あの阪神大震災から28年が経ちました。 今日の日の出は地平線に雲があり、そのせいで光輪を見ることが出来ました。 わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru #kuma_ichinomiya #VegaSystems #photography_Ichinomiya #GFX50S2 #sunrise_ichinomiya #Sunset_ichinomiya #日の出_一宮 #夜明け_一宮
図のように、FLUKEの測定項目は複数あり、それらが何を指すかは、以下の ページにあります https://jp.flukenetworks.com/findit/pod/9829490?lsd=gpc-tech ※要保存、検索キーワードを知らないとたどり着けません お読みいただいて、直ちに理解出来る方は少ないと思う。 読解するには、伝送理論の基礎知識が必須ですが、この理論は数式がやたら多く、 実験等を交えないと本質を掴めない。 LANケーブルに限っても、高い周波数での伝送ロスの実体験がないと理解が難しい。 よって、合格・不合格のみを頼るのは無理からぬことと思うのですが、10G伝送時代 では、距離や設置環境、信号伝送量(幹線か支線か)など、様々な条件での判断が 必要となるので、どうしてもデータの読み取りが必要となります。 例えば、NEXTは小さい程良いと上記の資料には書かれているのですが、実際の値は 最悪マージン等と記され、値が小さいと「悪」とされています、この部分が理解 出来るのでしょうか? 「つづく」 わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru
LANケーブルの検査の目的は、性能の良いケーブルを特定することですが、ここで 改めて性能について記します。 LANケーブルの性能として「速度が早い」との要求が一番だと思いますが、この「速度」 についての説明です。 理屈を言うようですが、電子の移動速度は同じであるため、信号の早い遅いはありません。 当然ですが、LANケーブルには信号を増幅する機能はありません、ただ通過させるだけです。 しかし、クライントは「速い」を求めます。 この速いは、実は損失が少ない事を指します 伝送回路(LANケーブルのこと)で、一番重要な性能は、如何に損失を少なくするかです。 電力伝送も信号伝送もこれは同じですが、電力伝送はエネルギー(質量)の移動で あるため、通過時の抵抗を減らす等で対応します、この抵抗が熱損を生み、エネルギー ロスになるからです。 信号伝送は、エネルギー伝送ではありませんが、この抵抗も損失になります。 信号伝送での損失、特にLANケーブルでは「雑音」での妨害が一番大きいのです。 この雑音、外部からではなく、内部つまり「身内同士」の干渉から生まれます。 メタルLANケーブルは現在99.99%がツイストペアで構成されていますが、この形状は 様々な問題がありますが、加工が簡単、絶対コストが安いなどのメリットが大きいため 採用されています。 それでは、この雑音についての解説です。 近年の電話はすべてデジタル化され、アナログ時代の「混線」を体験することは出来なく なりました。 この「混線」は、アナログ電話ではよく発生しました、電話中に耳をすますと、小さな 音で他の通話が聞こえるのです、これを通信用語では「漏話」といいます。 英語ではCrossTalkです。 この漏話は、言ってみれば雑音です、人間なら無視する事が出来ますが、伝送回路では 簡単に無視出来ません、一定以上の大きさとなると、本来の通信の邪魔になってきます。 これは人混みでの会話と同じで、周囲の雑音が大きいと、会話の妨げとなり、きき直し ・繰り返しが必要となります。 実は、LANでも同じ事になります。雑音が大きい場合には、「よく聞き取れない」ため 再度送ってくれ。こんな仕組みが導入されています、これにより同じ信号量でも、雑音 の有無によって伝送時間が変化することになります。 これが実質的には「速度」の変化となります。良い性能のケーブルは、この「雑音制御」 が良く出来ている事なんです。 LANケーブルテスターは、この雑音制御のレベルを様々な方法で試験し、データ化して います。安価な「導通」のみと高額なテスターの差は、この「雑音測定」にあるのです。 「つづく」 わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru