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波猫まち子の日記

https://jp.bloguru.com/naminekomachiko

頑張りすぎると

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頑張りすぎると、ガタが来る(苦笑)。先週、クリスマスツリーを一人で買いに行って、一人で運び入れて飾り付けした、ってここに書いたら「シングルマザーかよ!?」って友だちに言われてしまった

まあ、うちにもいろいろ事情があって、忙しい夫のことであるから、自分ができることは自分でしたいと思ってるわけ。でも、よ~く周りを見渡せば、家族総出でクリスマスツリーを買いに行っている人たちがほとんどみたいね・・・。

で、一つ最近反省していることがあります。「夫が育児を全然手伝ってくれない」とか「夕飯すら一緒に食べてくれない」って文句を言い続けてきたけど、ある意味、私が彼を帰りにくくしている部分もあるんじゃないかな・・・っていうこと(まあ夫にはそう言われ続けてきたんだけどね)。夫に頼れない分、がむしゃらに頑張っても、疲れる→イライラする→夫に腹を立てる、の構図でちっとも夫に優しくできない。結果、夫を遠ざける。まあ、「鶏が先か、卵が先か」の問題とも言えるんですけど。

この週末も忙しくて、不注意で何枚皿を割ったことか・・・ パリンと皿が割れるたびに、「自分は全然うまくやっていない」と言われているような気がして悲しくなる。そして、その不安感は、怒りとなって子供たちに向けられることもしばしば。反抗的な態度をとるNと無駄に口論。お菓子作りをした後のキッチンを片付けないMを怒鳴り散らす。四六時中まとわりつくHに、時おりイラっとなり強い言葉を発する...など。

そして、子供たちがやっと寝静まった夜、ヨガマットに座って目を閉じてみる。「いったい自分は何がしたいんだろう・・・」友だちに言われたように、悪循環。私は、夫に上手に頼めない。なんでも自分でやってしまって、結果疲れて夫のせいにしている。その方が、多分自分が責められなくて都合が良いからなのだろう。

クリスマスの飾り付けしてくれてありがとう、と夫が言ってくれた。土曜日、期待してなかったのに、Mが参加したクリスマスパレードを観に行ってくれた(遅れて行ったので見逃したけど。でも、ダディが迎えに来てMはちょっとは嬉しかったはず)。私はNのサッカーの試合で行けなかったので助かった。昨夜、機嫌が良かったのか私にケーキを買って来てくれた。

夫も、努力しようとしてくれているんだ、と思う。だから、もっとちょくちょく頼もう。子供たちが小さかった頃の夫の可愛がりようを思い出す。当時からオムツすら変えてくれなかったけど、私がさせなかったっていうものあるんだ、きっと。

一人でなんでも頑張るのはやめよう。頑張りすぎて疲れて自分は可哀そう、って思うのはもうやめなくちゃね。

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クリスマスの飾り付け

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クリスマスの飾り付け クリスマスの飾り付け
今日は、朝ちょっとだけ仕事をして、後はクリスマスの飾り付けに一日費やしました。助けてくれたのはHだけ(笑)。彼女は多分今、「セパレーション・アンギザエティ(分離不安)」の真っただ中なので、一秒でも私の姿が見えないとパニクってしまうのです

ここ数年、クリスマスツリー(生木)を買うのは私の役目。夫が買いに行くのを待っていると中々行ってくれないので(まるで、長男が産まれるギリギリまでベビーベッドを買ってくれなかったみたいに)、それだったら自分で買った方が早い、と。お店で買う→車から降ろす→ツリースタンドに立てる→ライトやオーナメントの飾り付け、などすべて一人で行います。Mは、ツリーの飾り付けを一瞬やってくれたけど。木のてっぺんが天井に着いてしまうくらい巨大なツリーを運ぶのは結構大変・・・でも、もう慣れました  ちなみに、家の外の飾り付け(イルミネーション)も私。でも、かなり適当(苦笑)。つらら風のイルミネーションを軒下にぶら下げるのに、テープで貼ったり。実は一番大変なのは、巨大なツリーに飾るライトのコードを上からグルグル巻く作業。一カ所にいたらできないから、ツリーの前と後ろを行ったり来たり。やっと出来た!と思ったら、電灯が付かない。電球が壊れていた、とか。更に、Mがツリーの周りにリボンを巻きたがったので、そのバランス具合も難しくて何度もやり直し。で、ちょっとオーナメントに触れると、すぐコロンって落ちるし  色々大変で、一連の作業の間に、何度「ムカつく!」って呟いたことか。

あーこの「ムカつく」。実は最近、よく口にしています。ブルースが、家の前を他の犬が通る度に吠え、泣き止まなくて「ムカつく」とか。今日は特にたくさん出てしまったようで、とうとうHが真似をしてしまった 「あーこれはまずい。慎まなくては」と思いましたね。

「ムカつく」って思う時って、「自分は理不尽なことをさせられている」あるいは、「なんで自分がこんなことしなくちゃいけないんだ」って思ってるんですよね。もしかしたら、常にイライラしている夫も、同じように「なんで僕だけ働かなくちゃいけないんだ」とか「なんで僕だけこんな辛い思いをしなくちゃいけないんだ」って思っているのかもしれない。

  
    (なんか上の方がライトが多い・・・)

でも、不満は吐き出さないより吐き出した方が良いと思うのね(笑)。だから、Hに聞こえないように、小さく「ムカつく!」って言うことにします

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詩人の叔母のこと

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今朝、家の中からも、しっかりと雨の降る音が聞こえました。ふと、ずいぶん前に書いた雨にまつわる自分の詩を思い出しました(夏に帰国した際に、実家で見つけて持ち帰ってきた)。

大した詩じゃないんですが(笑)、ちょっと紹介・・・


さらさら降る雨に 傘はいらない

外を歩くわけでもない 傘はいらない

会社にいれば 傘はいらない

電車に乗っていれば 傘はいらない

傘なんて いらない

               『秋雨』


今、こうやってほとんど雨の降らないサンディエゴンに住み、傘なんていらない生活をしているから不思議(笑)。これは、多分20代初め、実家のある埼玉の田舎から銀座まで往復5時間の通勤生活を強いられる中、恋人もいなくやさぐれている時に書いたんですね(笑)。

自分の詩のことを思い出したのは、昨夜寝る前に久々に読んだ、叔母の詩集のせいかもしれません。鹿児島の川内市に住んでいる亡くなった父の妹である叔母は、詩人です。昨日読んだのは、ずいぶん前に叔母からもらった、『村永美和子詩集』(2009年)。当時はあまりのめり込めなかったのだけど(正直言って、理解できない部分も多かった)、昨日読み返してみたら、以前よりすんなり言葉が胸に入ってきました。

最後についている年譜を読んだら、70代の叔母が今までどんな詩作活動をしてきたか、特に今の自分の年代、子育て中にはどんなことをしていたかがわかって、面白かった。兄(私の父)と疎開した時のことなども書いてあって、興味深い。まだ実家にいた頃は、良く筆まめな叔母から母宛に長い手紙が送られてきて、私はそれを読むのが好きだった。彼女は、南日本新聞だけでなく、全国版の新聞にも時々エッセイや詩を寄稿していたようです。

もっともっと、叔母の詩を読んで、彼女の世界を理解したいと思うようになりました。

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雨の日

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珍しく、午後から大ぶりの雨が降っています。しかもうちはやたら窓が多く、必ずどこからかすき間風が入ってくるから寒い。

数日前から風邪を引いていて調子の悪いHと、一緒に横になったらウトウト・・・私も眠ってしまいました。気がついたら外は真っ暗。今日は、Mは近所のAちゃんに誘われて映画に行っていていない。先ほど友だちと別れたN、夫と夕食を食べることになりそうです。

「先にシャワー浴びて良い?15分で出てくるから」と夫が言うので、丁度パスタを茹でるところだったから、その時間に合わせて用意。ミートソースとサラダは、ちょっと事情があって昼間Nが作ったもの。ところが、待てど暮らせど夫は来ない 15分経ってもまだシャワーに入っていない様子。

どうやら、シャワーで聴くための音楽用のディバイスを探していたらしい。「ごめん。すごい自分勝手なのはわかってるんだけど、ネイルもやらなくちゃいけないからもう少しかかりそう」あ、そういう趣味があるのではなく(笑)、うちの夫は常に大工仕事をしているので(我が家は2年前に引っ越してきて以来、あちこち手を加える箇所がいくらでもある)、指がほんとうにいつも泥だらけなのです。まあ、今日はわりと下手に出てきてくれたから(笑)、こっちも理解を示してあげる。でも、キッチンで一緒に音楽を聴きながら待っていたNも、お父さん来ないから上に上がってしまう。

私はずっとHを抱いていたので(一緒じゃないと起きちゃうので)、疲れてきてリビングルームのカウチに移動し、横になった。最初はイライラしてたけど、実はさっきナッツ類をつまんじゃったのでお腹もあんまり空いていない。「たまには、男二人で食べさせるのもいいかな・・・」
と思い始め、夫にその旨を伝える。

「おーい、N。食べるぞ」と夫が言い、二人で降りてきて食べ始めた。「このパスタソース、僕が作ったんだよ」「へ~」なんて、二人の会話を盗み聞きするのは面白い。Nは最近、親友M君と、女の子二人の4人でよくつるんでいるので、夫が「その女友だちっていうのは、どんな子たちなんだ?」なんて聞いている。二人に共通しているのは、音楽が好きなこと。しかも、趣味がとてもよく似ている。っていうか、夫が聴いているものを息子が自然に好きになったのかもしれない。Nは80年代の曲が異常に好きなのだ。彼曰く、「エイティーズの曲だけが、意味のあることを歌ってる」そうだ。

サンクスギビングの美しい青空とは打って変わって、一気に冬空になってしまったかのようなサンディエゴ。昨日行ったコスコで、クリスマスツリーを買うのをはばかってしまったけど、考えてみたら11月も、もうお終い。クリスマスも、あっという間に来てしまいそうです。

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サンクスギビングデーと次の日の朝

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サンクスギビングデーと次の日の... サンクスギビングデーと次の日の... サンクスギビングデーと次の日の...
昨日、無事(?)サンクスギビングが終了。こちらでは、サンクスギビングデーは国民の祝日。学校は一週間お休み、当日はスーパーも午後は閉店、大抵の人が家族や親戚、親しい友人同士などと集まるのが習わしです。我が家は、今年はどこからもお声がかからず、先週チラッとだけ遊びに来てくれた夫の両親も帰ってしまったので(多分、私に負担がかからないよう気を遣ってくれたのだと思います)今年はほんとうに家族だけ。家族のためだけに、ターキーを焼くのは久しぶりです。

朝10時半に9キロのターキー(大きいのしかスーパーには売っていなかった)をオーブンに入れたら後はあまりすることがない。いつもは友だちと遊んでいる子供たちも、今日ばかりは遊び相手がいなくて家でゴロゴロしている。夫は(当然?)ゴルフ。よし、ちょっといつもはしない長距離ウォーキングでもするか!と、あまり乗り気でない子供たちを誘って、歩いて3~40分ほどのところにあるNのサッカーフィールドまで行くことに。Nにブルース(犬)を連れて歩かせ、私はHをストローラーに乗せて。ちょっと歩いただけで、もうMが文句を言い始めた。この人、いつもはやたら元気で体力あるくせに、単純なウォーキングは苦手なよう 「疲れた~足が痛い~」とウルサイ。一方、普段は縦のものを横にもしないナマケ者Nは、黙々と結構楽しんで歩いている。

途中でお決まりの兄妹げんかもしつつ(Nが後ろから我々の靴を踏んだりするから)、無事サッカーフィールドに到着。ぶーぶー文句を言っていたMは早速、フィールドの人工芝の上をスプリント(全力疾走)。(疲れてたんじゃないの?)ブルースも走らせ、しばし寛いだ後、家路につくことに。ここで一つ問題が。普段、長距離なんて歩かないから、水筒を持ってこなかったのです。水がないと死にそうな子供たち(特にM)。気が付くと、Nがいません。しかも、ストローラーもない。「一人で先に帰りやがったか!?」と一瞬頭に血が上ったが、そうではなく、水がある場所を探しに行ってたとのこと。ちょうど隣が中学校で、そこに水飲み場があると言うのです。でも、休日だから学校は閉まっているはず・・・。「ついてきて」というNの後を半信半疑に歩いていくと、校庭側のフェンスが一カ所だけ開いている。あった!砂漠のオアシス(大げさ?)!「N、ありがとう~~」とMも涙声。無人島に行くことがあったら、迷わず君を連れて行こう ここで無事水分補給、一気に気分も上がり、帰りはNが近道(秘密らしいけど)を教えてくれ、行きよりも早く帰ることができました。

帰り道、なぜがグループハグ
                       
思いがけず、楽しいサンクスギビング・ウォークとなりました

ドアを開けたMが「ターキーの良い匂いがする~」。ゲームをしようとするNを引き止め、今日は兄妹で遊びなさ~い、と言ったらHと絵を描き始めてくれました。Mはキッチンで私と一緒に、マッシュドポテト、サラダ、いんげんのガーリックソテーなど作るのを手伝ってくれました。

そして、無事サンクスギビング・ディナーが完成!



今日のお約束は、「喧嘩しないこと」。途中、夫と険悪になりそうになるも、ターキーを食べた眠気で抑えられたのか(ターキーに入っているトリプトファンは眠気を誘います)大事には至らず  食後は、子供たちと映画『Minions』を初めて観たら、想像以上に面白かった

そこそこのサンクスギビングだったな~と思って起きた翌朝、珍しく夫が自分で朝食を作ってくれました。子供たちも自分で用意(Mは卵焼き、Nはシリアル)しれくれたので、私は野菜&果物入りスムージーとコーヒーを淹れるだけでとってもラク。最近購入したアイランドのストゥール(バー椅子)にみんなが座って和やかに朝食を食べてる様子を見て、なんだかとっても嬉しかったな

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ピカチュウ人形クラスに参加

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ピカチュウ人形クラスに参加 ピカチュウ人形クラスに参加 ピカチュウ人形クラスに参加
今日は、日本人主婦の会Shineのイベントで、子供向けのクラフトクラスに参加しました。先生はOMANMA工房を主催されている、かずこライスさん。先生のお宅にお邪魔しました。

手芸好きのMと、近所のポケモン好きのAちゃんも連れて。人形と聞いていたけれど、なんと抱っこできるサイズのピロウ(枕)でした

 



もう一名女の子も加わり、クラスがスタート。まずは直線縫いの練習から。キッズにはやはり玉結びが難点のよう。膝の上で私が縫うのを眺めていたH、ちょっと手を休めていたら一針縫っていてビックリ

かずこさんが事前に用意してくださった、ピカチュウを型取った黄色い生地(アクリルペンで目や耳、口が描いてある)を2枚重ね、(裏返しにして)縫っていきます。まずは耳から。2本縫えたら裏返して中に綿を詰めます。ここで、先生からお役たち情報。綿は、クラフトストアなどで買うよりも、Wall Martなどで安い枕を買ってきて中の綿を使う方がお得だそうです

完成まで4時間かかったので、キッズはスナックを食べたり、ちょこちょこ席を外したり息抜きしながら、最後はやっぱりママのお世話になり(笑)無事完成。私は、かずこさんといろいろおしゃべりしながらチクチク、とっても楽しかったです。

ニット作品もお得意なかずこさん。こちらは、以前Mが気に入って購入させていただいた、ニットのマトリョーシカ人形です



来月は、クリスマスにちなんだ子供向けのクラフトクラスを予定しています。ご興味ある方は、かずこさん(info@omanma.com)、またはShine(shinesd2005@hotmail.com)までお問い合わせくださいね。

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Mとの会話

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昨夜は、MとHを連れてMが所属しているバレエスクールのカンパニー(プロのバレエ団)のプログラムを観にダウンタウンまで出かけました。一番前の席でHを膝に乗せ、彼女がぐずらないか冷や冷やしながらも、華麗なバレエの世界を堪能。Hは途中で寝てしまいホッとしたのも束の間、ショーが終わって駐車場までの道のりで目が覚めてしまい、大錯乱。Hは、眠った後に目が覚めてしまうとものすごく機嫌が悪いのです

今日のは特にひどくて、家に着いても車から出たがらないほどの大泣き。そこへ、珍しくHにお土産を買って来て機嫌の良い夫が助け船を出してくれ、車から連れ出してくれたは良いが、Hの状態は悪化するばかり。思わずカッとなった彼、コツンと彼女の頭を叩いたらドアにあたってしまった。咄嗟に、「叩かないで」とHを抱き上げてしまったのが良くなかったのだろう。「僕の出る幕はないんだね」と皮肉っぽく捨てゼリフを吐いて退散する彼。

ようやく落ち着いたH、一連の出来事を見ていたMと3人でベッドに入ると、Mが話し出した。
「マミー、私ずっとダディのこと待ってたんだけど、Hのことで私へのお土産はすっかり忘れちゃったんだよね。それに、よく考えてみたら、今までもらったプレゼントって、全部マミーが選んでくれたんでしょ。(私は内心、「ウッ、確かに・・・」と思いつつ)ダディが買ってくれたものなんて、一つもない。ダディは私のことなんて愛してないんだ。」

「そんなことない、子供のことを愛してない親なんていないよ。ダディが一生懸命働いてくれるからこそ、プレゼントは買えるんだよ。それに、誕生日やクリスマスじゃなくても、ダディは突然あなたに自転車買ってきてくれたこともあったじゃない?」

その後もMの話は続く。
「この家に引っ越してきてから、スペースが広くなった分、家族の間のスペースも広くなって、みんなバラバラ。Sちゃん(親友)のダディはいつも家族でハングアウトして、夕食ももちろん一緒。どうしてうちのダディはゴルフとか仕事でいつも家にいないの?たまに一緒に何かしてもいつも機嫌が悪い。ダディとマミーは顔を合わせれば喧嘩ばかり。Sちゃんに聞いたけど、Sちゃんのダディとマミーは喧嘩しないって言ってたよ。私、大きくなったらダディとマミーが喧嘩したことしか覚えてなくて、家族が楽しく過ごした思い出なんて何一つないんだと思うと、悲しくなる。」

この瞬間、私は何を思ったか。
今まで、自分が育ってきた環境や、育ててくれた母に対して批判めいたことを書いたこともあるように、心のどこかで自分は、それより増しな子育てをしていると思っていた。でも、彼女の言葉を聞いて、それは完全に間違っていたことを思い知らされたのだ。こんな思いを子供にさせているなんて、自分は最低の親じゃないか。えらいことなんて、何一つしていない。逆に危害を与えているくらいだ。打ちのめされた瞬間でした。

「本当にMの言うとおり。ダディとマミーは本当にダメな親だよね。どうしたら良いんだろう?」と言うしかなかった私に、「役割分担してるのが良くないんじゃない?ダディだけ働いて、マミーが家にいるっていうのが。だからダディだけ偉そうになって、マミーが奴隷みたいになっちゃうんだよ。」なるほどねえ・・・すごい、8歳にしてこの見解。

Mが、「そうだ、サンクスギビング(今週の木曜日)は、家族で一緒にディナーを食べようよ。その間は、絶対喧嘩しちゃいけないの。」「それは良い案だね!私たちだけじゃなくて、MとNも同じだよ。」

少しして、夫がベッドルームに入ってきてMにお土産(洋服)を渡してくれ、コロッと笑顔になった彼女だが・・・。
ああ家族とは、本当にムツカシイものであります

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マインドフルネス瞑想&ヨガのワークショップ

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今日は、春くらいからずっと行きたいと思っていたのに、中々予定が合わなくて行けずにいた「マインドフルネス瞑想&ヨガ」のワークショップに参加してきました。

Mが馬場に手伝いに行くことになり、ちょうど同じ方面だったので彼女を下してから(Hは夫に託し)ワークショップへ。と、車から降りると「あれ?まち子さん?」振り返ると、なんと幼稚園でいつも会っているママ友&旦那様  世間は狭いものです。

彼女も、「私たちもずっと参加したいと思っていたのだけど、中々来れなくてね~」と言う。ハースのり子さんがやってらっしゃるこのクラスは、UC San Diego Health Systemのマインドフルネスセンターで行われていて、普段は英語のみなのですが、3カ月に一回日本語で行ってくださいます。のり子さんは、このセンターのマネージングもされています。

簡単に言うと、瞑想を取り入れた、アメリカ人によって開発されたストレス低減法ということになるのですが、「マインドフルネス」とは、今行っている動作や気持ちに集中するエクササイズを通して、結果的に自分の感情を受け入れることを表し、次のステップである「セルフ・コンパッション」では、困難な感情や傷ついている自分自身をいたわり理解してあげることだそうです。詳しく知りたい方はこちらを読んでくださいね。

このプラクティスを行うと、不安や抑うつを軽減したり、薬物中毒の克服などに役立つだけでなく、日々感じている体の痛みやストレスにもより上手に対応できるようなるそうです。

まずは、立っている姿勢から始まりました。両手を体の横から上げて下す、という動作もなるべくゆっくり、ゆっくりと。すると、手の重さがずっしり感じられます。一つ一つの動きをする際に、のり子さんが「今、どういう気持ちですか?どこかに痛みを感じますか?」と聞きます。体の声に耳を傾けるんですね。

その後、横になり30分ほどのヨガが終わった後、皆で感想を言い合いました。私は、かなりリラックス状態。次は、瞑想に入ります。瞑想というと、日本の座禅を想像していたのですが、マインドフルネスの瞑想では、自分が居心地の良い姿勢で行って良く、体を動かしてもオッケー。顔や首、腕、お腹などに手を当てながら、その時その時の感情を意識します。色々な思考も浮かんできますが、浮かんだら、手放す。痛みがある部分にも気付く。私は最近、首の後ろが痛いので、そこに手を当てるとじんわり、温かくなるのがわかりました。なんか、いたわってあげてる感じ

瞑想が終わって、また皆で感想をシェア。のり子さんのお話を聞いて、私が印象に残ったのが、痛みに対する考え方。「私たちは、痛み(体のでも、感情でも)があると、嫌だなあとネガティブに捉えてしまいがち。マインドフルネスでは、痛みを自覚して、認めてあげる。」つまり、「痛い痛い、どうして痛いんだろう。何が原因なんだろう」と考えてしまうところを、「うん、痛いよね。今日の痛みはこんな感じなんだ。」と言うように、理解を示してあげるというか。痛みを忌み嫌う代わりに、受け入れてあげる。子供が転んで泣いた時、お母さんに「いたいのいたいの、飛んでいけ~」って言われると、ニコっと笑顔になるのと似てるのかな

1時間半、とっても充実した時間を過ごした後は、大急ぎでMをピックアップ、更に50分南に車を走らせてNのサッカーの試合に行って夫とバトンタッチ、とすぐに忙しい日常に戻ったのだけど、その晩はいつもよりぐっすり眠れた気がします

のり子さん曰く、瞑想は一日10分でも良いそうです。そして、座るのが難しかったら、朝コーヒーを飲みながらでも良い。コーヒーマグの温かさ、コーヒーの匂いなどを感じ(五感を使って)、飲んで体に入っていく様子、その時の自分の気持ちに気付き、意識する。そんなことでも良いそうです。つまり、「今」に集中するエクササイズ。

少しずつ、日々の生活に取り入れたいと思いました。

ワークショップについて詳しく知りたい方は、ハースのり子さんまで連絡してみてくださいね↓
nmorita@ucsd.edu

来年1月には、マインドフルネス&セルフ•コンパッションのワークショップが行われるそうです。ご興味のある方はぜひ。私もぜひ参加したいと思っています!
https://mindfulheartcenter.wordpress.com/2016/11/15/mindfulness-sc-workshop/

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たまらん一日

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あーもう今日は全くたまらん一日だった。ただでさえ異常な暑さで、しかもトランプが勝って衝撃を受けてるっつうのに。

Hが幼稚園でフリーになれる日なのに、朝から夫のためにPoway(車で30分)までビリヤードの上に載せる卓球テーブルをWarehouse(倉庫)まで取りに行ってあげる。でも、Siennaに入るかわからないので夫にサイズを聞くも返答なし。ネットで一般的なサイズを調べ、椅子を倒せばなんとか入ると分かって出発。Warehouseの人たち4人に(なんとなく不服そうな顔で)手伝ってもらい、無事積むことができ家に向かうが、これを降ろさないとHを迎えに行けないことに気付く(椅子を倒しているので)。

「1時半までに帰ってきてね」と夫にテキストすると、「ギリギリになりそう」

裏庭側に車を停めると、何やら家の方からキンキン音が聞こえてくる。「!?」煙探知機(けむりたんちき/Smoke detector)だ!!耳をつんざくような高音のビーピンクと共に「Fire, fire」の音声。家中を確認したけど、火事の気配は無い。うるさいので必死になってオフにしようとしたけども止まらず、夫に電話。近所迷惑になるくらいの(よく周りから苦情が来なかったと思う)けたたましさ。各部屋に付いてるのだけど、最初に鳴った物を止めれば全部止まるはず、と夫が言うので各部屋を回ったけど、止まらない。もう気が狂いそう。そして、一つまだ見てなかった部屋を発見。夫の書斎だ。ドアが閉まってて気付かなかったのだ。やっと、止めることに成功・・・と思ったらまた鳴り始めた。止める、鳴る、を繰り返してたら10分ごとに鳴ることと、グリーンのLEDライトが点滅してることに気付く(他のは付いてるが点滅はしていない)。ネットで調べ、原因を調べてみる。電池の交換時期なのかもしれない。後10分で1時半だったけど大急ぎで近所のスーパーに電池(9Vの大きいやつだったので家に在庫がなかった)を買いに行って換えたけど、ダメ。止まらない。

夫はまだ帰って来ない。幼稚園に電話し、お迎えが少し遅くなることを告げる。近所に住む同じ幼稚園に通う男の子のママにお願いしようかとも思ったけど、チャイルドシートが無きゃダメなのだ。

2時に夫が戻り、重い卓球台を降ろし、幼稚園へ。家に戻ってもまだ探知機は鳴っている うーーむ。またネットで調べる。うちの警報器は、天井から直接電線で繋がっているタイプ。しかし、その電線を外せることを発見!(もっと早く気付けよ) 無事止まった・・・しかし、大元の原因は分かっていないから、解決にはなっていないという。

しかし、疲れた  幼稚園から帰ってきたHは私と遊びたがるので、リビングのカウチに横になって絵本を読んであげると、す、睡魔が・・・テレビを付けてあげ、やっとHから解放されたので夕食の支度。今日は暑かったから、豚を甘辛く焼いたのと、野菜を載せたぶっかけ冷やしうどんにしようと思って豚肉を解凍したら、、、レンジを開けてびっくり  しっかり火が通っちゃったよ(解凍じゃなくて調理にしていたらしい)。私の大声を上げたリアクションがツボにはまったらしく、隣でMがゲラゲラ笑っている。

このぶっかけ冷やしうどんは、いつも家族に好評。大人には味噌、コチュジャン、ごま油、すし酢、醤油、などを混ぜたピリ辛のタレを回しかける。久々に夫も同席。Mが選挙の話を持ち出すとNは「ヒラリーは嫌いだからトランプが勝って良かった」などと言う。「どうしてヒラリーが嫌いなの?」と夫が聞くと、Nは彼女が世間から非難された行動について言及。夫が、「じゃあ、どうしたら良かったと思う?」とまた聞く。「国の大事な決断というのは、あらゆる可能性を考えてくださなくちゃならないんだよ。ヒラリー自身だけの考えでは出来ない部分もある。」と夫。Mは、「トランプが大統領になって怖い」と言う。「一番怖いのは、一方的にしか物事を捉えないで、全体の問題を見ないことじゃないかな。あらゆる意見に耳を傾けることが大事」と私も一言。

ま~なんだか暑くてとんでもない一日だったけど、家族でああいう話ができて良かったのかな

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皆に観てほしい!『グリンチ』と夜のバルボアパーク

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皆に観てほしい!『グリンチ』と... 皆に観てほしい!『グリンチ』と... 皆に観てほしい!『グリンチ』と... 皆に観てほしい!『グリンチ』と...
今夜はMと私にとって、すごく特別な夜になりました

Mの親友Sちゃんと3人で、クリスマスの子供向け定番ミュージカル『Dr. Seuss' How the Grinch Stole Christmas!』(邦題『グリンチ』)を観に、バルボアパークのThe Old Globe劇場に出かけたのです。


夏休みの間日本に行っていてSちゃんの誕生日会に行けず、プレゼントもあげていなかったので、ミュージカル好きの彼女にぴったりと思ってご招待。


『グリンチ』は、アメリカの子供たちに大人気のDr. Suessの作品。Dr. Seussことテオドール・ガイセルはサンディエゴ在住でもあったので、小学校では彼の誕生日に特別なイベントを催すほど。彼の奥様はまだご存命だそうですよ。

初めて来るThe Old Globeシアターに私も胸がワクワク。日が暮れて、美しくライトアップされたお隣のMuseum of ManとCalifornia Tower。


いよいよ中に入ると、すぐに会場は満席に。今日はクリスマスまで続くショーの初日なのです。

ざっとストーリーを説明すると、意地悪でひねくれ者のグリンチ(見た目は緑色の怪獣みたい)は、クリスマスや、クリスマスで盛り上がる村人や賑やかな子供たちが大嫌い。今年もやって来るクリスマスをなんとか食い止めようと、村中のプレゼントやご馳走を盗もうとするのだけど...(詳しくはこちら)

グリンチを始め、Whoville(町の名前)の大人や子供たちの格好がなんともユーモアがあって愉快。Dr. Seussの本からそっくりそのまま飛び出してきたよう。舞台装置も本当に素晴らしい。

今回初めて観て、なぜたくさんの人がクリスマスの時期にこのミュージカルを観に行くのか、こんなにも愛されている作品なのか、ようやく理解できましたね。

このグリンチの悪っぷりが半端じゃないんだ。たださえ野太い声で、観客席に向かっても容赦なく暴言吐くわ、飼い犬は可愛がらないわのやりたい放題。でも、どこか憎めない。彼の堂々たる歌やダンスの後には思わず大きな拍手を送ってしまうほどの魅力がある。

最後にはうっすら涙さえ浮かんだほど、感動的なミュージカルでした。たくさんの人に観てもらいたい!

そして、興奮冷めやらず外に出ると空気が冷たい。幻想的にライトアップされた建物がきれい。



今の時期、The Old Globeの『グリンチ』と夜のバルボアパーク、本当にお薦めです!

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