今日は、私のサンディエゴでの母あるいはメンター的存在であるMさんが声をかけて下さったお陰で、とっても貴重なイベントに参加することができました!
バルボアパークの民芸博物館にて、ファンであり尊敬する詩人、伊藤比呂美さん(ものすごくラッキーなことにサンディエゴ在住)の詩の朗読会、更には長女のカノコさんによるお琴の演奏をバックグラウンドに次女のサラ子さんによる合気道のパフォーマンスまで見られるという、またとない素晴らしい機会に恵まれたのです。
伊藤さんと言えば、かつてカノコさんの(後にはサラ子さんや三女のトメさんについても追加された)育児について書いた『良いおっぱい悪いおっぱい』や『おなかほっぺおしり』が有名。育児エッセイの元祖とも言われています。私にとっても、遙か昔にこれらのエッセイを読んだのが伊藤さんの存在を知るきっかけになりました。
そんな一読者であった私にとって、エッセイに書かれていたお嬢様方が目の前でこのように沢井箏曲院(昔、ダバダ~の音楽で有名なネスカフェのCMにも出演した沢井忠夫氏が創設)の流派であるモダンな琴の演奏を聴くことできたり、サラ子さんがきりっとしたお顔でぴしっと背筋を伸ばしながら技を掛け合う姿を見られるなんて、本当に信じられないくらい。
伊藤さんは『伊藤ふきげん製作所』でも書かれているように、アメリカに来た当時は思春期真只中のお二人が摂食障害や引きこもりになってしまったりと、とても大変な経験をされました。新しいパートナー氏(アメリカ人)との間に生まれた3歳の幼児の子育ても同時進行でしたので、さぞかし大変だっただろうな・・・と思います。
そんなストーリーをある程度知っているだけに、目の前で立派に成長したお二人が(カノコさんにおいてはすでにお母さん)素晴らしいパフォーマンスをされていることにただただ感動するばかり。そして、(肝心の!)伊藤さんの詩の朗読。今回は詩の朗読だけでなく般若心経からも。伊藤さんは『読み解き「般若心経」』という本を出しているくらい仏教に精通されています。観客はアメリカ人が殆どですから、英語も交えつつ。後半は合気道の先生による同時通訳も。私は般若心経に関しては詳しく知らないので(ただいま伊藤さんのご著書で勉強中)、何となくしか分からなかったのですが 、観客の中には般若心経を知っているアメリカ人もいました。伊藤さんの全身を使った(ズンバをやっているのでそういうリズムが時々出てきてしまうそう。終わった後にお話を伺ったらそうおっしゃっていました )朗読は迫力があり、また英語で読むというのはアメリカ在住の伊藤さんならではで、面白いなと思いました。
終わったあとで直接伊藤さんご本人やカノコさん、サラ子さんにもご挨拶することができて嬉しかったです。誘ってくれたMさんに本当に感謝です。
さて、伊藤さんが去年ロスで行った「海千山千ライブ人生相談」が、10月にサンディエゴでも行われることになりました!Mさんと私で「ぜひ」と主催する雑誌ライトハウスにお願いしていただけに実現して本当に嬉しいです。今回も、生身のオンナの悩みを伊藤さんに直撃しようじゃありませんか!
今まで夫の友人の結婚式にいくつも参加させてもらい(東京、パサディナ、カウアイ島、ブエノスアイレス・・・)、どれも忘れられない(カウアイ島では、津波警告で避難しなくちゃならなかったなんて思い出深いケースも)結婚式ばかりだけれど、今回のもまた特別なものになりました。
デスティネーション・ウエディング(観光地など、参加者が遠方から集まるケース)では、参加者同士に同じホテルに泊まってもらい食事やデイトリップなどの行動を伴にすることも。今回は新郎のJが、家族や親戚なども泊まっている、まるでイギリスの田舎にあるマナーハウスのようなB&B「Stone Chalet」を予約してくれました。
ベッドも天蓋付きでこんなに素敵↓
次の日の朝→
結婚式の前日は、Jが教えている大学の一角にある建物でリハーサル・ディナー。ここで、本人同士がお互いの家族や親戚を紹介し合い、ベストマン・ベストウーマン(お互いの親友たち。2~5人くらいいることも)たちも、顔見知りになることができます。ビュッフェスタイルの食事の後、新郎の両親からそれぞれスピーチがありました。日本を始め、海外で過ごすことが多かった彼だけど、いつもまず最初の家族に会いに行くくらい両親思いなJ。特にお母さんからのスピーチには心温まるものがありましたね。
そして、わが夫の番。人生初の結婚式でのスピーチです。実は、心の底で「大丈夫かな?」と心配していた私 受け狙いしすぎでコケるんじゃないか、なんて(失礼?)。しかも、ホテルに着いた夜に書き始めたくらいだから・・・しかし、夫を甘く見ていましたね。まず聴衆(?)を笑わせてガッツリ心を掴んでから、新郎の恥ずかしい過去をちらつかせつつも暴露はせず、最後は心に響く詩を引用して締めくくる。大したものでした!これも、Jへの長年の愛情がなせるわざかな、と思いました。もしかしたら、彼の方が私より夫を理解しているかもしれないんだから(笑)
さて、当日の結婚式ですが町中から少し離れたBarn(農家の納屋)で行われました。いわゆるオシャレな田舎風ってやつなのですが、これが本当にオシャレで、洗練されていて感動しました!
本当にBarn。
中に入ってビックリ。素敵!
このテーブル・セッティングに、個人的にはノックアウト。
食事も美味しくてびっくり。(すみません、感動しっぱなし )Hは早速独自のダンス全開で踊っていました。
サンディエゴとは3時間の時差があるので、深夜まで元気いっぱいでした
自分たちの結婚披露宴も思い出しましたね。こんなにきちんと段取りされてなかったけれど(ケーキカットを忘れそうになったくらいだから)、自分たちの中では最高のパーティだ、なんて思っていたっけ あの時、おかしなダンスで参列客の緊張感をほぐしてくれたJのことを誰もが覚えているくらい、人の心に温かい印象を残す彼。今、長い時間をかけてようやく人生のパートナーに出会えて本当に良かった、そしてこんな素敵な結婚式に呼んでくれてありがとう、って言いたいですね。
日本から帰国してまだ一週間、やっと時差ぼけが直ったところなのに、またしても時差が3時間あるデトロイトまで飛ぶことに。夫の親友J(私も良く知っている、夫が7年間日本に住んでいた時の悪友 )の結婚式であるため、外せなかったのです。上の二人はそれぞれの親友(3泊するので複数のおうちに)の家に預け、Hだけ連れて来ました。彼女、今年に入ってもう何回飛行機に乗ったかな? 飛行機は大好きみたいなので助かります
デトロイト郊外にあるAnn Arborと言う街で、ミシガン大学があることで有名(Jはここの教授をしています)です。大きな樹木が生い茂る道路の両脇には歴史を感じさせるお屋敷が立ち並び、西海岸では見られない落ち着いた雰囲気を楽しんでいます。Jが以前住んでいたシアトルにもどことなく似ています(ムシムシした気候以外)。
夫はベストマンの一人としてスピーチなんかもしなくちゃいけないから、今回ばかりはちゃんとしなくちゃと(いつもは自分で切ってるのに)床屋へ。その間Hと時間を潰すため、斜め向かいに建つ煉瓦造りのスタバへ。こういう重厚な建物が並ぶ街のスターバックスって、やっぱりサンディエゴのとは違う感じがする(気のせい?)。
今夜はリハーサルディナー、明日が結婚式です。47まで独身だった彼なので、どんな結婚式になるのか、楽しみです
日本滞在も1ヶ月経ち、残すところ後1週間となりました。実家にこんなに長く居させてもらうのは実は初めて。すっかり親に甘えてしまい、夕食などはほとんど作っていません
しかし、アメリカでも日本食は食べているけれど、母が作る料理に馴染みのないものもあります。あまり箸の進まない我が子らを見て、「お宅の子はみんな食が細いのねえ。その割にはデザートはしっかり食べるわね。」とチクリ 来て最初の頃は、毎日のようにアイスクリームやプリンを買っていた私たち。日本のスィーツは美味しいですからね。夫も大好きで、空港に着いくやいなやコンビ二に直行。これを楽しみに帰ってくるみたいなもんですから・・・
しかし、ご飯をしっかり食べない(と見られていた)割には、おやつの分量が多いから健康に良くないのでは?と指摘され、「でも学校の給食は全部食べてるし」「こっちでは口に合わない料理もあるから」「日本に居る間は多めに見てスィーツはいつもより多目にあげている」などと言い訳を述べてみたが、よ~く考えてみると、アメリカに居るときでも結構甘い物はしょっちゅう与えていることに気付いた。。。親が甘い物好きだからドーナツも良く買うし、食後のアイスクリームも毎日ではないものの、回数は多いかなあ。。
そして先日、友達の家を訪れた時のこと。一緒に出歩いている時、自動販売機を見ては「ジュース買って買って~」とわめくうちの子らに対し、何の反応も示さない友達の子供たち。驚いたことに、外だけでなく、家の中でも甘い物は殆どあげていないとのこと。し・か・も、家には砂糖が、無い!!調理するときの甘味料はみりんのみ。は~恐れ入りました、とはこのこと。
砂糖は毒、という記事を読んだことがあります。コカ・コーラや抹茶アイスクリーム(スーパーカップサイズ)を食べた後にやたらMがハイパーになるのは、てっきりカフェインのせいかと思っていたけど、もしかしたら砂糖(特に人口甘味料)のせいなのかもしれない・・・
せっかく重いのに頑張って持ってきたアメリカのチョコレートも「甘すぎる」と実は敬遠されていたのかな 次回からは、お土産は別のものにするべきかも・・・。
こんなことから、子供たちへの甘い物の与え過ぎには今まで以上に気をつけるように。特に、人に指摘されて気付いたのが、3歳のHに上の子二人(11歳と8歳)と同じ量のアイスクリームなどを与えていたこと。体が小さいのだからその分減らさなくてはいけないのが当然なのに!
甘い物はほどほどに。これからも注意しなくては
三連休の二日間、専門学校時代からの友人Tの住む茨城県下妻市を訪ねました。実家のある埼玉県飯能市から、高速を使うと1時間40分と思ったよりも近かったです。Tとは、私が大学を中退した後に入学した旅行の専門学校(夫と出会ったのもココ)で出会いました。一緒のクラスになったことはないのだけど、観光英検の面接会場で隣り合わせに座って以来意気投合、その友情は今でも続いています。前向きで何事にも全速力で取り組むTには、今まで色々なことで相談に乗ってもらい助けてもらってきました。ひょうきんで明るいTのことが子供たちも大好きです。
到着してすぐ、Tの友達が勤める筑波サーキットに案内してもらいました。
サーキットという場所に初めて足を踏み入れたのだけど、人が歩いている横をバイクがブンブン走るのでびっくり エンジン音とイベントに来ている人たちの熱気に、こちらまでワクワクした気分にさせられます。ミニバイクのレッスンがあり、Mが早速「やりたい!」馬好きだから、またぐものなら何でも好きなのかな 「アイスクリーム食べたい~」とごねていたNも、待たなくちゃいけないとなると「じゃあ僕もやる」。
「お腹空いた~」という子供たちの声で、地元で人気のラーメン屋「支那そば一麺」へ連れて行ってもらいました。
漫画Narutoの影響でラーメン好きのN。お勧めの塩ワンタン麺、クリアなスープが美味しかった 帰り際にグラッと地震が。今回、2度目に経験する地震です。
Tの友達の姪っ子Aちゃん家族も合流してコストコでお買い物。その後、「間に合うかな~」とTが心配気に車を走らせる先は、SLが到着する下館駅。ナビとにらめっこしながら、子供たちも一緒に声援を送る。途中、曇っていたのに自称晴れ女Tのお陰か(?)、堂々たる筑波山がその優美な姿を見せてくれました!
左側には、美しい関東平野の青田が広がります。
「間に合うかも!!」線路前で前の車が一瞬止まりイライラさせられたけど(左側にレトロなやきそば屋さんがあったのでそれを見ていたらしい)、無事SLが見える場所まで到着、車を降りると30秒もしないで向こうから煙を上げながら走ってくるのが見えます。
このタイミング!T、ありがとう~
待望のTのおうちへ到着。由緒正しき日本家屋は30年前にリフォームしたとのこと。広い~。入れ替えたばかりという青々しい畳の井草の匂いがすがすがしい。子供たちは、早速広いお庭でドッヂボールやバトミントンで遊び始めします。
Aちゃんは11歳だけど、やはり女の子同士ということでMと気が合う
夕方、近くの温泉に連れて行ってもらいました!日本の温泉は、やっぱり良い~っが!!コストコでも本気で見失うかと思ったほど、ここに来てやたらと全速力で走りたがるH。やってしまいました。。。お風呂場でツルッ!後頭部に、タンコブ さすがに大泣きでした。多いみたいですね~お風呂場で小さい子が滑っちゃう事故は...
夕食は、お料理の先生であるTのお義母さんが作ってくださったハンバーグとポテトサラダ、Tが揚げてくれたフライドポテト、新鮮な枝豆など、Nが私の分まで食べちゃったくらい、と~っても美味しかったです その夜は久々にTと遅くまで話し込んじゃいました。
次の日の午前中は、近所の砂沼サンビーチへ。流れるプールや波のプール、巨大な滑り台などがあって、連休とあってかなりの人出。でも市営なので安い 子供たちは思う存分楽しみました。お昼はまたTのおうちでご馳走になり、以前サンディエゴにTと遊びに来てくれたHちゃん家族とも顔を合わせることができた後、帰路に着きました。
MはAちゃんとプリクラを撮ったり、友情を深め合った様子 これからも1~2年置きくらいに会えるのを楽しみに、手紙交換などを通してずっと仲良くできるといいな、と思いました。
今日は、久しぶりに姉(1歳上)と弟(3歳下)と会いました。姉とは、アメリカにいる時もしょっちゅうメールをしていて、今回もちょこちょこ会っているのだけど、弟も混ぜるのは久しぶり。
まず、飯能駅のスターバックスにてお茶から。すでに姉に懐いているHは姉と遊びたがる
弟は実家に住んでいるので、Hは弟にも懐いていて、家ではおもちゃのティアラを頭に乗っけたりしている(笑)。
朝から2時間お茶した後、地元で人気のカフェ、日月堂へ移動。
ここは、2年半前に夫と初めて訪れて以来、気に入っているお店。高麗川沿いに建っているのでデッキからは美しい緑が眺められ、昔ながらの木と土で造られた建物では、天然酵母石釜パンが焼かれています。噛むほどに美味しい田舎パンは、サンドイッチやピタパンなどでランチメニューに盛り込まれ、土日祝日にはやはり石釜で焼かれたピザが食べられます。
今日は、豆腐入りハンバーガーのセットにしました。上に乗ったモッツァレラチーズが美味しく、添えられていたトマトソースも手作りの味で美味しかった!ボリュームも満点。
久々に3人が揃ったので、子供のころの思い出話なんかに花が咲く。同じ家に育っても、年が違うせいか覚えていることが同じじゃないのが面白い。「隅田川の花火大会見に行ったよね~」と姉が言っても、「そうだっけ?」と覚えていない私と弟。「すごい人で、人の波にもまれて肝心の花火は良く覚えていない」のだそう。弟は、一時住んでいた鹿児島の川内市で行った花火大会のことは覚えていて、「目の前で見てすごい迫力だった。帰り道は雨が降ってずぶ濡れになったよね。」これは、私も覚えてる。南国の土地で、住んでいた時期が春から夏だったので、時々スコールみたいな大雨が降り、膝ぐらいまで水に浸りながら学校に行ったなんてことも(いや、もしかしたら学校への道のりじゃなかったかもしれないけど )。
Hもこの会食をすっかり楽しんだ様子。姉と別れるとき、ちょっぴり寂しそう つい最近まで、「おうち(アメリカ)に帰りたい」と言っていたのに、今日アメリカの話をしたら「アメリカには行きたくない!ここが良い」と。子供の順応性ってすごい !
今日は、小学1年からず~っと仲良くしている旧友・Mちゃん宅を子供たちと一緒に訪問。Mちゃんは、実質私の人生で一番古い友達。「え~~~また東京行くの~~~」とブーたれているNに「大泉学園(駅名)だから、電車一本で35分で行けるから我慢しなさいッ。何年も親友に会っていないママの気持ちを考えてッ!」と叱る。
残念ながら本日は雨。駅のホームに立つと冷たい風に凍えるほど。幸い土曜日だったので、電車はガラガラ、子供たちが多少ふざけても大丈夫でした(汗)。大泉学園駅に着き、お土産のケーキをMiurayaで調達、ここからバスで数分。ウルサイ子供たちを3人連れてバスに乗るのは少々ハードルが高い・・・案の定、乗車するときにNがMの足に引っかかってMのビーサンが脱げ、「何すんのよ!!」と叫ぶMを叱責。
無事Mちゃんちに着き、懐かしいご両親にもご挨拶。Mちゃんの息子K君(5歳)は英語の幼稚園に通っていると聞いていたので、少しは交流もスムーズかな?と思いきや、ちょっと恥ずかしがっている様子。その間にお土産に買ってきたケーキに頬張りつく子供たちと私 モンブラン、美味しい!!モンブランって、アメリカにはないケーキなの。日本のモンブランはやっぱり美味しいね~Miurayaの、しかも見切り品(スミマセン 同級生のよしみで許してェ~)で買ったものだったけど、大きい栗が入ってて味も濃厚。うんま~い
パズルなどでちょっとずつお互いに慣れさせるか・・・なんてやっているうちに気が付いたら和室でサッカー大会が始まっちゃってあっという間に子供たちの距離は縮まっていました
その間に、私たちは同級生の話で大盛り上がり。「○○、どうしてるかね~。○○なんて、ネットで名前出てくるんだよ~」と、小学校5・6年で一緒のクラスだったI君を早速検索して見せてくれるMちゃん。ワォ!すごい。お金の賢い使い方・貯め方なんかを教えるファイナンシャルアカデミーの代表者になってる!東京・大阪・ニューヨーク校まであるとか。当時から、やんちゃでちょっと変わったヤツだったけど、算数はできたのを覚えてる。そして、私が思いを寄せていたG君、どうしてるかな~って言ったらまた検索してくれ、写真が出てきた!しかも2年前の写真で、ちょっと痩せていたけど顔は同じでビックリした~
子供たちは隣の公園でも、元気で遊ぶ。MちゃんがHとかくれんぼをしてくれ、キャーキャー大喜びで走り回るH。お夕飯までご馳走になってしまいました。Mちゃんの住んでいる練馬区では、農家の人が住民に畑(小さなスペース)を貸し出していて(10ヶ月で3万8千円だそう)、野菜の育て方も農家の人が教えてくれるとか。今では野菜はほとんど買うことはないそうです。とうもろこしも、ミニトマトもどれもとっても美味しかった!すごく良いシステムだと思うなあ。
相当楽しかったのか、帰りの電車の中でも始終ご機嫌で、普段近寄ったら喧嘩ばかりしているこの二人が、こんなふうにじゃれあうなんてことも。
過去に2回、サンディエゴに遊びに来てくれたMちゃん。普段は大手ブランドメーカーで店長格として日々忙しく働いている彼女には、のんびりした環境がとっても気に入ったみたい。K君を連れてまた遊びに来て欲しいな!
日本に帰るたびに、家族ぐるみで仲良くしてもらっているOファミリー。上は中学2年生から下は4歳児まで4人の男の子がいて、ご主人の両親と同居(最近、隣に若夫婦の家を新築しました)しています。今回は、うちのNと次男のK君が同じクラスになって、2年半のブランクがあったにも関わらず、あっという間にまた仲良く遊んでいます。
何が良いって、O君の家の裏が川になっていること
MやHも、一緒になって川遊び。
今日は、深い場所まで行き、正に天然のプール!
こんな恵まれている環境って、あまり無いですよねえ。
今回は、夫が最近ゴルフにはまっているとあって、やはりゴルフをなさるご主人、そしてお祖父さんにコースに連れて行っていただきました!なので、連日打ちっぱなしに通って練習した夫 (今回は、仕事の都合でもうサンディエゴに帰ってしまいました)
仲良くしてくれる家族が近くにいることは、本当に有難いです。子供たちは、「もう東京なんて行きたくない~ここにずっといたい」って言っています 私が先週、友達に会いにあちこち連れ回したのがよっぽど疲れたみたい
吉祥寺は思い出深い街です。私が生まれ育ったのは練馬の端っこ、青梅街道沿いの関町というエリア。一番近いのは西武新宿線の武蔵関という駅だけど、自転車やバスで吉祥寺や三鷹まで20分という場所にありました。小さい頃は吉祥寺を「ジョージ」なんて呼んだりして、一番近い「おしゃれな都会」だったんですね。高校時代は、吉祥寺から井の頭線を使って学校まで通っていたので、成蹊高校・大学の桜並木の下を自転車で通り抜けて行くのがお気に入りのコースでした。
今週末は都内に住む友達に会う約束をいくつか入れていたので、今流行のAirbnb(日本では民泊と呼ばれていました)で吉祥寺は井の頭公園のすぐそばに宿を取ることに。1泊7400円で、5階建てのマンションの最上階の1DKを丸々借りることができました。洗濯機やレンジなどの電化製品も完備、携帯WiFiの貸し出しOK、新品同様の自転車4台(しかもベビーシート付き)もあって、布団やタオルも清潔で大満足。(興味のある人はこちらを見てね)
金曜日の夜は、夫に子供3人を預け会社時代の友人たちに会うため新橋へ。しばらくぶりに日本に帰ると、電車に乗るのが(特に一人で)とても新鮮 新橋に着いたら滅多にしない自撮りなんかしちゃって 浮き浮きとオヤジの町・新橋を歩いてたら、待ち合わせの場所がなかなか見つからず周辺をグルグル。人に場所を聞いてやっとたどり着いたのが「黒船屋」。狭~い店内の、これまた狭~い半2階の階段を上るとそこには懐かしい顔ぶれが!!会社を辞めて以来16年近く会っていなかった友達などがいて、狂喜乱舞 会社に今もいる人・辞めた人、全ての人を知っているのではと思えるくらい顔が広い、お世話になった上司が当時交流があった人たちを帰国する度に集めてくださるのです。今回は、私が新人時代に勤めていた銀座8丁目のオフィス(今はもうない)のすぐそばでもあったので、飲んだ後そのビルがあった金春通りに移動して記念撮影。楽しかったなあ~。
土曜日は、気温が急に上がって蒸し暑い!!サンディエゴ時代の若い(?)友人二人と一緒に井の頭動物園でもぶらぶらしようかなんて考えていたのだけど、「この暑さじゃムリ」とのことで、煩い子ザル3人がいても大丈夫そうなガスト吉祥寺店を選んで普通に昼食を食べました。二人には、別々の時期に子供たちのベビーシッターもしてもらっていたので、彼らの成長ぶりにびっくりしていました。またいつか、サンディエゴに遊びに来てもらいたいなあ。
夜は、小学校からの友人で今は高円寺に住む旧友Kと再会。夫や夫の親友K太さんやZさんも知っているので一緒にご飯を食べることに。その前に、夕暮れの井の頭公園で子供たち(と夫)を自転車乗りで遊ばせました。
その間に、私とKは近況報告(蚊と戦いながら)。中学の同級生Yが最近、西荻にバーを出したらしく、その店で旧友たちが集まった話などを聞く。8時近くまでそこにいて、ようやく食べるお店を探し始めたけど、行くとこ行くとこ満席。なるほど、吉祥寺がいかに人気のある街であることが分かりますね!やっと見つけたのが、南口駅前にある甚屋。店内は黒光りする木造建築がかなりシックで感動。食事もどれもこれもとても美味しかったです。
日曜日は、朝からまた井の頭公園をサイクリング。今度は私も参加。朝の風が気持ちよい!!自転車乗りってこんなに爽やかだったっけ~
しかし、この後思いがけず地獄(?)が待っていることに・・・。日本の暑さは半端ない。ちょっと歩いただけでも全身汗だくです。11時にチェックアウトした後、私と子供たちは、高校時代の友人が住む渋谷へ。渋谷駅で二人の子供がいる友人と無事再会、デパ地下で食材を購入した後、歩いて友人宅へ。駅から8分と聞いていたのだけど、どうやら自転車でだったようで、炎天下の中3歳児を抱え(今回、サンディエゴからストローラーを持ってくるのを忘れました!)、上の子二人も重い荷物をしょいながらの道は正に地獄・・・といったら大げさだけどかなりしんどかった 友人が「バスもあるよ」と言ってくれたのを素直に聞いておけばよかった(苦笑)。でも、苦労して着いた後の、友人がご馳走してくれた素麺の味はまた格別!ツナ缶をちょっと乗っけて食べるとまたコクが出てとっても美味しかったです
夕方、夫と合流して西吾野に帰りました。ハ~激しく暑い週末で、子供たちも夫も相当参ったよう。都会で暮らすっていうのは、大変みたいですね、特にこの季節は。
久しぶりに実家に帰ると、懐かしい物たちに会えるのが楽しみなのですが、今回もたくさん見つけました。
まずは、こちら!
母の鏡台の上にあった、桃の花!これは懐かしいですね~ いかにも着色したって感じの人工的なピンク色なんですが、母も言うようにクリームとしては大変優れもの。今だ公共の場ではビーサン人口が少ないこの日本で、恥ずかしげもなくカッサカサの踵をさらけ出している私。早速クリームをすり込むすり込む。
そして、次はこちら。
これ、亡くなった父が生前使っていた灰皿なんですが、母に聞いたら練馬に住んでいた家を新築した時(西吾野には移ってきたのは私が成人した後)に買ったそうで、36年前のもの。改めて見ると、このスリークな形が何とも言えずオシャレ。って夫と私がしきりに感心している横で、「そんなに良いかしらね~その吸殻なんてまともに捨てたことなんて無いのよ。もっとキレイにしなくちゃね。」と言う母。後年タバコは止めた父だったので、来客が来る時しか吸う人はいなかったのでしょうね。
こちらの箪笥は、父が母と結婚する前から使っていた物。
一見とてもシンプルなただの箪笥なのですが、引き出しの手前の上の部分が少し斜めになっていて、開け閉めがスムーズにできるようになっているのです。昔のものってやっぱりちゃんと考えて作ってあるんだな~って思いました。
最後は、私が子供のころ飼っていた猫、リンにそっくりなこちら。
実は、コレ置物(って分かるか ) 私が、高校生の時に留学していたテネシーで色付けしたセラミックです。あまりにも本物ソックリにできちゃったので、今でも玄関先に飾ってあって、帰るたびに出迎えてくれます。
里帰りするときは、夫も一緒で長期に渡ることが多いので、今までは一軒家を借りていたのですが(田舎なので家賃がとても安い)、今回は夫が2週間ほどで先に帰る予定なので実家に滞在させてもらっています。おかげで母とゆっくり接する機会ができ、夜な夜な色々な話をしています。もともと母と私は性格が似ている部分もあるので、仲は良い方。でも、父のことや、私が子供のころ母が感じていたことなど、初めて聞くエピソードもいっぱいあってなんだかとても有意義な時間を過ごしています。
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