。できるならたくさん笑って、たくさんの人と心を通わせて、幸せに暮らしたいと思う。
寂聴さんの言葉を聞くといつも安心する。いつか寂庵に行ってみたいと思うけれど、遠くからでも彼女の言葉や行動から、人生をちょっとラクに生きるコツをこれからも学んでいきたいと思う。
まーピカピカに美しくなりました。夫に感謝☆
今年の年末は忙しかったけれとても楽しく、充実していました。
クリスマス前、MのNutcrackerのボランティアで5時間も家を空けるので、スナックを準備したり夕飯をこしらえたりしなくてはならない時に、夫が突然台所のタイル(メキシコのソルティーロタイル)を電動機械で削りだし、天井から戸棚の中からアイランドに置いてあった食べ物まですべてオレンジ色の細かい埃まみれになってしまった時は、さすがに怒りを超えて泣きたくなったけど(掃除するのに30分以上かかったから)、仕上がりはまあー見事に美しくなり、夫に怒ったことをちょっと反省したのでした(苦笑)。
Mの舞台を観に夫の両親を始め叔母さん夫婦、夫の弟もかけつけてくれ、みんな楽しんでくれたようで、次の日(クリスマスイブ)は我が家にて久しぶりに賑やかなクリスマスディナーをすることができました。それまで忙しかったから当然家の中は恐ろしい状態になっていたので、朝起きた時は掃除が終わるかどうかドキドキしたくらい。最大の難関(?)は、リビングに2セットあったカウチ(置き場所がなくて仕方なく置いていた)のうちの1セットを移動すること。子供たちも一緒にみんなで協力して、なんとか空いている部屋へ移動(=その部屋は物置部屋と化す)。夫がパティをエアーブロアーでぶお~んと掃除している所へ親戚が到着しました(笑)。
クリスマス時期はさすがに仕事のペースも落ちたのですが、年末に以前トライした電話通訳の仕事を2回ほど行い、結局トータルで6回こなしたのでした。いやーでも、もっとスムーズにできるようになりたいと思うようになり、そのためには頭の中をもっと英語脳に傾けなきゃいけないのかなーと思っています。TEDみたいのを聴いたり、普段からラジオもトーク物を流すようにしたり、工夫しなきゃいけないなと思います。
年末と言えばやっぱり日本のテレビ番組が観たくなります(笑)。日本時間からちょっと遅れちゃうけど、紅白歌合戦をネットで観てお正月を迎えたいと思います。
最初の2日はロシアのダンサーの横で踊るクマと兵隊の役。これはリハーサルの時に出番を待っている時。
これは本番2日目。
いよいよMのNutcracker(バレエ『くるみ割り人形』)が始まりました。5時間のリハーサル2回、本番2回のシェパロン(バックステージで子供たちの準備の世話)をしたのですが、その間はずっと夫とNがHを家で見ててくれました。
バックステージの手伝いはやっぱりとっても楽しい!なんだかんだ言ってもまだ小学生の子供たちは無邪気で可愛いし、周りのお母さんたちやバレエ教室の関係者たちも怖い人たちが多いのかと思ってたけど、みんな優しくて、もう20年以上この舞台を手伝っている人たちも多いから、みんな慣れていてチームワークみたいのもある。さすがに本番の時は、大きな声だしてたら「うるさい!静かに!」とか、ステージ横でぼーっとつっ立ってると、「そこどいて!」みたいに怒鳴られてる人もいたけど(苦笑)。
今日はこれからお昼の部を手伝ってから、夜の最後の部を家族みんなで観る予定。夫の両親、おばさん夫婦、そして弟も来る予定なので、Mはとっても楽しみにしています。
*運営サイトの都合により、ブログをこちらに移転いたしました。
今後とも、ご愛読いただければと思います!
さて、私にとってはものすごい出来事が今週ありました。
それは、人生初の電話通訳に挑戦したのです!!
(正確に言うと数年前に一度だけやったことがあるのだけど、それは本当に短いものだったので)
しかも同じ案件で3回(一回につき1時間)。その内の2回は日本時間に合わせるため朝の3時という壮絶な時間帯!医療インタビューだったのですが、過去に同じ会社の翻訳を何度もしたことがあったので大丈夫かな、と思って受けたのですが(もちろん勇気が要ったけど)、インタビューは患者さんじゃなくてお医者さんだったから大焦り!一生懸命、その分野のリサーチをしました…。
初回が朝の3時だったので、1時間半ほど早めに起きて目を覚まして資料に目を通し、携帯の前で電話が鳴るのを待つ…。口から心臓が出そうというのはこういうことを言うのですね。怖い、逃げ出したい…そんな気持ちでドッキドキ。人生でこれほど緊張したことはないかもしれません。
しかし無事、事なきを得ず終えることができたのです…。
その後2回も無事終了。やはり医療関係なので難しい言葉が出てくるのですが、スペルアウトしてもらって目の前のパソコンで調べたりして何とか頑張りました。英語の質問の意味がわからない場合は何度もわかるまで聞いて確認して。
そのかいあってか、クライアントからは大満足のフィードバックを頂き、感激!
私、この電話通訳の仕事をやり遂げたらこの時こそ、自分によくやったって褒めてあげたいと思っていました(笑)。翻訳も好きだし楽しいけど、やっぱりなんせ時間がかかる…。通訳はその時は緊張するし、事前にリサーチも必要だけど、時間給が良いし(笑)、しかも楽しい!って思えました。
こっちの方も時々できるようになれたらいいなーなんて。
夫にクライアントから良いフィードバックもらえたよって喜びのテキストしたら、すごい喜んでくれて、「ご褒美に寿司食べに連れてってあげる!」だって(笑)。ここのところ毎日のように仕事をしている私を見て、ようやく認めてくれたのかなー?なんて思います。
さて我が家もすっかりクリスマスモード。特にNはクリスマスソングが大好きみたいで、しかもワムとかマライア・キャリーの定番クリスマスソングを聴いてるから不思議。もう20年以上も前の歌なんだよ~って教えてあげました。ついでに日本の定番クリスマスソング・山下達郎の『クリスマス・イブ』も紹介しておいた(笑)。
去年は散々なクリスマスだったので、今年はその二の舞を踏まないようにと心に決めています。ジュリアン(1時間半くらい行った所にある山)に家族でクリスマスツリーを求めに行ったり(その日の朝切ったばかりの木を購入!)、家族みんなで夕飯を食べる回数も増え、今のところ良い感じ(笑)。オンラインで購入しているプレゼントも続々と届いています。
クリスマスまで後17日。この時期にしか味わえない幸福を、味わいたいと思います。
ハロウィンもだいぶ前に終わり、気づけば11月も半ばになろうとしています!風も冷たくなり、すっかり季節は秋ですね。
秋と言えば、朝焼けや夕焼けがキレイですよね~
朝焼け
夕暮れ時のピンクの空
雲も毎日違う表情を見せてくれます。
ところで、最近また翻訳の仕事を再開しました!
念願叶って、以前からブログを読んでいたJunkoさんの会社で雇っていただくことができたのです!(彼女のブログはこちら)
すでにいくつかお仕事をいただき、このまま順調にやらせていただけたらな~と思っています。
そして更に、半ば首のような形で辞めることになってしまった最初の会社から連絡をもらい、私が結構得意とするトランスクリプション(テープ起こし&翻訳)の仕事を回してくださり、それがきっかけで再び雇ってもらえることに!
ここで働かせてもらっている時は、なんせ翻訳以外の部分(連絡方法の書式やレイアウト調整など)が細かくて、私のミスが絶えず、あちらが半分お手上げ状態になってしまったのでした。でも、別の会社と仕事を始めて、細かいところまで指導してもったことが役に立っているので感謝しなくちゃいけないな~と感じていた時にちょうど連絡が来たので、すごいタイミングだと思いました。
しばらく前には、日本のドキュメンタリー番組等を扱っている会社の字幕翻訳のトライアル(テスト)を受けたりもしましたが、これは受かりませんでしたね~。たった4分の字幕翻訳にものすごい時間がかかって(まずはテープ起こし、そして決められた時数で翻訳、更にスポッティングという字幕を画面に映す時間を決める)、これはよっぽど映像翻訳が好きじゃないとできないかも~と思いましたね。
仕事を再開したせいで子供のスケジュール等の時間を間違えたり、物忘れがひどくて家の中は再びてんてこまい 以前のように、自分の許容範囲以上の仕事を引き受けてパニックになることのないよう、仕事の受注管理には十分気をつけなくちゃと思います!
ここのところ、「男の子にはスポーツをさせろ」という言葉が頭の中をぐるぐる回っていました。「子供(男女問わず)にスポーツをやらせていれば非行に走ることはない」と、息子が仲良くしている友達Nのお母さんは言います。
私は、自分が特別にスポーツをしてきた人間ではないので、「そんなものかなあ」程度にしか思っていませんでした。小学生の時はバスケットボールが大好きでそれなりに上手かったと思うのだけど、中学校でバスケ部に入るなんて想像すらできなかった。なぜなら、バスケ部にはおっかない不良たちがいっぱいいて、しかも練習が死ぬほどキツイと聞いていたから
今まで息子には特に強要せず、好きなこと(アートやピアノ、サッカー、スクーターなど)をやらせてきた。しかし7年生になって2カ月ばかり経ったのだけど、気づくと彼は学校から帰ってくると友達とオンラインゲームばかりしている。休みの日もそうだ。これは一体どうしたことか!?
「どうしてスケートパークに行かないの?」「スクーターは、周りが誰もやらないから止めた」ええええ?あんなに好きで夏の間、毎日のように通って技も磨いていたのに、そんなに簡単に止めちゃうの?
「どうして友達と遊ばないの?」「みんな忙しいんだ。Nはフットボール、Mはサーフィン。」そうかそうか…。ここで母はハタと気付いた。やはり、息子にもちゃんとしたスポーツが必要だ!と。
近頃、週末になるとしょっちゅう友達とビーチに繰り出し、サーフィンをやりたいと言い出していたので、親友Mが中学校のサーフクラブに所属したと聞いて、「あなたもサーフクラブに入れば良いじゃない!」と我ながら名案だと思って言うと、「絶対に嫌だ」「どうして?サーフィンやりたいんでしょ?」
この、Nがサーフクラブに入ることを頑なに拒否する理由がイマイチ良くわからないのだ。
「僕は人に教えてもらうのが一番嫌なんだ!」(そんな偉そうなことを言うなら、無理やりにでも入れて、その傲慢な精神を鍛え直す必要があるな)
「どうしても入れと言うなら、せめてボードの上で立ち上がれるようになってから入りたい」(そうか、全然経験がないのが恥ずかしいのね。じゃあ夫の知り合いにサーフィンする人がいるからレッスンを頼もう、と言うとこれまた)
「ダディの友達に教えてもらうなんて嫌だ!Mに教えてもらう」(しかし、まだ初心者のMが教えてることなどできるというのか?)
無理強いしてでも(サーフィンが嫌いなわけじゃないし)サーフクラブに入れるつもりで、サーフィンをこよなく愛するライトハウスの編集長にどんなボードを買ったら良いのか、ウエットスーツはどれくらいの厚さが良いだろうか、など教えてもらいさあ購入となったのだけど、どうもしっくり来ない。だって、初心者のMに教えてもらうなんてどう考えても現実的じゃないし、いつ立てるようになるかもわからない。実際のところどうしてクラブに入りたくないのか、本当のところを知りたくてしつこく聞いてみると、
「〇〇がいるから嫌だ」と言う。
「〇〇って言うのは何、日本人だからってネチネチ嫌なこと言う奴!?」(以前、日本人であることをネタにからかうヤツがいると話してくれたことがあった)
「違うよ。そいつはまだいるけど、別に気にしてない。〇〇は単に嫌なヤツ」
そうか、嫌なヤツがいるのか…。うーむ。
この一件で、もう一つ絡んでいる問題があった。夫だ。
Nがサーフィンをやりたいと言い出した時に、「お、それは良い。夫に協力してもらえるチャンス」と思った。夫の友達に教えてもらえるよう頼んでもらったり、夫自身も習いたいと密かに思っていることを知っていたからだ。でも、Nがなんだかんだ理由をつけてクラブに入りたがらないことで難航。夫も(内心、一緒に何かできるチャンスと期待したのかもしれぬ)イライラしてきた。
「人に無理強いされるのが一番嫌なんだ!」と言うNに対し、「でも無理にでもやらせないと自分から何がやりたいって言わないでしょ!!」と私たち。実際、ここ2カ月ゲームばかりやっていたではないか。ついに夫は、「サーフィンかゴルフ、どっちか選べ!!」などど極端なことを言う。以前、何回かレッスンを受けさせたことがあったけど、すごく興味を示したわけじゃない。「だったらサッカーやる!」って言うのだけど、「それって減点方式で選んでるだけでしょ?本当にやりたいのはサーフィンじゃないの?」と納得がいかない私たち。まあ、サッカーは以前何シーズンかやって結構好きだったみたいだけど、続けてやるほど好きだとは思えなかった。
周りを見れば、スポーツをやっている子は大抵お父さんも一緒に関わっていることが多い。サーフィンやってるMのお父さんはサーファーだし、フットボールしてるNのお父さんはフットボールの大ファン、BMXやってる子の両親は通勤も自転車で通うほどのバイカーだ。しかしご存知ゴルフに夢中の夫は、多少Nをゴルフに誘ったことはあるものの、普段スポーツで息子と関わることはない。ただ一度だけ除いて。
Nが小学校2~3年くらいだったか。「Nに何かスポーツをさせる」と言い、なぜか合気道を選択。全く興味を示さなかったNをどうにか言いくるめ、しばらく通わせた。案の定大して面白くなかったらしく、約束の1シーズンは終わらせたが、2シーズン目は嫌がったので、残りのクラスは代わりにMが受けた(笑。彼女も結局好きにならなかった)。
夫の言い分はこうだ。今まで、(私が)一つのスポーツを続けさせなかったから、未だに彼は何がやりたいのかわからないのだ、と。嫌がっても合気道は続けさせるべきだった、と言うのだ。そうなのだろうか。飽きっぽい彼のことだから、夫が言うように何でも良いから一つのスポーツを無理にでも続けさせた方が良かったのだろうか。
結局、彼は古巣(?)のサッカーを選んだ。理由は簡単。今一番仲の良い友達Bが、同じYMCAでバスケットボールをやるから、練習の時にそこで会えるかもしれないから。サッカーをやっていた時はすごく夢中になって、クラブチームのテストを受けたいと言ったこともあったくらいだから、またその熱が戻ってくれるといいのだけど。
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