おはようございます。 ある朝の家族との会話。 A「ちび(小5)は中学で硬式野球入るというけど、ちょっと無理じゃない」 私「え?なんで?」 A「まず背が小さい」 私「本人は中学校でも続けたがっているよ?」 A「背が小さいだけでハンディが大きい」 「続けたとしても本人が悔しい思いをするだけだよ」 私「本人はそれでもやりたいって言わない?」 A「きっと嫌な思いして終わるのがオチ・・・」 子どもがいるとよくある会話かもしれませんが、 そんな会話をした後、我々親が発する一言が子どもの心に どれくらい大きなインパクトを与えてしまうんだろう?と 考えてしまった私。 そこで頭を過ったのが 「劣等性」 「劣等感」 「劣等コンプレックス」という言葉。 皆さんもきっとお聞きになったことはありますよね。 人は皆「劣等生」は持っていると言われています。 例えば、平均よりも背が小さいとか視力が弱いとか。 本人が 「あ~僕(私)って、平均よりも背が小さいんだな」とか 「目が人よりも見えていないんだな~」と感じるのが劣等感。 それだけだと、子供の人格形成等に影響はないと思いますが、 それが「劣等コンプレックス(※)」になると話は別。 ※劣等コンプレックスとは、普段私たちが口にしている 「劣等感」と同義で使われていることが多いですが ここでは敢えて定義を別に。 きっと、家族もこれまでの先輩球児たちの様子や 自分たちのこれまでの経験もあって 「子どもが辛い目に合うのは可愛そう!」 → だから「転ばぬ先の杖を!」 とその子のことを思い、色々考えてくれているんだとは思うけど・・・ そこには「ちびの気持ち」・・・不在だよね?と私。 子どもが純粋な気持ちで何かを目指している時の 信頼している人からの言葉は本当に心に響く。良くも悪くも。 もし、その言葉に影響を受け、やりたいのにやらない、という 決断を下してしまったら、その子にとってそれまでは 「自分って背が低い」という劣等感でしかなかったものが 「自分って背が低い。だから野球はやれないんだ」という 劣等コンプレックスへと変化していくのではないだろうか。 そこで取った私の行動とは? ・・・次回に続く。 ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-* 海外で「働く」「住む」「学ぶ」の悩みをコーチング&コンサルティングで全力サポート 中村 祐美子(なかむら ゆみこ)銀座コーチングスクール(GCS)プロフェッショナルコーチGCS心理学マスターコーチJADA スーパーブレイントレーニング2級コーチ コーチングセッションのご希望・お問い合わせは、こちらからお願いします。 ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*