FLUKEでの試験データを読み解くには、本体の表示のみでは不十分です。 このため、 1:ケーブル試験 2:結果保存 3:USB等に書き出し 4:PCで展開 となります この展開時に使うアプリがLinkWareで、FlukeのサイトからDLが出来ます。 これはは最新版が必須で、Ver情報を常にチェックする必要があります。 次回は実際のデータを使って解説します。 「つづく」 わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru
LANケーブルの性能は、ケーブル本体とプラグ部分の総合性能ですが、プラグ部分の 性能向上には限界があります。それは元々撚り合わせることで維持した性能を、この プラグ内で解かねばならず、この対応には限界があるからです。 このため、FLUKE社も1000Baseの段階で、プラグ部分の試験は中止しています。 ただ、10Gの段階でアダプターを交換することで、プラグ試験を可能にしていますが、 これには幾つかの問題があります。 実際にはプラグ単体での動作はなく、必ずジャックとの組み合わせとなるため、この ペアで試験せなばなりませんが、ジャックメーカは無数に存在し、概略構造には 規格があるものの、その細部の仕様はマチマチです。 そのジャックとプラグ(これもマチマチ)の結合試験は、FLUKE社の用意したアダプター で正確な値など出るはずがありません。 ケーブルのみの試験なら一定の信頼性がありますが、プラグ部分は不確かとか言いよう がありません。 このためケーブル試験をしっかり行い、あとは実際の伝送状況をチェックする事で、 試験は完結すべきです。 ただし、10Gともなるとケーブル自体の良否の判定も難しくなります、そこでデータを 読み解く必要があります。 「つづく」 わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru