サンクスギビングデーと次の日の朝
11月
26日
朝10時半に9キロのターキー(大きいのしかスーパーには売っていなかった)をオーブンに入れたら後はあまりすることがない。いつもは友だちと遊んでいる子供たちも、今日ばかりは遊び相手がいなくて家でゴロゴロしている。夫は(当然?)ゴルフ。よし、ちょっといつもはしない長距離ウォーキングでもするか!と、あまり乗り気でない子供たちを誘って、歩いて3~40分ほどのところにあるNのサッカーフィールドまで行くことに。Nにブルース(犬)を連れて歩かせ、私はHをストローラーに乗せて。ちょっと歩いただけで、もうMが文句を言い始めた。この人、いつもはやたら元気で体力あるくせに、単純なウォーキングは苦手なよう 「疲れた~足が痛い~」とウルサイ。一方、普段は縦のものを横にもしないナマケ者Nは、黙々と結構楽しんで歩いている。
途中でお決まりの兄妹げんかもしつつ(Nが後ろから我々の靴を踏んだりするから)、無事サッカーフィールドに到着。ぶーぶー文句を言っていたMは早速、フィールドの人工芝の上をスプリント(全力疾走)。(疲れてたんじゃないの?)ブルースも走らせ、しばし寛いだ後、家路につくことに。ここで一つ問題が。普段、長距離なんて歩かないから、水筒を持ってこなかったのです。水がないと死にそうな子供たち(特にM)。気が付くと、Nがいません。しかも、ストローラーもない。「一人で先に帰りやがったか!?」と一瞬頭に血が上ったが、そうではなく、水がある場所を探しに行ってたとのこと。ちょうど隣が中学校で、そこに水飲み場があると言うのです。でも、休日だから学校は閉まっているはず・・・。「ついてきて」というNの後を半信半疑に歩いていくと、校庭側のフェンスが一カ所だけ開いている。あった!砂漠のオアシス(大げさ?)!「N、ありがとう~~」とMも涙声。無人島に行くことがあったら、迷わず君を連れて行こう ここで無事水分補給、一気に気分も上がり、帰りはNが近道(秘密らしいけど)を教えてくれ、行きよりも早く帰ることができました。
帰り道、なぜがグループハグ
思いがけず、楽しいサンクスギビング・ウォークとなりました
ドアを開けたMが「ターキーの良い匂いがする~」。ゲームをしようとするNを引き止め、今日は兄妹で遊びなさ~い、と言ったらHと絵を描き始めてくれました。Mはキッチンで私と一緒に、マッシュドポテト、サラダ、いんげんのガーリックソテーなど作るのを手伝ってくれました。
そして、無事サンクスギビング・ディナーが完成!
今日のお約束は、「喧嘩しないこと」。途中、夫と険悪になりそうになるも、ターキーを食べた眠気で抑えられたのか(ターキーに入っているトリプトファンは眠気を誘います)大事には至らず 食後は、子供たちと映画『Minions』を初めて観たら、想像以上に面白かった
そこそこのサンクスギビングだったな~と思って起きた翌朝、珍しく夫が自分で朝食を作ってくれました。子供たちも自分で用意(Mは卵焼き、Nはシリアル)しれくれたので、私は野菜&果物入りスムージーとコーヒーを淹れるだけでとってもラク。最近購入したアイランドのストゥール(バー椅子)にみんなが座って和やかに朝食を食べてる様子を見て、なんだかとっても嬉しかったな