私たちの第一子、Nが産まれたのは11年前の今日。最初の出産で緊張していた私は陣痛の痛さに耐えられるかどうか不安で、無痛出産を選んだのでした。無痛のためかまったく陣痛が感じられず(当たり前?)、モニターを見ながら陣痛が来るのを確認していた看護婦さんと夫に「今だ!プッシュ!プッシュ!」と激励されるも中々うまいこといきめずにいました。陣痛開始から12時間以上過ぎてやっと登場した担当医師が、この状況を見て「帝王切開かしらね...」。それを聞いた私は「いや、産んでやる!」と気合を入れなおし(?)、0時を少し回った頃ようやく出てきました。吸引機で引っ張られたからコーンヘッド
誕生日会の代わりに、日曜日に仲良し4人を連れてKnott's Berry Farmに行くことになっているのですが、そうだ、プレゼントもあげなくちゃ...と(思い出して)前日に何が欲しいか聞くと、大体予想はついていたのですがやはりPC。でも、当日にはもらえなかったからちょっぴり残念そう。「やっぱりサプライズで何か欲しかったな...」なんて言うから、大急ぎで学校に行っている間にTargeへ走った母。PCをあげるから、大きいものは買えません。11歳の子が欲しいものなんて何があるかな...と悩んだ末買ったのがコレ。
ヨーヨーも、ミニヨン(映画のキャラクター。ポスターを買っていたので好きなのは知っていました)も予想以上に大喜びでした!それと、大好きなお菓子もたくさん。
気合入れて(?)書いた手紙も、「今までくれた中で一番良い手紙。大切にとっておくね。」だそうです
写真は、産まれて数時間のNを抱く夫。ブルドーザーの絵は、彼が小さい頃何度も書かされたので
残念ながらパパはメヒコ~(メキシコ)でゴルフ でも親友M君がジョインしてくれて、彼の大好きなミートソースパスタ(ボウタイとペンネをミックス)とレアチーズケーキでお祝いしたのでした
今日は、旧友の3番目の子ども(Hと同い年)の誕生日会に行ってきました。Gファミリーは夫婦とも夫の幼なじみ。結婚した時期も近いので、3人いるお互いの子供たちの年齢もほぼ同じ。奥さんKのお母さんは、私が最初の子(N)を妊娠した時のベビーシャワーを開いてくれました。
夫も育ったEast Countyのお宅を訪ねると、懐かしい顔がいるではありませんか。東京から引っ越してきたばかりの私たちが最初の1ヵ月寝泊りしていたのが、ここの旦那Wが当時借りていた家のリビングルーム(の床)。夫(当時はまだ結婚してなかったけど)がサンディエゴに帰ってきてすぐに買った犬(まだ数週間のゴールデンリトリーバー)、ベンも一緒でした。やはりWの家に居候していた作家志望のS、そして彼と同郷のTに久しぶりに再会しました。
Sが、大きな体を揺らしながら「元気だったかあ~?17年前の当時覚えてる?朝9時から一緒に"Win Ben Stein's Money"(テレビ番組)観てたよなあ。」そう。昼間家に居るのは私とSだけだったので、彼が好きだったこの番組を一緒に観た後、ベンの散歩するくらいしか大してやることはなかったのだ(苦笑)。「当時言ってたよね。外を散歩しながら、いつか自分の家族を持って、自分の家を持つんだって。今夢が叶って、自分が思い描いていた理想と比べてどう?同じ?それとも違う?」
そんなこと言ってたっけ?ってちょっと驚いたけど、考えてみた。住む家も少しずつ広くなり、結婚して、子供も年々増えて、気が付いたら17年か。来たばかりの頃は、彼の帰りが遅くなるだけで不安で、夜の11時に「これからボーリング行ってくる」って電話してきた彼にブチ切れてコードレス電話を思いっきり壁にぶつけて壊したり、サンドイッチに入れる具材の順番でもめたりとか喧嘩の内容も今と比べてだいぶシンプルだったな
そっか、17年前の私は早く彼に結婚してもらいたくて焦っていて(東京での会社生活を投げ打ってついて来た26歳崖っぷち女でした)、でも彼は私がこっちで本当にやっていけるかどうか時間をかけて様子をみたいって言うから、コミュニティ・カレッジに行くことにしたんだ。まあ、日本で大学を中退している私には丁度良かったんだけど。
私は多くの女性が望むように、結婚して子供を産んで家庭を作りたかった。有り難いことに、その夢は叶った。それは、自分が思い描いていたものと同じだっただろうか?そうだと思う。でも、違うこともある。想像していなかったこともある。今、これから先私が思い描く夢は何だろう。17年前、確かに私は誰かが私を幸せにしてくれると思っていた。だから焦っていたのだ。これからは、自分で努力する幸せを考えるべきなのかなと思った。
前日に気が晴れないというブログを書いて間もなく、先日主婦の会Shineに載せたエッセイを読んだ友だちから、こんなテキストが。自分にも思い当たる節があってエッセイに心打たれた、木漏れ日(私のコラムのタイトル)ファンですって書いてくれた彼女の言葉に、どんだけ救われた気持ちになったか 人の目につくものを書くようになって、感想を言ってもらえることが何よりも嬉しい。もちろん、共感してもらえるのが一番だけど、時には耳に痛い助言でも後から考えると言われて良かったと思える。
そうだ、そろそろ月も変わるしとLighthouse6月1日号のJunoさんのeカードリーディング占いをチェックすると、「意欲が出てくる月。こうなりたいという素敵な妄想が実現への近道(実行するにはまだ早いけど頭に描いておくことが良いらしい)、疑問に思うことは臆せず聞いて」と書いてある。うんうん、運気は上がっているではないか で、単純な私は子どもを迎えに行く際、ここ数年家族ぐるみで仲良くしている友だちRに心のモヤモヤをそれとなく投げかけてみた。彼女はサラッと受け止めてくれ、自分の知り合いにも同じような悩みを持っている人がいるよ、と言って話を聞いてくれた。それだけでも、心が1グラムくらい軽くなった気がして、彼女に話して良かったなと思えた。
その後、一緒に学校のVolunteer Appreciation Tea(学校でボランティアをしている親たちに、先生方が感謝してランチを用意してくれる会)に参加。
下は、休み時間にMの友だちに追いかけまわされるH。
そして今日の夜、Rからの誘いでダウンタウンのWaterfront Parkでの野外映画上映会に家族で出かけてきました。大きなクルーズシップなども停泊する波止場のすぐ横にあって、Star of Indiaも目の前。
私たちが結婚届を出した市役所の前が公園。
今日上映された映画はディズニーの『アラジン』。と言っても、子供たちの多くはたくさんある遊具で遊びまくっていました
滑り台大好きなHはひたすらこの山を登ったり下りたり。
Mは超高速で回るこちらの遊具が気に入った様子。
夜のダウンタウンの公園での映画上映会は、中々素敵だった。声をかけてくれたRファミリーに感謝したいです
サンディエゴの5・6月は「May Gray/June Gloom」と言って曇りがちの日が多い。今日なんかもまさにそれ。私は天気に気分を左右されやすいので、こんな日はほんと気持ちまでドンヨリしちゃう。一年のうちで曇りの日が225日、雨の日150日、晴れの日がたったの58日なんていうデータもあるシアトルなんかには、申し訳ないけど絶対住めない!!(晴れてる夏の日なんかは、ほんと美しいんだけどね)
気持ちがドンヨリしているのは天気のせいだけじゃないんだけど、すぐに解決できる問題でもないので、とりあえずドーナツでも買いに行きました
大人になると、本当はドーナツなんかじゃ全然元気になんないんだけど(苦笑)まあないよりはマシ、ということで。
昨夜は遅くまで、YouTubeでさんま御殿を観て元気出そうともしてみました。面白くって、ゲラゲラ笑っている時はイヤなことを忘れるんだけど、見終わるとフッとまた暗くなる
でも、イーんだ。人生なんて、すぐに解決できることばかりじゃないんだ。元気で明るくて、いろいろなことがうまくいっている時は、残念だけど周りのことがちゃんと見えてないってこともある。気分が沈んでいる時こそ、低姿勢になって人の気持ちを考えられるようになりたい。子供たちにはいつも言ってるのにね。「人生には、良いこともあれば悪いこともある。悪いことがあった後には良いことが待ってると思えばいいんだよ。」って。
その言葉を、今日は自分に向けて言おう
今日は誕生日で、めでたく(?)42歳になりました。
午前中は、来月から始まる初めていただいたレギュラー♪のお仕事の下調べをした後、いつものようにもうすぐ3歳になるHの遊び相手。ま~これも毎日やってると相当飽きてくるんですが 。 もうすぐ夏休みそして9月から幼稚園が始まっちゃうと思うと、こうやって純真無垢な幼児とゆっくり向き合えるのも後わずか・・・そう自分に言い聞かせています。
以前から、色塗りやお絵書きが好きだな~とは思っていたのだけど、最近はブラシを使った水彩絵の具にもはまっています。でたらめに色付けしたであろうセラミックの猫も、何となく味がある感じ(親ばか?) 。絵の具が足りなくなったので、近所のクラフト屋さんに買いに行ってあげました。「ペイントするのが一番好きなの?」って聞いたら、「イチゴも好き!」だって
こちらはHが初めて書いたヒューマン
(縦線が足)
さて、誕生日にやりたいことで私がリクエストしたのは、家族みんなでゴルフに行くこと。ヨガに行かせてもらおうかな~とも思ったのだけど、みんなでできることがいいなと思って。
混んでいる時間を避けて夕方4時過ぎに近所のTecolote Canyonへ。今日はHもちゃんと起きています。ゴルフカートを2台借りて出発。いつも一人で来ることに慣れている夫は、子供三人妻一人ぞろぞろ連れてるもんだから「静かに。後ろの人を待たせるのはマナー違反だから急いで」など周りの人たちへの気遣いだけでなく、「クラブはこう持って。足の位置はこう」など子どもたちへの指導も手を抜けないから、段々ストレスが溜まってイライラしてきちゃって
「あの、私の誕生日で楽しむために来たんだから・・・そんな力まなくても(苦笑)」「ゴルフ場はマナーが大事なんだ!それにやるんだったら、しっかり教えないと!」(本気)と逆ギレ。でも、その後ちょっと反省したのか(?) 後半は割とキリキリせず楽しめました
その辺をチョロチョロ歩いてゴルフボールにでも当たったら一大事だからHから目が離せないし、Mにカートを運転させたらグリーンに乗り上げちゃったりと正直言って楽しめるなんて状態からは程遠かったけど、夫の厳しい指導にも関わらずNはゴルフが気に入った様子。その夜、古いゴルフセットを譲ってもらいご満悦でした。あの~あなたが学校に行ってる間はママが使わせてもらいますからね
私の誕生日が終わると、6月のN(2日)とH(7日)の誕生日が待ち構えています
汚いタイトルですみません(汗。今日、大好きな日本語幼稚園くじら学園のバザーに行った後、久しぶりに会う友だちとゆっくりお茶&ランチ、その足で皆でBOOKOFFへ。Mは朝からガールスカウトの仲間とディズニーランド(クッキーの売上金が目標金額に達成しました!)、Nのサッカーの送り迎えは夫に頼んだので久しぶりに友だちとの時間を満喫しました。
家に帰り、付き合わされてすっかり疲れたHがお昼寝してくれたので、BOOKOFFで買った寂聴さんの『寂庵説法』の“怒りについて”って項目を読もうとカウチに横になったら、
「俺たちのトイレ、最近全く掃除してないだろ!」って怒ってる人がいます
確かに。1階にあるお客さん用のトイレは人目につくからしょっちゅう掃除してるんだけど、自分たちのはつい「ま、いっか」っておろそかにしちゃってるんですよねぇ・・・。夫は、「どうして掃除のルーティンにちゃんと組み込んでないんだ!」って、またいつものように出掛けに鍵が見つからないせいもあってイライラしながら怒鳴っていますが、寂庵説法が手元にあるせいか、お腹がいっぱいで眠いせいか、いつもみたいにカッと言い返さず「どうしてこんなに怒ってるのかなあ・・・」って冷静になっちゃいました。
で、最近の自分の経験も踏まえて思ったのは「怒ってる人は傷付いている」ってこと。夫は、私がちゃんと掃除してないことを責めてるけど、本当は自分が使うトイレを綺麗にしてもらってないことに傷付いてる、つまり自分が大切にされていないと感じて怒っているのでは思ったのです。そう理解できれば、「そんなふうに思わせちゃってごめんねぇ。人目につくところだけじゃなくて、あなたが使うトイレもちゃんと掃除しなくっちゃねぇ。」って素直に謝れるような気がするのです(まだ謝ってないけど)。
『寂庵説法』を読んでびっくりしたのは、尼さんになった後も寂聴さんはあっちこっちでプンプン怒っているそう。その都度深く反省したり、直接謝ったりしているそうですが、尼さんでもそうなのかあ、怒りっていうのは人間の自然な感情なんだなあって思いました。しかし、寂聴さんがおっしゃるに、怒っているのは「自分だったら決してそうしないという気持ち」があり、そのため「相手を見下す気」があって、「相手の無知や破廉恥に対してがまんがならない」という気があるそうです。でも、その気持ちの中には思い上がりがあるとおっしゃいます。自分の中にも悪い心がまったくないかといえば、いくらでもあるわけですからね。
怒りとはまた、奥深いものであります。
数日前に公共の場(ここ)で怒りを発奮させ、気持ちがスッキリしたかと言えば全くそんなことはなく、相変わらずモヤモヤ、そして子供に怒鳴った後と同じで逆にズドーーンと落ちたりしています。
ブログを読んだ友達が、「波猫まちこ、どうした!?」って心配して電話をくれ、「私もあったよ~そういうこと」って話してくれたり、別の友だちは「今までそういう経験がなかっただけラッキーなのよ。私は今まで4回くらいあったわね」って話を聞いてくれたり。
私にもいろいろな点で非があったのだと思います。無いわけは無いのです。相手は私に対して良い気持ちを抱いていなかった(結果的に)わけですから。私が単にブラインドだったのです。
伊藤比呂美さんが、人生相談の回答でよくおっしゃっている「自分は自分、他人は他人」と思う考え方が人間関係の壁にぶつかった時に大切になってくる、という意味が今本当によく理解できます。私は、その法則を見事に無視して、相手のスペースにがしがし入り込み、自分が良いと思っていることを押し付け、なぜ理解できない?と感じていたのです。もちろん、すべて相手のためと思ってやっていたのですが、あっちにしてみれば有難迷惑だったのでしょう。それに対する、彼女なりのささやかな抵抗だったのかもしれません。
まあ、そんな自分のイヤーな性格を見せてもらっただけ、感謝するべきと言えるのかもしれません
私は今、怒っている。それは、夫や家族に何か言われてムカっときた、といったそんなレベルではない。腹の底からグツグツと煮えたぎるような怒りである。
誰にでも話せる内容ではないので、海の向こうの姉に胸の内を吐露すると、「怒りは舌をベーーッと出して息を吐き出すと良いらしいよ」とアドバイスしてくれた。早速試してみた。また、いつもは積極的にやりたがらない草むしりをしながら心を落ち着かせようとしてみた。
昨日は、直接本人にメールでぶつけてみることもした。しかし幸か不幸か、間違って自分宛に送っていて本人には届いていなかった。「やはりこれは送るべきではないってことかな」と再送はしなかった。
ざっくり言うと、信頼していた友だちが私の知らないところで、私のことを良く言っていなかったということ。しかも、私の前では一切その素振りを見せたことはなかったのに。私はかなりその人のことを信頼して、普通の友達だち以上に気にかけて色々してきただけに、そのショックは大きく、故に腹の底から怒っているわけです。
その人が周りに言っていたこと、それは多分事実も多いと思います。至らない部分はたくさんありますから。でも、もし聞いた人がその事実だけを散々聞かされたら、私はただの悪人です。幸い、話を聞かされていた人たちは私とは長い付き合いで信頼し合っている仲なので、何かおかしい、と気づいてくれたのですが。
元々その人とはそれほど親しい付き合いではありませんでした。でもきっかけがあり、「袖振り合うも多生の縁」と思って関ってきたのです。
もし相手に対して、強く思っていることがあったら直接言うべきだし、もし言えないんだったら友だちのフリなどするべきではないと思います。
せっかくの週末だと言うのに、空は厚い雲に覆われてど~んより Nは親友M君のおじいちゃんに連れられてキャンプへ。こんな天気だけど、Mにも何か楽しいことをしてあげたいな~と思っていたら、夫が「打ちっ放し行くけど来る?」
出かける前に、夫の車の鍵を探すのに1時間近くかかってしまい(ゴルフクラブが彼の車のトランクに入ってたので。結局、中庭に落ちていた)、ランチタイムも過ぎちゃったので、先にUniersity HeightsのEl Zarapeでタコスを買ってから夫がいつも行くTecolote Canyon Golf Courseへ向かいました。いつかブログで、ここのフィッシュタコスが美味しいと書いたのだけど、今日買ったShrimp Tacoも目玉が飛び出んばかりに美味しかった!(ちなみに、このお店は最新号のReaderでも紹介されています)まさにDivine (神々しい、非凡なって意味らしいけど格別に美味しい、絶妙なハーモニーを醸し出す料理にも使います)
実は、夫がゴルフをする姿を見るのは初めて。ここ1~2年で始めたばかりなのだけど、かなりはまっている。何となく、ゴルフ場は彼のストレス発散の場、彼の聖域のような気がして遠慮していたんだけど、子供もいたり気軽にボールを打てる雰囲気を見ているうちに、何だか私もうずうずしてきました。
20代の会社員時代、一度だけ先輩に誘われてレッスンに通ったことがありました。いや!今思い出した。いっちばん最初にゴルフをしたのは、テネシーに交換留学してた高校2年の時だ。今の今まで忘れていた... テネシーのド田舎で、なぜか私はゴルフ部に所属したんだったっけ。サンディエゴに来たばかりの頃、友だち数人と数回コースを回ったことがあったけど、クラブを握るのは15年ぶり。まだ打てるかな。緊張。幸い、Hが車の中でスヤスヤ昼寝してくれてたので、集中してトライすることができました。
打ち始めると、不思議ですね~体ってちゃんと覚えてるんですね。すぐに打てるようになりました。時折玉がキレイなカーブを描いてまっすぐ飛ぶ様子を見て、夫もびっくりしていました。Mも子供用のクラブを借りて練習しました。
結論は、「楽しかった! 」
夫には内緒で、密かに練習始めちゃおうかな~!
今日は、夕方からNの中学校でオープンハウス(生徒の作品発表会)がありました。午後頭痛がしたので、イブプロフェンを飲んで少し横になっていたのですが、学校でアイスクリームが無料でサーブされるとかで早く行きたがる子供たちに急かされ、しぶしぶ(?)出かけました。
中庭では生徒たちだけじゃなくて、親や兄弟にまでてんこ盛りのバニラアイスクリームが振る舞われています。夕食前なのに(笑)。いかにもアメリカです
さて、Nが選択で取っているアートの教室に入りました。去年の12月に持って帰ってきた作品には正直、それほど印象深いものはなかったので残念に思っていたのですが、今回は中々良い作品がありました。
私がまず「お!」と思ったのがこのシロクマの絵。
おおらかな曲線を描くシロクマの体は、Nが5歳くらいの時に当時通っていたアート教室で初めて描いたペンギンの絵↓と通じるものがあります。
そして、こちらは冬のカラス。
寒空の下、枝の上にじっと佇むカラスの上に白い雪がちらついて、なんか哀愁漂うではありませんか!(褒めすぎ?)
これは地層だそうです。
そして、最後に見てびっくりしたのがこの馬のデッサン。
正直、彼がこんなに上手に描けるとは知らなかった(しかも馬が好きとは)。馬のことなら任せてのMに言わせると、「たてがみが描かれてないし、しっぽが長すぎでしょ?」だそうですが
親馬鹿なので、早速Facebookにもこれらの作品を載せると数人の友だちからお褒めの言葉をいただき、彼に伝えるとまんざらでもなさそう。夜寝る時も、「Nのアートすごく上手だったよ、よく頑張ったね。」って褒めると、「僕、何だか最近色々やりたいことがいっぱいで忙しくなってきちゃったよ。ピアノでしょ、アートでしょ、ドイツ語でしょ(数日前から突然仲間内で、ドイツ語を勉強するのが流行っている )...」「スケートボートやサッカーもあるしね」と私。「アートやスポーツなどの趣味を持つってすごく大事なんだよ。人生を豊かにしてくれるんだよ。」
彼の口調が自分へのポジティブな自信で溢れていていたことが、母はとっても嬉しかったです
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